銀山湖のフライフィッシング、トローリングの釣り記録

・２０１２年は、２０１１年の大雨の影響で、ダムの濁りが取れず、出漁を見合わせたが、
　１３年４月２２日に出漁したT。Tさん情報では、濁ってはいるものの、何とかなるレベルとの事。
・解禁日にワカサギも一部確認できたという情報も入手し、普通ならもうあちこちに群れが
　出ているはずの状況。
・しかしながら、解禁後から寒気が次々と入り、山岳部は降雪が凄く、４月としては記録的な
　積雪になった所もあった。
・５月１日も例外でなく、みぞれ模様だったようだ。
・シルバーラインの規制が解除されていない事、冷えてワカサギは朝一では現れないだろうとの
　予想から、６時に湯之谷村折立のトンネル前ゲートに到着。
・今回も船は六方で借りる。六方は湖畔に建っておりポイントに近い。北の又の船のように
　泥の中を延々歩く必要も無い。但し、急な階段を上がり降りする必要がある。
・今年は、何としてもフライフィッシングで攻めてみたいと、準備してきた。
・ところが朝から雪が降っており、条件は最悪、水温も下がってしまい、ワカサギも潜ってしまった。
・それでも、朝から、フライの振れるポイントを探す。水位が低いので、予定していたポイントも
　傾斜が急で、降りられない
・白板岩からダムよりの赤土斜面へ上陸する。ここは雪崩の危険が少なく、安心して岸から竿を
　出せる場所。やはりこの時期の銀山湖は、安全を重視しないといけない。
・TさんとOさんはトローリングとの事で、２手に分かれる。
・タックルは、Winston Boron2 '13.3 #7/8のWハンドロッドに、
　ラインは、エアフロデルタシューティングヘッド改２８クリヤー　ファストインタミ。ワカサギの接岸
　が無いため。
　これにポリリーダ、ティペットはシーガーグランドMAX１．５号、フライはワカサギストリーマ＃８
・岸には、水没した灌木が多く、大変投げにくい。ラインを折りたたむ動作だけで、右側の木に
　ラインが絡まり、ランニングラインを足元に落とせば、また木に絡む。
・ラインバスケットから、ラインがこぼれた途端にあちこちに絡む。大変ストレスを受ける。
・まず、カウントダウン無しで周囲を探り、その後カウントダウン３０にして探る。
・たまたま追い風で、相当の距離が出たキャストの後、３０カウントで引いて来ると、
　「グンッ」というアタリがあったが、ヒットせず。同じ場所を何度も攻めてみるがこれっきり。
　８時３０分だった。

　　　　　正面左に見える入り江は北の又、まだまだ冬の銀山湖


・トローリング組に無線でアタリがあった事を連絡する。トロはまだアタリなしとの事。
・アタリが無くなったので、カウントダウンを１分で探るがアタリなし。
・少し場所を移動するがアタリなし。
・ワカサギも見えず、濁りがかなりあって、フライでは相当厳しいコンディション。
・１２時まで粘るが、全くアタリなく船にピックアップしてもらい、トローリングに切り替える