銀山湖のフライフィッシング

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201６年５月２日の銀山湖での釣り

・銀山湖３日目。昨日と同じ片貝沢で竿を出すのか、はたまた別の沢筋へ入るのか大いに悩む。

・5月1日に片貝では自分のサクラマスと、他船の大型魚（多分サクラマス）合計２匹釣れた事になる。

・今までのムーチング経験では、前日釣れたからと言って次の日も良いという事は殆ど無い。

・最終日であるがゆえに冒険もしにくい。結局　まずは片貝に行って見る事にする。

・昨日、大型のサクラマスをムーチングで釣っているので、今日はフライで振り倒すつもり。

・Oさんは、サクラマスの刺身が食べたいという事で、ムーチングから入るとの事。ムーチング用に魚探を持って来た。

・ロープを張って、魚探で水深と水底の様子を見ながらベストポジションに船を固定。

・今日は、ロッドを２本セット。タイプ４とタイプ１を使い　ありとあらゆるフライでやって見るつもり。

・第一投を投じたOさんが、「落ち込みでアタリがあって、ヒット！」「おおー第１投目で早速！　
　今日もﾃﾞｶｲのでるか？」







・取り込んでみると、何と大ハヤ。

・これまでの経験では、ハヤが釣れたら場所移動するのが常。うーんどうする。



・次の１匹もまたしてもOさん。今日は調子良さそう。

・と思ったら、またまたハヤ。ハヤの連発。

・自分はというと、フライを投げようにも、船の周囲にゴミや流木がビッシリ。

・どこに投げても、ラインに引っ掛かってしまう。これではフライは無理。

・銀山湖、田子倉湖、矢木沢ダム、川俣湖などのダム湖は　大雨、雪解け、雪崩などで流木が流れ込み、
　ワンドの中などに大量の木くずなどが集まってくる。

・これだけはどうしようもなく、場所を移動するか、風でゴミが流れて行くのを待つしかない。

・暫くゴミと戦っていたが、まるで船を取り囲むような状況に、ついに諦めて、ムーチングに切り換える

・遅い朝食を摂りながら、浮子を見ていると、ツンツンという鋭角的な動きが出て一気に浮子が消し込む。

・ワカサギが大型の魚から逃げ惑う様子が、ツンツンという浮子の動きになるのだが、この前触れが出ると
　釣り人は大変興奮する。


・４０ｃｍ弱の岩魚

・この後、Tさんにも岩魚がヒットするが、アタリがパッタリ止まる。

・10時近くなって、場所を移動する。まず、ワカサギがどこに居るのか見て回る。



片貝の流れ込み



流れ込みの水は澄んでいる


・昨日は上流方面に多かったが、今日は下流側に多い。

・ワカサギが居るので、下流側の狭くなっているあたりで竿を出す。

・魚探で深さを測っていると、大型魚のアイコンが出現。大型魚アイコンは確実に５０ｃｍオーバー



・但し、魚が対象魚とは限らない。この後も頻繁に画面に映るが、アタリはなく、鯉と推測する。

・この場所はゴミがなくフライキャスティングが出来る。

・タイプ４で１分位で底の感触が出て来るが、アタリなし。

・ファストインタミにもアタリなし。

・Tさんのフライにもアタリなし。







・暫くして、Oさんに岩魚がヒット。日差しも眩しく、時間的にももうこれが最後かなっと思う。

・その後アタリが無いので、Oさんもフライキャスティング。しかしアタリなし。



・昼近くなり、撤収準備に入る。

・まず３日間遊び倒した船上の片付けから。よくまあ散らかした事。


飲みかけのコーラ、魚探、食べ物、　ん？　土鍋？

・昨日作っておいたチゲ鍋にうどんとレトルトごはんをぶち込んで、煮込む。

・こんなアンバランスなラジウスで加熱できるか不安でしたが、問題無し。

とにかく、チゲ鍋をこぼさないように注意注意。

・お腹と心をいっぱいにして、銀山湖釣行も終了





・また来年、いろいろ準備して戻って来ます。


・帰りに〆の温泉　「白銀の湯」に浸かって帰宅。




なかなかの眺めです。

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