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ブレイデッドループをフライラインに固定する
用意するもの:瞬間接着剤、ブレイデッドループ、ボビンスレッダー、糸、つまようじ、爪切り
スペイラインなどで良く見かける既に溶着されたループ。
一見すると便利なのですが、溶着部が極端に太くなっていまして、ガイドを通る時にかなり違和感があります
従って、全ての溶着ループを交換しています。
まずは、爪切りでカットします。
この時、ブレイデッドリーダーの中を通りやすいように、斜めにカットしておきます
・リーダーの端に爪楊枝を突っ込んで先端部からラインが入りやすいように広げます。
・フライラインを少しずつしごきながら入れていきます。
・フライラインが入っている所に瞬間接着剤を滴下します。
・多量でなくても良いのでまんべんなく塗って下さい。
・接着剤が硬化しないうちに、ボビンスレッダーを使って、補強します。
・出来るだけ強く巻き締めるように。
・15mm位ぐるぐる巻きにしたら、何度がハーフヒッチでスレッドを固定します。
・スレッドの上から薄く接着剤をコーティングするように塗布します。
最後に、爪切りで余ったリーダーを切り込みます。
スレッドの巻いてあるギリギリまで刈り込むのが良いですが、スレッドを傷つけ無いようにして下さい。
接着剤を乾燥させてから、引っ張りチェックして、抜けないか確認して下さい。
釣りを始める時に必ず引っ張りチェックをして、劣化していないか確認して下さい。
取り付けます。
ここがすっぽ抜けてしまうと、ラインをそっくり
失いますので信頼性第一で。
接着した後に、タイイング用スレッドで
補強します。
これまでこの方法でやって来ましたが、
すっぽ抜けた事はありません。
当然劣化はしますので、定期的に接続部の
強度や状況を確認して下さい。