b093  釣行記録

場所

東古屋湖

水温

朝から夕方まで2℃

日時

11/02/19

水位

362.4m キャンプ場前はまだ水没しない

天気

晴れ

ベイトフィッシュ

朝西風、その後北東

その他

とても寒い

・東古屋湖の11年度解禁前調査に応募するものの、見事に外れてしまった。友人が当選
 したため、船に乗ることが出来た。
・今年の冬は、冷え込みが強く、上流部が結氷している事は予想できたが、
 ダムサイト方面も一部岸付近は氷っていて、湖が見えた時、驚きと同時に、
 厳しい釣りになると感じる。
・7:30に現着したので、そのままキャンプ場前に行って様子を見てみる。水位はまだ余裕が
 あったが、対岸方面は、びっしり結氷。しかも数センチはありそうな厚さ。手前は薄氷で、
 漁協の人たちが、砕氷してくれたのが良くわかる。
・受付して、説明を聞くと、氷の厚い所では10cmを越えていたとの事。水温は2度前後なので
 底を狙ってくださいとの事。
・タックルは、Winston Boron2X '14-#8/9にタイプ4相当のヘッド。ランニングラインは、KencubeのEXライン
 ファストインタミ。リーダーはテーパーリーダ2Xをカット、ティペットはシーガーグランドマックス1.2号50cm
・フライは、濁り対策として、巻いてきたストリーマ。ボディーをマイラーチューブにしたキールタイプの#8
・Oさんは、Winston Boron2x '13.3-#7/8にAFSのS2/S3のヘッド、オリーブマラブー
・これだけ冷えると、日当たりの良い水温が上がりそうな所でやってみようと言うことで、
 最も早く朝日が当たる、松手沢のワンドへ向かう、しかし既に先行者が3艘。
・邪魔にならないように岸の近くにアンカーを打つ。水温2℃、ここまで魚探を見ながら来たが
 全く魚影は確認出来ず、嫌な予感。東古屋では、魚探に反応がある所が良く釣れる。
・岸に近いところしか空いていなかったのだが、バックスペースが無く、前に投げられない。
・暫くやったが、アタリもなく回りも釣れていない。移動しようかと思っていると、先行者の船が
 アンカーを上げている。これ幸いとばかり、先行者の後に入りアンカーを打つ。
・ようやくオーバーヘッドキャストが出来るようになり、気合も入る。カウントダウン(CD)70秒だと根掛かり
 してしまう、少しずつ上げていると、Oさんにヒット。中型のニジマスだが、魚が居る事が判り、
 更に集中。CD50まで上げてくると、小物のアタリで自分にもヒット。CD50位が良いようだ。
・その後アタリがパッタリ途絶えたので、移動の相談をしていると、自分にアタリ。
 引きは大した事無いが、結構重い感じ、上がって来たのは45cmクラスのネイティブな綺麗な魚体
・この後アタリ無く、魚探を頼りに、移動を試みる。既に10時を回ってしまった。
・船着場沖を通り、旧管理事務所前くらいで、一度反応が有ったが、ぽつんと居るだけなので
 そのまま通り過ぎる。
・殆ど反応の無いまま、一番狭くなっている所まで来てしまった。
・対岸側に、1艘分の空きスペースがあったので、そこにアンカリング。小魚の反応が出てきた。
・水深は10m前後、水温は相変わらず2℃。この辺は、下流部と異なり、かなり濁っている。
・ここでOさんにアタリ。ヒットには至らなかったが、魚はいるようだ。
・CD50位で、手前に根掛かりがあるようで、引っ掛かってしまう。CD40にするとヒット。中型ニジマス
・ここで又アタリが途切れる。移動しようと、「どこに行きましょうか?」と相談していると
・隣に居た船が移動しようとしている。これ幸いとUターンして岸の近くまで船を寄せて、魚探で探る
・少し上流に行った辺りで、数匹の反応があり、ここでアンカリング。もう11時近い。
・魚探の画面に頻繁に魚が映る。ここは今までのポイントとは違う様ですよとOさんに説明。
・CD40から60へ落としたところでようやくヒット。中型。棚が60ですとOさんに告げる。
・Oさんのラインでは、80カウントになるそうで、じれったい様子。
・そんな中、又アタリ。2連続ヒット。小物ではあるが、ようやく食い気が出てきたようだ。
・この後、5連続ヒットとなり、いきなりの入れ食い。6連続が無かったので、針を見るとボロボロ
・針を交換して、直ぐに連続ヒット。9匹をヒットしたところで丁度12時。朝の分と合わせて2桁に
 なった。
・その後も結構アタリがあり、風も治まって暖かくなってきた。こりゃデカイのが出ますよなどど
 言っていると、いきなり北東の強風が吹きつけ、船が流されてしまう。
・船を元の位置に戻すが、いつの間にか、自分たちの船の近くに、結構他の船が集まっている。
・この後強風となり、フライではかなり投げるのが難しい。今日はこれでおしまいかなと思っていると
 足元でガンというアタリ。良型ヒット。と思った途端、凄いパワーで船の真下に入る。
・大型と判断、殆どのラインが足元にあるため、魚が沖に向かった時に少しテンションを緩め
 走らせて、かつリールに回収する。
・何度かの突っ込みでようやく水面に出てきた。60cmオーバーなので慎重にランディング。

東古屋湖 2011年解禁前調査 スーパーレインボー東古屋湖 2011年解禁前調査 スーパーレインボー
           ようやく一本ヒット。厚みが凄いスーパレインボー
・その後もぽつりぽつりとヒットするが、午後2時頃から、かなり食いが悪くなり、15:00納竿

・水温は一日中2℃。上流部は濁りもかなり入っており、条件は悪い。
・それでも大量に放流してあるためか、まあまあ楽しめた。
・Oさんもリトリーブを工夫しまずまずヒット。周りの人たちは殆ど釣れていなかった。
・水温が上がり、濁りが取れたら爆釣となるのだろう。


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