田子倉湖へのマイボート運搬

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田子倉湖の解禁直後に、国道が通行止めになっている状態で、マイボートを持ち込んでトローリングしている訳ですが、
このボートを持ち込む行為自体が、
大変な労力を強いられます。


 2011年の豪雨で、湖水が濁ってしまい当面様子見に
 なっています。


 ボート持込までの苦労を写真で説明しますが、
 危険ですので、十分な経験と体力、そしてチームワークも
 要求されます。
 天候によっては船を運ぶことすらままならない事があり、
 撤退もたびたびあります。

カートップでのボート運搬

マイボート運搬

まずはボート一式を運搬しなくてはなりません。
解禁から船を出すには、解禁日の前の週末に、ボートを
下ろすためだけに、田子倉湖まで行きます。
3/末頃でも、雪が降りますし、RVの4WD車が定番です。
何年に1回かは、3月の最終週末に大雪が降って、
現地にたどり着けなかったということもあります。
皆さん、カートップには、積み下ろしが一人でできる様
特殊なキャリアを考案し装着しています。


通行止めの国道から

国道252号線冬季通行閉鎖

田子倉ダムを正面に見た、国道252号線発電所前です。
通常ここまでは、通行可能です。
ここから右手に、国道が180度カーブしていて、
通行止めになっています。船着場までの開通は
雪の状況により、4/1日のこともあれば、
GWになることもあります。
ここに車を置き、正面に見えるダムのてっぺんより上に
ボート、エンジン、燃料を運ばなくてはいけません。


田子倉湖 ボートを引っ張る専用バイク

ボート運搬用の道具

そこで、色々な道具を駆使します。
写真に映っているバイクは、通行止めにはなっているが、
除雪が終わってアスファルトが出ている場合に、
キャリ―を引っ張るためのバイクです。
引っ張る事以外の装備を全て取り外しています。
(T.Tさん所有)
さらに、バイクも車に積んでここまで運ばなくてはいけないので
ハンドルも取り外し可能で、車高を抑えています。


田子倉湖 釣道具を載せて運ぶキャリー

ボート運搬用のキャリー

これはスキーを使って、船を上に載せ、雪上を引っ張れる
ようにした、キャリ―です。
写真では、1輪車のタイヤが付いていますが、雪の上では
取り外してソリに早変わりします


田子倉湖 ボートを載せるキャリー

ボート運搬用のキャリー

同じく、除雪の終わった時用のキャリーです。
左がT.Tさんのもの
右がMさんのものです

田子倉湖 除雪されていない国道で船を引っ張る

運搬用の道具の無い頃

除雪が行われていない場合は、写真の様に雪の上を人力
のみで引っ張ります。
写真は、まだキャリーを作る前、ただ雪の上を引っ張っていた
頃のものです。
3名で2艘を引っ張るというハードなもので、この時私は、
ダウンしてリタイヤしてしまいました。

田子倉湖 雪崩を避けて夜中に船を引っ張る

夜中にボートを運び上げる

雪崩の危険のある場合や解禁の前夜に船上げをする場合は
キャップライトを頼りに雪中行軍します。
田子倉湖 国道のトンネル

国道252号線通行止めの様子

これは第2トンネル(レストハウス前)に、通行できない様
車止め(スノーモービル止め)がされた状態です。
こうなるとキャリーもそのままでは通れませんので、
全ての道具をキャリーから一旦下ろして、一つづつ運びます

田子倉湖 専用バイクにキャリーを繋げて

ボート運搬用道具で快適

除雪が終わっていれば、先ほどのバイクに、キャリーを繋ぎ
ブーンと気持ちよく短時間で、運び上げられます。
田子倉湖 最後の難所 船を岸まで下す

国道から、湖へボートをおろす

最後の難所が、国道から、岸へ船を下ろす作業です。
船着場のスロープが除雪されていれば、船着場まで
運ぶので安全なのですが
そうでない場合は、第3トンネル出口付近の急斜面から
下ろす時もあります。
写真は安全のため、8リング+スリングを使い、確保しながら
急斜面を滑らせて下ろしています。
ここから水面までは、70〜80mはあると思います。



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田子倉湖船着き場付近の地図

現地の地図です。
 国道の通行止め箇所
 レストハウス
 船着き場
がポイントされています。

国道の通行止め箇所から、除雪されていませんので
つづら折れになっている国道の上をソリや人力で運びます。
船着き場への小道も、除雪されていないと、雪で斜めになっていて
船を運搬するには危険なので、別な所からロープで確保しながら
水面近くまで下します。