b036   釣行記録

・湖岸に残雪があるので、放流に来るはずのトラックは入れなかったはずである。
・大幅に水位が下がり、出島が露出、四郎沢も干からびて、ポイントにならない。
・この減水の状況の中、フライマンが四郎沢にウエーディングしていく。無神経も甚だしい。
 この時期に毎年来ていれば分かることなのだが、秋は浅瀬に接岸してくるので、そもそも
 ウエーディングをしない方が良い。浅瀬に居る魚を沖に追いやってしまう。この人がポイントの
 真上に立ちこんでしまったので、四郎沢はさらに釣れなくなったはずである。
・温泉の流れ込みへ移動する。小魚が集まっているので、岩魚やニジがうろつく事がある。
・何かが小魚を追っているようだ。しかしここは藻があるのと、大変に浅いためなかなか狙えない
・一応、ザリガニルアーを投げるが、ヒットしない。
・そうこうしているうちに、ここにも無神経なフライマンが、ざぶざぶとウエーディングしてきた。
 そもそもウエーディングは、バックスペースが無い時や、ライズに届かない時にやるもので、
 何か完全に勘違いしている。従ってこのポイントも×になった。
・仕方なく立ち木の森方面へ移動する。ここにも既にウエーディングしている釣り人がいるので、
 自分もウエーディングせざるを得ない。気配を消すために、水面から突き出た木の上に登る。
・沖目に小さなライズを見つける。これをザリガニルアーで狙うとすぐヒット。30cmニジで
 綺麗なスポーニングカラーが出ている。
・しばらくして、またライズがあり、40cmニジがヒット。この後かなり沖目にライズが見えたので、
 ルアーをスプーンに換えて距離を稼ぐ。が、アタリなし。
・ザリガニに戻すとすぐヒット。45cm以上ありそうだが、逆光で見えない。引きがニジと違う。
 寄せてくる途中でバレてしまい正体は不明。
・この辺りから風が出始め、さざなみが立ってくる。ライズがなくなり、当りも遠のいた。
・8:00を過ぎて朝日が当たってきた。40mほど離れて、立ちこんでいるルアーの釣り人に1匹
 ヒットしたのが見えた。小物だがうれしそうだ。
・しかし、ずらっとウエーディングしているフライの人には全く釣れていない。たった一人のルアーマン
 それも遠くへ投げられない初心者に釣れていた。
・これをみて、岸近くに回遊してきたと、確信する。周りを冷静に観察していると岸に近い所に
 小さなライズが見えた。射程外だが、回ってくる可能性があるので、ルアーを岸と平行に投げる。
・真横に投げて3投目、殆ど巻き取り終わったルアーにヒットした。足元でのヒットで、木の上から
 ギラッと光るのが良く見えた。
この日の大物54cmメスのニジ

・完全に抱卵し、卵がぽろぽろこぼれてくる魚だったので、ファイトは大したこと無かった。8:30分
 だった。この後更に粘るが、当りも無く、12:00納竿
・後で、Mさんが、土管の流れ込みより、ダムに少し寄った辺りで10匹(内50cmオーバー2匹)
 ヒットしたと聞いて、びっくりした。自分以外では、先ほどのルアーマン位しか釣れていないと
 思っていた。
・フライマンがウエーディングしていなかった為なのか、土管の流れ込み付近に魚が集まったようだ。


 

 

 

 

 

 

場所

丸沼

水温

7℃

日時

02/11/16

水位

減水、出島が全て露出

天気

晴れ、薄曇り

ベイトフィッシュ

 

弱い

その他

 1週間前に大雪があり、湖岸に20〜30cm残雪