b063   釣行記録

場所

東古屋湖

水温

朝7℃、日中8℃

日時

08/11/29

水位

管理事務所前の丘まであと4m位

天気

晴れ後曇

ベイトフィッシュ

見えず

朝夕微風、日中弱

その他

・前日に、事務所へ電話を入れ、船の抽選時間を確認するが、抽選は大会の時だけで、普段は
 先着順との事。
・6:00少し前に現着するが、思ったより空いていて、人もまだまばら。
・釣り人が、事務所の前に、荷物を置いておけば、その順で発券してくれると、教えてくれた。
 又、道具は発券前に船に積んでおいて大丈夫との事。モーターとバッテリ、魚探を運ぶ。
・6時30分頃から、皆が事務所前に並びだしたので、早めに発券するのかと思い、
 あわてて並ぶが、発券は7:00だった。事務所からパドルを持って、出漁。

   朝はこんな感じで券を買う               事務所前からダム方面を望む
・先行者は、松手沢との出会いを目指しているようだ。上流はまだ浅いので皆ダム方向へ
 向かっている。自分もそちらに向かう事とする。
・本日の作戦は、ハーリングしながら、魚探を使って反応のあるポイントと、深さを探ってフライで
 やるつもり。引っ張り用にWハンド、ひょっとしてインジケータもありうるので、’9#6を持つ。
・ダム方面へミノーを付け、ハーリングするが全く当たりが無く、魚探にも小魚の反応のみ。
・途中、松手沢との出会い辺りで、大きなライズがあり、これを狙ったルアーマンに良型がヒット。
・そのまま引き続けるが、全くアタリも、良い魚影も無いまま浮島沖まで来てしまった。
・ダムから風が少し出て来たので、浮島の対岸辺りに流れが出てきた。これを狙って、
 ST#10タイプ4を沈めたり、早引きしたり、ゆっくり引いたり、いろいろやるが全くアタリが無い。
 この時#8のオリーブマラブー、キールフライ、オレンジマラブーなどを試す。
・風で、船が岸の近くに寄った時、初めて魚探に中型の反応が出た。同じ所をもう一度流したり
 して見るが、反応はそれっきり。魚が通過した為と思われる。
・道路側の浮島のダムよりのワンド辺りに移動する。と、大きなライズがある。鯉のような大きさ。
 日が射して来たので、ユスリカが少しハッチして来ている。これを食べている様に見えた。
・何回か、ライズがあるので、#6にフローティングラインをセットしたが、ドライフライは家に
 置いてきてしまったので、グローバクを付けインジケータでやってみるが、アタリなし。
・相変わらずダムからの風で、突端の岸から竿を出している餌釣りの人の辺りに、よい流れが
 出来ていて、目の前でガバッとやっている。そのうちこの人にヒットしたがバレてしまった。
・タイプ4から、タイプ2に換える。アタリ無し。近くで船からやっているルアーマンにもアタリ無し。
・さらに、タイプ1へ換えて探るがアタリなく、11時近くになってしまった。
・頭にオケラの3文字が浮かび、ハーリングでもう一度探る事にした。夜光貝5cmを付ける。
・ダム前の禁漁区境から、松手沢出会い、事務所前、堰堤を過ぎ、キャンプ場が見える辺り迄
 流すが、アタリ無く、もう一度引き返す。再びアタリも無いまま浮島突端手前まで来てしまった。


  キャンプ場前、まだ水が無い
・水面をよく見ると、落ち葉が川のように筋を作っている。ここにわずかな流れがあるようだ。
・落ち葉の辺りを探るが、アタリ無し。
・途方に暮れていると、又ライズがあった。やはりこの辺りだけライズがある。しかしウエット系
 フライも持って来ていなくて、オリーブマラブー#10で投げるしかない。
・棚が浅そうなので、着水して少し待ってゆっくり、ちょこちょこ引いてくる。3投目位だったか、
 初めてアタリが。ラインを引っ張って合わせたが、魚がこちらに向かって来ている。
 どんどんラインを手繰る。小物かなっと思った途端、沖へダッシュ。足元のラインを踏んでいて、
 危ない所だった。オケラを避けたいので、慎重に寄せてランディング。53cm位か。結構体高
 がある。13:30だった。

   初めてのアタリでようやくヒット
・少しして又、ライズがある。射程距離の外ではあるが、この辺りを回遊しているようなので、
 諦めずに投げていると又ヒット。沖で大きな魚体がヘッドシェイクしたのが見えたが、その瞬間
 痛恨のバレ。ハンドとロッドを両方使ってしっかり合わせたつもりだったので、合わせ切れたと
 思ったが、針は付いている。針先も問題ない。顎が固くてはじかれてしまったような感触。
 60cmクラスだった。思わず声を出してしまった。
・少しして又ライズ。今度は派手にガバガバやっている。鯉みたいな大きさだ。ユスリカへの
 ライズではない。(後で茶色の細長いカメムシであることが分かった)
・その後、すぐ今度は水面近くでヒット、ガバガバッとヘッドシェイクされ、又バレ。近くにいた、
 餌釣りのおじさんが「でかかったな!」と一言。
・少しして又ヒット。今度は元気は良いが、型はいまいち。45cmさっさとリリース。

      小ぶりな45cm
・この後、風も収まって来てべた凪になってしまい、ライズも無くなった。それでもあちこち
 投げてみるが、地合いは終わったようだ。14:30
・かなり遠くでライズがあり、回ってこないかなとキャストするが、岸からの餌釣りの人にヒット。
 少し寄って来た後、一気に沖へ!パシンという音でラインブレイク。
・これで静かになり、丁度15:30。終了時間。
・逃がした2匹が悔やまれる。
・水温が朝7℃という事で少し低かったかも、日中曇ってしまって8℃までしか上がらなかった。
・船でライズを狙うのが一番良いようだ。
・餌釣りの人たちも、1匹/人位しか釣れなかったと言っていた。
・それにしても、小物が全く釣れなかった。どうしたのだろう。