a097   釣行記録

場所

銀山湖

水温

朝4℃ 昼8℃

日時

08/04/23

水位

▲33m

天気

1日中快晴

ベイトフィッシュ

ダムサイトにワカサギが多いが、他の場所はちらほら

微風

その他

天気良すぎたか?

・解禁2日後の平日に、休暇を取って、今シーズン初釣行となる、T.Tさんと六方より出漁する。
・情報では、もうワカサギが浮いているとの事であったが、朝一番はトローリングをしようと決める。
・am5:00に出漁。まずは仕入れ沢出会いを流す。宿の主人の話だと、1.5色〜2色との事
 だったが、2.5色、ドジャーなし、夜光貝大でスタート。アタリがなく、対岸に移動、
 南沢放水口を目指す。

       本流から荒沢岳を望む
・白板岩手前で、ゴミがかなり浮遊していて、竿を水中に突っ込んで、進む。とTTさんにヒット。
 35cmクラス岩魚だ。夜光貝大オレンジ。アタリがあった事で気合も入るが、その後アタらない。

          TTさんの岩魚
・ゴミから抜け出し、竿掛けにようやく竿を置くと、自分の竿の曲がりが少し大きい事に気づく。
・ゴミが掛かったと思い、回収すると、メザシサイズのサクラが掛かっていた。ゴミの中を進んで
 いた時に掛かったようだ。かなりグロッキーになっていたが、放すと泳いでいった。
・このまま気づかないでいたら、朝の貴重な時間を無駄にするところでしたよなどど、笑いながら
 話していたのだが、この後パッタリとアタリがなくなる。
・元来せっかちで、キャスティング、ムーチングのタクティクスを持っている我々は、「どこかにワカサギが
 大量に浮いているのでは?」と、思い始める。トローリング中に何艘か、ワカサギを探している
 船を見たが、なかなか掬えない様子だった。
・「水温の高いダムサイトに行って見ます?」とTTさんに向けると、「そうするか」との返事。
・以前ダムサイトで、ダムの管理人に、「ダムに近づくなー」と怒られた事もあり、そっと近づくと、
 何と今日も、一番上の水色のゲートの所にヘルメットをかぶった人が数人いる。
・こりゃまずいと、少し時間をつぶしてから、ダムサイトの六方対岸の大きな入り江へ向かう。
・田子倉では3時間以上掛けて見つからなかったワカサギが、10秒も掛からず見つかった。
・さすが銀山。とさっさと掬い、仕入れ沢方面でムーチングすべく船を走らせる。
・仕入れ沢の奥のゴルジュの所は、もう水深が25mもあり、もう少し奥に進む。
・ムーチングの船が居たので、釣果を聞くも、1匹のみとの返事。
・その奥、水深14mに係留して始めるが、水温が3℃しかなく、取ってきたワカサギがすぐ死んで
 しまう。(後で、TKさんに、雪を入れてワカサギを冷たい水に慣らしておけば大丈夫と教えて
 もらった。)
・だめだこりゃと、ラインを巻き取り、Uの字になったワカサギが水面まで来たとき、小型のサクラが
 猛然と追って来て水面で引き返していった。何で生きている時に当たらず、引き上げる時に
 追ってくるのか?
・水温が低すぎると判断、下流に下る。仕入れの中で何箇所か、竿を出すが、アタリがない。
・対岸に移動、何箇所か竿を出すがアタリなし。ワカサギも見えない。
・朝ワカサギが沢山いた所へ戻ろうということで、ダム方面に向かうが、何と風下になっていて
 大量のゴミが埋め尽くしている。
・ゴミのないところを、見て回るが、ワカサギがあまり見えない。仕方なく、ゴミを避けて、竿を出す。
・すると、すぐTTさんが、アタリがあったが逃げられたと、悔しそう。
・自分はミノーを投げていたが、追いがなかったので、ムーチングに変える。
・倒木が水没しているポイントへ投げ入れるとすぐにアタリがあり、サクラがヒット。小物。
・その後アタリがないので、何箇所かやるがだめ。やはりゴミで竿が出せない。
・昼過ぎになってしまったので、生トロに切り替えるが全くアタリなし。
・仕入れと本流の岬を見て回るが、ワカサギは全く見えない。その後、北の又方面へ回るが、
 殆どワカサギが見えない。
・少し北の又へ入った所にある、いつもキャスティングで岩魚が釣れるポイントで竿を出す。
・始めは、岸から数m離れた所に立っている立ち木に船を結んだが、アタリなし。
・自分はそこでミノーを投げていたが、岸際の倒木にルアーを引っ掛けてしまい、外すため、
 船を岸に付ける。
・ここでルアーを諦め、ムーチングに切り替え、第一投目。濁っていて見えないが、かなり
 浅く、錘が底について浮きが立たない。
・浮き止めを下げようとラインを巻き取っていると、水面近くまで、何かの魚が追ってきた。
・仕入れと同じ現象だ。すぐに浮き止めを1mまで浅くして投げると、すぐにヒット。30cm位
 岩魚だ。岩魚がファイトすると、水底から、ワカサギがワッと逃げるのが見えた。
・水が濁っていて、見えないが、少し深いところにワカサギが居るのだ。
・その後TTさんにも岩魚ヒット。
・このポイントは、先ほど船からミノーを丹念に投げ探ったはずだ。追いは見えなかった。
 ワカサギだと、狂ったように水面まで追ってくる。本物しか口にしないのだ。
・この後、中の又の出合いのポイントへと思っていたが、15時を回ってしまったので、諦め、
 夕マズメのトローリングをする。生トロ3色で仕入れと本流の突端付近で岩魚がヒット。

          生トロで岩魚
・その後仕入れ出合い〜ダム方面を流すが、1度アタリがあったがヒットしなかった。
・クロームのドジャーを使っていた、TTさんにはアタリがなかった。
・その後、TTさんに大きなアタリがあり、ようやく良型かと思ったが、何と、餌釣りの釣竿が
 引っ掛かった。
 その竿の先には、40cm程のニジマスが掛かっていて、引き込まれた竿だった。
・これで拍子抜けして、納竿。17:30
・この文章を書いた後に気がついたが、
 @3日続きの晴天、しかも快晴。
 A朝のトローリングでヒットしたのは、ゴミの中。
 Bワカサギが沢山居た所もゴミの下。
   ダム近くのゴミの下を無理にでも狙っていれば、もっと釣果が上がったかもしれない。