b081  釣行記録

場所

東古屋湖

水温

9.5℃

日時

09/11/21

水位

先週より若干増水 358.6m

天気

晴れ後時々曇り

ベイトフィッシュ

殆ど見えず

朝弱、11時頃から西の強風

その他

・大会で放流した大型魚が相当残っているのでは、という予想で、Oさんと出漁
・朝の釣券販売時には、20名位並んでいた。そこそこの人。ただ餌釣りの人は少ない様子。
 岸のポイントもまあまあ空いている。餌釣りはいまいち釣れていないのかも。

  水位はこんな感じ。事務所前は岸釣りに丁度よい

・和船を借りて、エレキを付け出漁。朝は風も弱く、少し冷えた。
・大曲の先の対岸側岸よりに船を係留する。前日西風が吹いたためか、ここからダム方面に、
 流木や藁くずが溜まっている。ここというポイントが分からない時は、浮遊物を参考にする。
・大曲を中心に結構な数の船が出ている。珍しくフライマンも見える。
・タックルは、Wハンドロッドにタイプ1を繋ぐ。フライは黄色のマラブー。Oさんはフローティングラインで開始。
・ライズはど真ん中あたりで時々見えるだけで、魚の気配が無い。タイプ1であちこち引っ張ってみる
 がアタリ無く。タイプ2に交換。フライも色々変えてみるが、音沙汰無し。
・日が少し湖面に差してきた。徐々にライズが見えてきた。結構近くでもライズしているが、Oさんの
 インジケータにも、自分の引っ張りにも全くアタリなし。周りの人も全く釣れた気配なし。
・近くのボートに乗っている人が、携帯で、全くアタリが無いと話しているのが聞こえる。
・とにかく水面に目をやって、レーダーの様にライズを探す。
・かなり遠く、ダム方面にライズを確認。少しして同じところに再度ライズ。水中の馬の背の辺りだ。
・昨秋もこの辺りで大物をばらしているので、早速そちらへ向かう。既に先行のルアーマンが
 いるので少し離れた所にアンカーを降ろす。船に付属しているロープでは届かないので、
 持参のロープを継ぎ足す。
・釣り始めて、少しして、先行のルアーマンにヒット。小型だが、魚が居ることを確認出来た。
・ここでOさんの表層スローリトリーブにアタリがあったが、ヒットせず。悔しがっている。
・フローティングラインでアタリがあったので、ラインをHooverに換え、ライズが見えた方向にキャスト。
・2投目位で、何かがつついた様なアタリを感じるが、ヒットせず。次の1投げで再びアタリ、
 ラインを引くがヒットせず、そのまま少し引いた所で、ヒット。小物のニジマス。ヒレは綺麗だ。
・ライズはまだあるので、まだいますよと船の上で話していた矢先に再び小物がヒット。連チャンだ。
・これは足元でバレてしまったが、いよいよと盛り上がる。
・一番ダム寄りの禁漁区手前位に係留していたルアーマンに大型がヒットしたようで、ファイトする音が
 ここまで聞こえてくる。.
・朝はあまり船が居なかったが、だんだんダム方向に船が出てきた。上流部が釣れていないのか
・アタリがなくなったが、先行のルアーマンが移動したので、その後に入る。
・馬の背があり、アンカーが容易に届く。ここで粘ればと思っていた。
・何やら、空から雨粒の様なものが落ちてきた、太陽は出ている。空を見ると、松手沢の
 奥の山に雪雲らしきものが。ちぎれ雲から、にわか雨が落ちてきている。嫌な予感。Oさんが、
 寒冷前線が通って、その後冬型の気圧配置になると教えてくれた。
・ライズが出てきていい雰囲気になったと思ったのも束の間、強い西風が吹き始める。
・アンカーがずれて、船が流され始める。船の周りには強い流れが出来ている。風が強く、
 フライが投げられなくなった。
・仕方なく、ダムよりのワンドにエスケープ。様子を見ることにする。
・浮島の近くの突端には餌釣りの人が竿をだしているが、釣れた様子がない。
・岸に近いので、バックスペースは無いが、シューティングスペイなら、投げられる。向かい風なので、
 大して距離は出ない。
・期待もせずにキャストしていると、2投目位にアタリがあり、35cmクラスのニジがヒット。
・しかしその後はぱったりアタリがない。Oさんは、昼寝の体制に入る。
・大曲方面から、船が3艘ほど来て、馬の背の辺りで釣り始めるが、やがていなくなる。
・手漕ぎでハーリングしている人も、回ってくるが、何事も無かったように通り過ぎる。
・強風は止まないが、対岸の岬辺りには強い流れが出来ている様子。ここに居ても仕方ないので
 対岸の岬に移動。流れを見ながら、岸に生えている木にロープを繋いで、少し長く伸ばし、
 船尾のあたりに、流れが来るようにする。この流れの中に魚が居るかも知れない。
・私の引っ張りにはアタリが無かったが、Oさんのインジケータに、30cmクラスのニジがヒット。目論見
 通り、流れの中だったとの事。
・その後はあたりも無く、日が影って寒くて仕方が無い。14時を回り、少し風が弱まったので、
 もう一度馬の背に移動しアンカーを打つ。この馬の背の下流にも、複雑な流れが
 出来ているはず。
・波が立っていて、良く見えないが、下流方面で何かがモジッた様な気がしてそちらにキャスト
・1投目でアタリがあったがヒットしない。結構手ごたえがあったので、2度目は無いかなと
 言いながら探るが、やはりもうアタリは無い。ここでティペットが切れて、フライが無いことに気づく。
・Oさんが、「さっきの、大きかったんじゃない?」と、いやいや小物ですよと悔し紛れに。
・残念ながら、風は止まず。15:30でタイムアップ。アンカーを上げてモーターを全開にするが、流れが
 強いのと、船が重いのでなかなか進まず、船着場までが長かった。
・この後、夕マズメまで、岸からやって見るが、全くアタリなし。
・近くにいた餌釣りのおじさん達にも聞いて見たが、小型が釣れたが、今日は大して釣れていない
 との事。船から見える範囲でも、殆ど釣れていなかった。今日放流された魚だけ釣れたようだ。
・水温がまだ10℃近いので、天気の穏やかな日なら、何とかなるかも。