丸沼のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b136












日時 2013年9月15日
天気 雨のち曇り
弱い
水温 19℃
水位 出島に掛かる位になって来た
ベイトフィッシュ 小魚が結構居る
その他


・前回の丸沼釣行では、8月とはいえ、一回もアタリが無く、コテンパンにやられてしまった。
・ボートから釣っている人にはかなりヒットしていたので、今回思い切ってボートを借りる。
・ボートとなると、モーター、バッテリ、魚探、アンカーと運ばなければならない。これが億劫で
 暫く丸沼では船釣りをしていない。
・今年の解禁直後に、発電所付近の岸に上陸するために、Tさんが借りてくれたボートに乗ったが
 それを除けば2006年の釣り大会以来となる。つまりボートでの釣りは苦手という事になる。
・ただ今回は、高性能の魚探で魚がどれくらい映るのか、興味はある。
 Tさんが13年のニジマスの大物記録(71cm)をエントリしているが、これは破れそうにないので、
 可能性のあるサクラマスを狙いに発電所付近に行く予定。
・今日は船なのでゆっくり出漁するが、何と流れ込みのポイントに誰も入っていない!
 台風が来るためか、駐車場に車が少なく、空いているようだ。
2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
       ありゃ、これなら船借りなくても良かったのかも。

・水位は更に増えている。
2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング

・タックルはWinston Boron 2 ’14 #8/9にはTTSHSのタイプ4相当シンキングのシューティング
 ヘッドをセット。ティペットは大型に備え1.5号、フライはグレーオリーブNスペシャル#8
・もう一本は ’13.3 #7/8にデルタシューティングヘッドクリヤーファストインタミ改D8、
 こちらもティペットは1.5号
・ところがタックルをセットしている間に、雨が本降りになって来た。竿を出すのを待っていたかの
 ような雨。気が重いが、台風が西寄りのコースを取っている様なので、それだけでも良しとしないと
・タイプ4のヘッドでハーリングしながら、発電所を目指す。魚探には何も映らない。
 水底も殆ど平らで、ストラクチャーも無い。
・発電所までもう少しというところで、アタリがあって小物がヒット。リールを巻いているとバレ。

・発電所のワンドまで来ると、途端に魚探に魚が映りだした。結構な数が居るようだ。大きさは中型の
 アイコンなので40cmクラスのようだ
・深さは11m位〜20m位のところに多い。これらが何かのきっかけで浮いて来れば相当期待できる
・早速タイプ4をキャストして、30、60カウントと沈めるがアタリなし。
・10mという事で80カウントするが、アタリが無い。魚探の反応は続いている。

2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
  20mの所に大アイコンが。間違いなく50cmオーバー 

・どうもこのポイントの魚は、放水が無い時は、底の方でじっとしているのではないだろうか
 だとすると、深追いしても口は使わない可能性がある。
・暫く粘るが、全くアタリが無いので少しずつダム方向へ移動しながら、キャストを繰り返す。
・8m位の水深の所でたまに中型の反応があるが、アタリは無い。
・ルアーマンの船もアタリは無い様子
・岸沿いにハーリングを試みる。そうすると魚探に魚が映って来た。ところが、水深が15m以上の
 魚ばかり。
・ど真ん中をハーリングしてみるがアタリが全くない。魚探にも反応無し。ここまで一回もアタラない。
・ここでTさんが調べた、丸沼の水深と水温のデータを思い出す。水深14m位まででも16℃もある
 というちょっとビックリするような結果だった。
・そうすると、先程から魚探に映る魚の水深が20m近いというのと符合する。
・さらに朝一は12m位の深さの所に魚が居たが、もう15m以上深い所の魚影ばかり。
・ここで、水温が高すぎて、フライでは沈めても無理という事に気が付く。
・そうすると、湧水が出ている場所の底べたで狙うしかない。流れ込み方面へ移動する。
・移動して気が付いたが、結構な船がここに集まっている感じ。釣れているのかも知れない。
・温泉流れ込みの沖で一旦様子を伺う。するとガボッというライズが遠くに見える。
・舟からのルアーの人が一心不乱に投げているので、あの辺りに居るようだ。
・ここからはとても届かないし、割り込んでいくつもりもないので、スリットのS字にぎりぎり届く位の所に
 アンカーを打つ。
・ここまで1回もアタリが無く、天候が崩れればオケラの可能性も出て来た。
・水深は5.5mなので、タイプ4のままで投げてみる。距離的には、ルアーの船の横に届く位。
・2投目にアタリがあって、あっけなく1匹目。時間は9時半。フライは黒のマラブー#8

2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
 やっと釣れたので、大きくないが写真をまず撮影  ふーっ釣れた。

・その後、雨が土砂降りになり、ルアーの船が引き上げていったので、少し移動して良いポジションを
 確保。水深は3.5m位しか無いので、ファストインタミのセットしてある竿に換える。
・ここから急にアタリが出始める。入れ掛かり状態になる。Tさんから状況確認のメールが来ているので、
 3回アタリが無かったら、応答しようと思ったが、ずっとアタリが続く。30cm〜40cm位のレインボー。
 フライはグレーオリーブNスペシャルキール#8。
・その内、グーッと根掛かりのような感じ。合わせると、グングンという周期の長いヘッドシェイク
・ようやく大型がヒット。と凄いファイトでラインを引き出してゆく。ランニングライン23mにバッキング
 ラインも10m程引き出される。一瞬、これはランディング出来ないのではと思ってしまう位のファイト。
・相当な強さで、60cmオーバーは間違いないので気を抜かないようにやり取りする。
・ようやくランディングして、一旦 岸で写真撮影する。 66cm(訂正)あった。

2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
 63cm もっとデカいのかな? 尾びれが回復しつつある、どうりで引きが凄い訳である。

・もう一枚
2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
   11時30分にヒット。この後リリース。元気に泳いで行きました。

・午前の部はこの1匹で終了し、一旦休憩する。ここまで14匹がヒット
・とにかくゆっくり引かないと駄目みたい。
一覧表へ ・午前中の土砂降りで釣り人が更に少なくなって、こりゃいいかなと、同じポイントにアンカリング。
・風が少し出て来たなと思ったら、暴風雨状態に! 波がドップンと押し寄せる。雨は横殴りに。
・アンカーが浮いて船が流されてしまう。これで今日は終わりかなと、風をやり過ごしていると
 やがて穏やかになって来た。
・するとまたまた入れ掛かりに。フライは定番のオリーブ、こげ茶で良かった
2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
              台風!どこいった?


2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
    午後はヒレピンの魚が多かった。これは45cmクラス。良く引きます

・14時半の時点で、34匹に! そうすると、12時から2時間半で20匹ヒットしたわけだ。
・15時頃からアタリが少なくなってきた。少しポイントを休ませると、また連続ヒット。

2013年9月15日 丸沼でのフライフィッシング
           夕マズメにヒットした50cm 

・その後もヒットは続き、夕方までに計54匹ヒット。魚は相当居るようだ。
・ヒットポイントは、岸からギリギリ届くかどうかという場所が多い。もちろん岸からのフライマンにも
 ヒットしていた。
・午後は食いが悪くなり、ボート近くでのヒットが増えた。ラインを手繰るのをストップすると、次の瞬間
 ガツンとひったくってゆく。これを合わせてのヒットが多かった。
・ボートからだと、根掛かりが少なくて、安心して沈める事が出来る。
・17時40分納竿  帰りに ほっこりの湯 でリラックスして帰宅