a102   釣行記録

場所

田子倉湖

水温

朝6℃、

日時

09/04/11

水位

2mほど増えただけ

天気

快晴

ベイトフィッシュ

朝、薄暗いうちに見えたが、日が出たら沈んだ

殆どなし

その他

・ここ1週間、5月の様な陽気が続き、雪が一気に消えた。スロープも雪が全て消え、
 開通を待つばかり
・先週、あまりにもアタリがなく、今週の天気が良かった事から、ワカサギが多少なりとも
 湧いていると思い、トローリングの道具は持って来なかった。
・キャスティングの本番は18日頃と想定、フライで本格的にやるため、今週は、ラインバスケットを含む
 タックルが機能するか確認したい。
・Mさんは相変わらず、トローリングには興味が無いため、Mさんの船に乗せてもらって白戸と井出沢
 の出合いに降ろしてもらうつもり。
・その前にワカサギが浮いているか確認するため、船着場から、田子倉沢までチェックする。
・思っていたのと違い、ワカサギが見えない。水温を計る。6℃ある。間違いなく居るはず。
・ぐるっと入り江を回った辺りで、数匹ちょろちょろしているのを見つける。更にもう一か所。
・これなら日が出てくれば、間違いなくワッと出て来ると思い、敢えてワカサギを確保しなかった。
・田子倉沢から、本流方面に向かって、岸に沿って更に進むと、切株林となる。
 ここは浅いが、ワカサギが出れば、切株がちょうど良いストラクチャーとなるはずと考え、ここで下船
 する。岸の傾斜が緩く、足元もしっかりしているので、岸からキャスティングするには安全な場所だ。
・Mさんは、一目散に上流方面へすっ飛んでいった。
・正直、白戸と井出沢の出合いの突端は、痩せ尾根になっていて、足場が悪く、危険なのだ。
・早速フライタックルをセットする。Wハンド14’に、タイプ1を付ける。ティペットは1.5号、フライはオリジナル
 ストリーマ#8
・ラインバスケットを付け、まずは、本流との岬方面へ歩く。シューティングスペイをやるには、左、左へ
 投げて、探るのがやり易いので、一旦一気に右方面へ移動した。
・探り始めて、暫くすると、正面から朝日が昇って来た。この頃トローリングをしている、仲間の3艇
 から、次々とヒットの通信が入ってくる。T.Kさんが60cmオーバーサクラをキャッチした様子。
・直後に、岬の手前の小さなワンドの沖で「ガボッ」と大型のライズがあった。射程距離内なので、
 慌ててそちらへ、移動して探る。がアタリ無。
・諦めて、暫く左へ探ってゆくと、今度は、もっと沖目でライズ。何を食べているのか?
・切株林の終わりまで探ったが、一度もアタリが無かった。
・日が出れば、回遊してくると推定していた、ワカサギが見えず、魚も全く気配が無い。
・8;00を過ぎるとトローリング組もアタリが無くなった様で、ムーチングをするため、ワカサギを探し始めた。
・Gさん艇が、ムーチングをしないかと、誘ってくれたので、快諾し船に乗る。
・朝一番でワカサギを見つけた場所も含めて、田子倉沢、白戸沢、井出沢を探す。
 白戸方面のガレ場で、一群れ見つけたが、まだ深い所にいて、掬う事が出来なかった。
・暖かくなったのに、逆にワカサギが沈んでしまい、ムーチングも諦める。
・Gさんにお願いし、白戸と井出沢の突端に降ろしてもらう。

 上陸地点から本流出会い方面を望む

・トローリングをやらないかと誘ってもらったが、今日は道具を全く持って来ていないので、
 丁重にお断りする。
・再度、Wハンドロッドを繋ぐ。このポイントで何が心配かといったら、誤って落水する事より、
 ロッドにラインが通せるのか?ということである。朝マズメもこれが気になって、足場の広い切株林
 へ上陸してしまった。
・ここでは、14’という長さが、落水の危険と隣り合わせなのだ。でもやってみると出来るものだ。
 比較的簡単に通すことが出来、やれやれと思ったらもう10時近い。
・タイプ4のKencubeパワーヘッドをセットしカウントダウン10から10カウントずつ沈めていくと、30カウントで
 根掛かりする。
・25カウントでも根掛かりしたので、20カウントで探る。しかし又根掛かり。井出沢の内側方向以外、
 根掛かりの連発となる事が分かった。見た目よりはるかに木が沈んでいる様子。
 このポイントが良く釣れるのがうなづける。
・その内風が本流方面から吹き始め、ゴミが、岬をかすめて、白戸上流方面へ流れてゆく。
・その先30m位の所でまたもや、「ガバッ」というライズ。ワカサギがあんな沖の表層を泳いで
 いるとは思えないが、狙ってみるがアタリ無。この場所からだと、左側からスペイキャストしないと
 ライズがあった所へは投げられない。逆手のキャストも覚えなければ。
・その後、風向きが変わり、白戸上流方面から吹いて来た。ゴミが逆流してきたので何気なく
 見ていると、ゴミの中にひくひくした、小さなワカサギがいた。これを食べていたのだ。
・これを見たので、一応タイプ1へ換えて表層を探るも、アタリ無。
・そうこうしているうち、準備した15本程のフライが全て根掛かりしてしまい、そろそろ終わりだな
 と思っている所へ、T.Kさんから、迎えに来てくれると無線が入る。丁度12:00頃納竿
・一応、Wハンドのフライのタックルで狙える事が分かった。それより、この様な足場の悪い岬
 でも投げられるという事が分かり収穫があった。
・今回、ライフジャケットががさばり、かなり邪魔、ラインクリッパーなどの小物は、ラニヤードなどを使うべし、
 などの改善点が見つかったので、次回本番までに対策する。
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 T.kさんがトローリングで釣った61cmサクラ