中禅寺湖のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b134












日時 2013年6月1日
天気 晴れ
朝なぎ、その後大尻方面からそよ風
水温 朝11℃
水位
ベイトフィッシュ ワカサギ見えず。
その他


・山側でレイクがかなり釣れている情報がWebに載っている。先週は八丁付近までしか行って
 いない為、今週はもう少し奥へ行って大きい魚を狙いたい。
・風向きをNetで調べると、東か、東南東ということで、正面となる、勇助和田に行く事にする。
・10年ほど前に、ルアーで松ヶ崎までランガンした事があるが、あまりの遠さにもう二度と行かないと
 思った事しか記憶に無い。
・そこで、渡船でと思い、前日の昼にオカジンへ連絡するが、朝一番の便は、一杯で、2番目の
 6時発なら大丈夫との事。6時ではちょっと遅いので、諦める。
・5時半といえば、もう太陽が上がっていて明るい。夜中から歩き始めれば、船より早くポイントに
 着ける事になる。恐らく日の出に出船すると、歩く人よりも早く着いてしまい、ヒンシュクを買う
 ために、故意に遅く出船していると思う。
・それなら、3時半頃に歩き始めましょうと、Oさんと越後屋に3時10分頃到着し、釣り券を買う。
・その時の話では、「今年はワカサギが接岸しない。多分もうこれで終わり。
 そのため、ホンマスが接岸してこないようだ。トローリングではホンマスが釣れている。」
・もうホンマスが難しくなっているようだ。
・立木の駐車場に車を置いて準備をする。先週初めて使ったキャスターを改良し、折りたたみの
 取っ手を取り付けた。これで引っ張るのが非常に楽になり、足で蹴飛ばすこともなくなった。
・Oさんは市販の荷物運び用キャスターに40Lのザック他をくくりつけているが、キャスターの
 車幅より、荷物の方が大きく、かなり不安定ではある。
・それでもなんとかかんとか、砥沢の浜に来た。釣り人は1人だけ。もう釣れなくなったのを
 知らないんですかね?と話しながら通過。
・狢窪、誰も居ない。先週は2人いた。
・小寺のワンド、1名のみ。あれだけの数の車が止まっているが、ここまで殆ど人が居ない。
 皆さん、相当奥まで行っているという事ですね。
・三角、ようやく釣り人の密度が上がって来た。ここには2名。
・その後、阿世潟まで断続的に釣り人がいる。浜には人の姿なし。

2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
  上野島が目の前に見えて来た。もう少し

2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング

2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
  阿世潟手前の道の様子。この程度ならキャスターで問題無し。

・阿世潟の道の分岐で山の方へ行ってしまい、時間ロス。
・阿世潟が終わると、いよいよ山道になる。ここでキャスターで転がす事は諦め、そのまま担ぐ。
・Oさんもキャスターからザックを外して担ぐ、両手にロッドケース、折りたたんだキャスター
 ランディングネット、食料、ラインバスケットは私が持つ。それでも良くここまでキャスターで
 引いて来たものだ。もっと早くギブアップしてしまうのではないかとはらはらしていたが、
 田子倉湖釣行などで鍛えられた精神というか根性というか、そういったものを感じてしまう。
・その先も突端という突端には釣り人が居て、竿は出せない。
・上野島の手前のワンドには人影が無く、この先入る場所が無ければ、ここへ戻る事にして
 更に先に。
・上野島にも沢山の人が。目指す勇助和田が見え始めた所で、送迎の船が出て行くところに遭遇。
・あー間に合わなかった。4名ほどの釣り人が目指すポイントに入っていた。
・仕方なく更に進んで、ワンドの最奥部に入る。大日岬まで行って人が居たら、
 それこそもう竿を出せるところが無くなってしまう。
・今思えば、とりあえずここに竿を出したのはまあまあの選択だったようだ。
・道具をセットしていると。大日崎方面から、ガレ場の岸に何人かルアーマンが降りて来た。
 という事は、大日崎方面には人が居るという事。その後も上野島方向から、釣り人が歩いてくる。

・タックルはWinston Boron 2 ’13.3 #7/8にエアフロデルタシューティングヘッドスローインタミ
 改26gクリヤー、ティペットは1.5号 フライはグレーオリーブマラブー#8
 もう一本’14にタイプ1相当のラインをセットして開始。
・近くの場所で始めていた4名のフライマンに魚がヒットするのが見える。ブラウンの様だ。
・しかし、風が全く無く、鏡のような湖面。ライズも無く、釣れる気がしない。水温を測定すると、
 11℃もある。先週は9℃だったから、2度も上昇。
・タイプ1でカウントダウン90秒まで下げて探るがアタリなし。かなり嫌な予感。
・それでも足元に岩魚らしき魚や、ニジマスがが見えたりして、魚は居る様子。
・ここでOさんに何か当たったが、ヒットしなかった。
・気を取り直して、カウントダウン1分位で探っていた時、岸近くで何かがヒット。
・ランディングするとニジマス。しかもボロ。聖域の中禅寺湖にこんな個体はふさわしくない。
 犀川なんか放流魚も選別して放流しています。確かに釣った魚は、ボロますではありませんでした。
 値上げも良いが、もう少し考えて欲しいものだ。
2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
    45cm位ですかね。勇助和田まで来てかなりガッカリ 7時30分
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 2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
   上野島方面を望む。 ずらりと釣り人が居ます。

・その後、あれこれやるが全くアタリが無く。日も高くなって釣れる気がしない。
・ライズが出た時様に、スローインタミをセットしたが、ライズも無く出番なし。
・東風が出ているのか、高波(うねり)が出て来た。波はあるのだが、風は無く、キャスティングは
 問題無し。
・岸には、ノロが剥がれて一面に漂っていて、頻繁に針やラインにくっついて来る。うねりが
 あるのだが、流れが無いので、ずっと足元に漂っている。
・徐々に大日崎方向からの流れが沖に出来て来た。足元のノロは全く動かないが、キャスティング
 したラインが右へ流されている。意識してそちらに投げるが、アタリなし。
・一休みしていると、Oさんに何かがヒット。
・カメラを持って駆け付けると、ヒレピンのブラウン。ラインはHoover。ポーズを入れて、
 ゆっくり引いて来たそうだ。
・Oさん中禅寺では、初めてのブラウン。歩いて来た甲斐がありましたねと。

2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
   Oさんのブラウン。9時10分

・ここで気合が入るが、全くアタリが無く時間が過ぎる。
・上野島からの岸に入った4名のフライマンにはポツリポツリとヒット。釣れる場所があるようで、
 そこに集中している。多分、湖流がぶつかる所だと思われる。
・12時から昼寝に入る。少ししてOさんがまたヒット。カメラを持って行くと結構な引き。
 相当大きいと思ったが、ブラウンの胸鰭にフックが掛かっていた。
・休憩していた私が帰りの渡船の予約を取ったというメールをOさんの携帯に入れたので、
 その返信を打ってリトリーブを止めた直後にヒットしたとの事。
・先週の丸沼釣り大会、その前の週の湯の湖と絶好調のOさん、ツキもある。

2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
   Oさんブラウントラウトとファイト中


2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
   こちらOさん2匹目のヒレピンブラウン 11時30分

・Oさんをここまで歩かせてしまったのだが、この一匹で肩の荷が下りる。
・その後アタリが無く、再び昼寝。14時頃起き出す。
・湖流の関係か、釣れるポイントがOさんの場所から、上野島に掛けての場所なので、
 Oさんのやっていたポイントに入らせてもらう。
・始めは湖流があったのだが、夕方になるに従い、ラインが流れなくなって来た。
・夕マズメになり、風が無くなってしまう。沖目で何かがゆっくりライズしているのが見えたり、
 春ゼミが、ガバッと捕食されているのが目に入ったり。ラインをスローインタミに換えるがアタリなし。
・タイプ1だと足元での根掛かりが多いので、思い切ってHooverへ換える。
・終了間際に、向かい風のそよ風が吹いて来た所で、ようやく自分にヒット。
 30cmちょっとのブラウンだが、ボロますだけだったので嬉しい。
2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング

・これで時間となり納竿。帰りは渡船で帰還。

2013年6月2日 中禅寺湖でフライフィッシング
    とても歩いて帰れません。疲労困憊。

・帰りの渡船で聞いた所、勇助和田より奥にもびっしり釣り人が入っているそう。
・又、4名のフライマンも同じ船で、その人達の話では、レイクも4匹釣れたが、カウントダウン2分
 とか、ブラウンも相当沈めての結果だったそう。一方でホンマスも釣ったという事で、
 相当の強者ではないかと思われる。
・水温上昇とワカサギが居ない事からレイクが釣りにくく、更に釣り場の混雑。初めての場所、
 風が東風でなくて、北よりの風だったりして、なかなか難しかった。おけらにならなくて良かった

・帰りに立木の駐車場で国道側に入ったフライマンに話を聞いたが、レイクは40cm前後で
 釣れていたが、ホンマスは出なかった様子。

・帰りに、日光市内の小倉山温泉「ゆりん」に寄って、眠くて眠くてうとうとしながら帰宅。