b100  釣行記録

場所

中禅寺湖

水温

朝砥沢岬7℃、日中小寺ワンド8℃

日時

11/05/21

水位

天気

晴れ時々曇り

ベイトフィッシュ

小寺のワンドにもワカサギが見えるようになった

西風から北風微風

その他

岸はかなり混んでいます

・家を2時15分にOさんと出発、現着3時45分。越後屋で釣券を購入。立木奥の駐車場に向かう。
・先週より早く来たが、当然、既に満車、路上に駐車させてもらう。この時間で殆どの人は
 釣り場に向かったようで、人の気配がない。
・これだけ混んでいると、場所が空いているか不安になる。
・砥沢岬にはルアーマンが居るが、イギリス大使館別荘の方へ少し入ったところには、人影が無く
 取り敢えずここに入る。
・ポイントは木が被さってはいるが、木々の隙間から投げる事が出来る。シューティングスペイの
 凄い所である。
・更に別荘寄りにOさんが入る。

   Oさん、渾身のシュート

・風は余り感じないのだが、うねりが出ている。この位なら問題ない。
・先週の釣行で、#7/8ロッドでも十分飛距離が出る事が分かったので、この竿を中心に
 組み立てる事にする。#7/8 Winston Boron2x にデルタSHのD8スローインタミクリアー改、
 ティペット1.2号、キールストリーマ#8 白を結ぶ。
・沖には結構な数のトローリング船が居てしきりに砥沢岬をかすめてゆく。その内の1艘にヒットした
 様子。これだけ船が集まっていると言う事は、釣れているポイントなのかもとOさんと話していた

    狢窪方面の船。かなり多い感じ

・殆ど沈めずに引いていたら、何やらチョコチョコとつつくようなアタリがあり、Oさんに何か当たって
 来た事を告げる。多分ハヤか何かですかねと言ってから3投目位だったか、グンというアタリで
 何かがヒット。この時フライはマラブーだった。
・グネグネした感じで寄せて来ると、40cm位の尾の綺麗なホンマス。中禅寺で初めての
 40cmオーバー、時間は5:10分。
・取り込もうとタモを探したが、見当たらず、陸に引き上げ、カメラを取り出した所で、
 魚が最後の抵抗。 慌てて、ティペットを持って引っ張り返したら、ティペットが切れてしまった。
・何でタモが無いんだと、探すと、遊歩道から降りてくる時に、木に引っ掛けて落としてしまって
 いた。何とか見つけ出し紛失しないですんだ。
・この後、うねりが更に大きくなり、白波状態。タナが深くなっただろうと想定し、
 ここでサブロッドの#8/9にタイプ1をセットする。
・15カウント位で探るが、一回小さなアタリがあっただけで、全く当たらなくなった。
・うねりが収まらないので、思い切って移動する事にする。

      砥沢岬、ルアーマンがボトムに落とし、しゃくる釣り方でやってました。
 
・それにしても混んでいる。全てのポイントには先行者が居る、狢窪のワンドもずらりと並んでおり
 入る所無し。ただ風が西風なので、ワンド内は静かで、余り状況は良くないと思う。
・八丁の向こう側のワンドに行く。先週、全く魚っ気が無かったが1週間でどう変わったのか。
・先行者は、スペイの人が一人。まずは水温を計る。8℃。これならOKだ。風も西風なので
 このワンドは波が出ている。まずますの状況。立ち込むとワカサギの群れ。先週とは大違い。
・少し投げるがアタリが無い。と岸から10m位沖で茶色の大きな魚がガッポンというライズ。
 白い斑点が見えたので50オーバーのレイクでは無いだろうか。
・ライズした所を観察すると、八丁の岬の方から、風でヌルが流れて来ており、その流れの途中
 でのライズである事が判る。
・流れを目で辿って、上流側に場所を移動し、そこからライズした所に集中砲火。マラブー、
 ソフトハックル、ストリーマーとフライを換え粘るがアタリなし。ライズも1回きり。
・だんだん風が強くなり、波が高くなって来た。時計も11時を回る。
・Oさんがベタ底狙いに換えるというので、自分も#8/9ロッドをBSシステムに変えてやってみる。
・システムを換えると、風が弱くなってきて、丁度いい感じになって来た。
・それを見て、#7/8ロッドのスローインタミでもう一度トライ。フライはマラブー。遥か沖の方で小さいライズ
 が目に入る。
・遥か沖で当然届かないのであるが、群れの一部、最後尾がライズしたのがたまたま目に入った
 と言う事も考えられ、仲間はもっと近くに居る可能性もあると考える事にしている。
 (もちろん、全く逆で、仲間は更に遥か遠くと言う事もあるが。)
・ライズめがけて1投げ。殆ど沈めずにリトリーブしてくると、グッというアタリでヒット。チビホンマス。

   チビホンマスといえ魚体は綺麗

・風の変わり目を感知、タックルを底狙いから表層へ換え、一応ライズを狙って投げた。
 この3つの動作の変化で、1発でヒットする。しかしこの3つの内どれか一つでも欠けると
 この1匹は釣れていない。
・チビホンではあったが、中禅寺の釣り方が少し理解できた気がした。
・その後ライズも無く、12:00を回ったので、一旦車に帰る。昼食を取り、昼寝して、16:00出発
・さすがに、夕方になると、帰って来る釣り人とすれ違う事が多くなる。しかし狢窪までの主な
 ポイントにはびっしりと釣り人が入っている。
・Oさん曰く「皆、本気モードで中禅寺に来るんだね」と感心する事しきり。
・さて小寺のワンドまで来たら、風が東寄りに変わったため、予想通り鏡のような水面。
 ノロもワンド内全体に浮いている。こりゃダメだと思いながら、数投げする。アタリなし。
・時間も17:00を回り、風が更に弱まる事も予想されるので、狢窪を見に行く。
・こちらは、さざ波が出ていていい感じ。しかし岸はびっしりと釣り人がいるので入れない。
・八丁の岬の方へ歩いてゆく。狢窪の釣り人とかなり距離を取った所に、何とか投げられる
 スペースがある。ここで開始。
・準備していると、波間にライズ?のようなものを認める。波かな?とも思ったが一応狙ってみる
・竿が木に当たるので、遠くには投げられない。コンパクトなスイングで斜め左に投げてみる。
・1投げ目、何の気無に引いて来たが、グッという感じでチビホンマスがヒット。またもや1投目。

   またまた、チビホンマス
・小寺のワンドに残っているOさんに電話を入れる。Oさんも中禅寺で初物をヒットさせたが
 バレてしまったとの事。
・この後アタリ無く、岬の方へ少しずつ移動。だんだん小さいライズが出てくる。
・しかし、風が止み鏡のような湖面に。こりゃダメだと思いながらも、キャストを繰り返す。
・沖目の15m位の所には、かなりの小さな波紋が見える、狙うがアタリなし。
・相当沖目にガバッという大型のライズ。こちら方面に投げるがアタリなし。
・諦めかけていた時に、もう1匹チビホンマスヒット。
・19:00を過ぎ、かなり暗くなって来た。フライがぼろぼろになった事と、暗くなった事で、白の
 マラブーに換える。暗いので、アイに糸を通すのが大変。
・交換して2投目、再び何かがヒット。30cm位のホンマス。写真を撮り、納竿

 真っ暗だったのでこんな写真。30cm
・帰りは真っ暗で、さすがのOさんも「こんなに遠かったっけ?」を連発。2往復目なので
 かなり疲れました。でも2人なので余り恐くなく帰れました。
・中禅寺の初物に限りなく近づいてきたOさん、次回はAM1時に駐車場を出発しようと
 鼻息も荒い。
 

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