丸沼のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b143












日時 2013年11月10日
天気 小雨
午後ダム方向、夕方峠から微風
水温 11℃
水位 満水になりました
ベイトフィッシュ 確認できず
その他


・最近、毎週竿を出していないと気が済まなくなってしまった。今日は日曜日だが、丸沼まで
 2時間で来れるので、午後から竿を出そうと家を出る。
・午後は地合が短く、僅かな時間での勝負になるが、天候さえ悪くなければオケラという事は少ない
・現着は13:00。やや小雨模様ではあるが、風もそんなに吹いていない。
・天気予報では、15時頃に寒冷前線が通り、強風になりその後は北寄りの季節風が吹くようだ
 それまでは比較的風も弱いみたい。そうすると、寒冷前線通過の風の吹き始めが地合では
 ないかと予想する。
・釣り人はというと、とっつきの流れ込みから、温泉流れ込みにかけてそこそこの間隔で並んで
 います。又、温泉流れ込みには、エサ釣りの釣り人が。
・沖目にもボートが2艘。これだけ騒がしいと、難しいかなと、牛舎跡方面に行く事にする。
・そそくさと支度をして釣り券を購入。

・強風の吹き始めの地合をものにするには風に対処出来るタックルが必要。
 ロッドはWinston Boron 2 ’14 #8/9に、AIR FLOデルタシューティングヘッドクリアー
 D9 28g改 スローインタミ、 ポリリーダ、ティペットはシーガーグランドMAX1.5号、
 フライはダークオリーブのキールマラブー#8


・まず、右のワンドで投げてみる。この時期結構デカいのが入ってくる可能性があるが
 5投ほどやってみるがアタリなし。移動。風が程よく吹いていて、早く本命ポイントへ行きたい。

・今シーズンに新しく作ったキールフライは、おおむね完成の域に達したようで、
 ラインが綺麗にターンオーバーして、そこに魚が居れば直ぐにアタリが出る。大体3投してアタリが
 なければ、タナが違うか、風が無いか或いは、魚が居ないか。
・ここで流れ込みでやっていたフライマンに結構デカいのがヒットしているのが見える。
 今日は結構コンディションが良いのかも知れない。
・ワンドの出口の所でやってみる。水位が上がって、木が邪魔で投げにくいが、
 風が丁度良い強さでダムから吹いているので、それを勘案して探ってみる。
・この辺りでどうかなという所にフライが落ちる。アタリなし。
・2投目、少し沈めてみる。カウントダウン15位して引いて来る。ググッというアタリでヒット。
 直ぐにジャンプ。小物だが、思った場所でのヒットなので、これはいけるかもと。


2013年11月10日 丸沼でレインボー
  最初の1匹なので、とりあえず写真 13:55 35cm位 放流物


・同じところにフライを落としてカウントダウン。 少し引いて来た所でガンガンっというアタリ。
 連続ヒットでしかもデカい。
・ヘッドシェイクから60cmオーバーである事を確信。魚の引き方を見極めてから、リールファイトと
 するか考える。
・グーッとダム方向へ走り出す。グングンと首を振りながら、ラインを引き出してゆく。
 結構デカいぞと思った瞬間にバレ。アリャ―残念。今日はもう駄目かも知れないとガックリ。

・フックのポイントを確認し気を取り直してキャスト。アーア、デカかったんじゃないの?とぶつぶつ
 独り言。
・カウントダウンはしっかり取って、さて手繰って来ると、又 ヒット!でこれも結構デカい。
 さっきより引きはおとなしいが、50cmオーバーは間違いない。慎重にやり取りする。
 先ほどはティペットが1.5号という事で、ちょっと強引だった。
・背中がグリーンになっている魚が見えて来たが、ここからグイグイとファイトしなかなか寄ってこない
・慎重にタモにネットイン。写真を撮影するために岸へ戻る。

2013年11月10日 丸沼でレインボー58cm
            58cm 綺麗なレインボー  14時10分

・バラシたのは、これより一回り大きかったと思うが、1匹釣れたのでホットする。
・デカいのが連続ヒットしたという事は、同じポイントに溜まっている可能性が高くなった。
・少しポイントを休める事も考えたが、風向きがいつ変わるか分からないので、直ぐに投げる。

・3投位した所で、小物がヒット。大きいのは打ち止めかな。
・と思ったら、次の次位のキャストで ガンっというアタリで、ヒット。重くて太いのだが、
 放流間もない魚。50cm

2013年11月10日 丸沼でレインボー50cm
              相当太い50cm 14時40分

・釣り始めてから凡そ1時間で小物2匹と50cmオーバーが3匹ヒットした事になる。
・後から考えれば、この時間が地合だったようだ。


   強風が吹くと思ったが、穏やかな湖面

・この後、風が止んでしまい、アタリが途切れたので、更に奥のポイントへ移動する。
・奥も水位が高くて、木の枝が結構邪魔になる。何投か探ってみるが、アタリなし。
・もう一度前のポイントに戻るが、アタリが無い。少しして雨が結構降って来た。
・その内に風が出て来たが、風向きが峠からになってしまった。こうなるとこのポイントはあまり釣れない
・少し粘るがダメなので、奥のポイントに移動、こちらの風向きはまずまずになるのだが、全くアタリなし。
・地合が終わったのか、その後も全くアタリがないので、先程のポイントに戻る。
・15時半頃、小物がヒットするが、続かないので、場所をメインの流れ込みに移動する。
・流れ込みの水は完全に枯れているが、川の跡に魚が上がって来ているのが見える。
 産卵床らしき形跡も。
・16時半まで、流れ込みで粘るが、1回もアタリなく納竿。正味3時間の釣りだった。


            趣のある環湖荘の佇まい

・まだ水温が11℃あるので、このままならまだ出来るのだが、明日からこの秋一番の寒気が
 流れ込んでくるとの事で、水温が1ケタ台に下がってしまうと ちょっとフライでは厳しくなるかも知れない。

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・明日は会社なので ほっこりの湯 に寄らず帰宅。