丸沼のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b152












日時 2014年4月26日
天気 晴れ
微風
水温 6℃
水位 満水。出島の上の方まで
ベイトフィッシュ ワカサギの群れが回遊していた
その他

2014年特別解禁日

・2014年 特別解禁日初日、TさんとOさんと3名で出漁する。
・前日の夜までは、中禅寺湖に行く事になっていたが、前夜に中禅寺湖に向かう途中、Tさんが
 丸沼に立ち寄り、状況を教えてくれたことで、急遽予定変更する。
・特別解禁日なのに、敢えて中禅寺湖にしたのには、理由がある。
 @2014年は湖が相当厚い氷に覆われ、解禁前日まで、環湖荘スタッフの方が砕氷していた。
  これは、連日エンジン付きのボートで、湖をかき回したという事である。浅場に潜んでいた
  魚は、驚いて一旦深場へ移動した可能性がある。東古屋湖も漁協の連日の砕氷で、
  上流部から魚が散らばっていった。
  つまり、岸からのキャスティングで釣れる魚は、直前に放流された魚のみの可能性が高い。
 A環湖荘ブログを見ると、水位が超満水の状態で、岸から立ち込める場所が少ない。
  ヒレピンの魚を狙っているので、牛舎跡方面に行きたいが、竿が振れない
・Tさんが中禅寺湖に向かう途中で丸沼に寄って、水位が下がっているという情報をもらう。
 何とか牛舎跡方面で竿が出せそうなので、丸沼へ。
・4時30分発券との事であったが、4時頃から並んだ方が良いかな?と思っていたが、
 3時50分にトイレに行ったOさんが戻って来ると、「もう4人ほど並んでるよ!」 
・慌てて準備して、8人目位に並ぶ。この時、既にTさんは並んでいた。
・発券と同時に牛舎跡方面に向かう。自分より先に3名ほど同じ方向に歩いている。
・現着するが、思った以上に水位が高い。
・今日は風が弱いようなので、ロッドはWinston Boron 2 ’13.3#7/8に、
 RIO AFS Hoover 26g、 ポリリーダ、ティペットはシーガーグランドMAX1.2号、
 フライはダークブラウンのキールマラブー#8で開始。

・近くに入ったルアーの人たちに早速ヒットしている。
・水位が高く、キャスティングするにはヘソ位までウエーディングしなくてはならない。
 投げる時だけ3歩ほど前へ出て、投げ終わったら3歩戻って出来るだけ体を冷やさないようにする。
・数投していると、小型のニジマスがヒット。
・この時、温泉流れ込み付近に入ったTさんは、1投目から入れ掛かりとの事。放流した魚が
 固まっているのだろう。
・その後もポツリポツリと小物が2匹ヒット。周りのルアーの人たちもたまにヒットする位で、
 あまり芳しくない。
・Tさんから無線で「11連続でヒット、皆45cmクラス。腕が疲れて来たので、場所を空けるから
 こっちに来ない?」 と甘い誘いが。
・Oさんがこの誘いに入れ掛かりで「そっち行きます」 自分は写真映りの良い魚を狙うのでと遠慮。
・Tさんの話では、温泉の流れ込みが暖かいので、魚はここから全く散らばらないとの事。

・その後も全くアタリが無い状態が続く。
・移動すれば良かったか?と若干の後悔が。
・と、射程距離で大型のライズがあった。 すぐに、そこに針を通すが、アタリなし。
 もう一度少し右でライズ。フックは確実に魚の視界に入ったはずであるが、アタリなし。
・これは、全く違うタイプの針にした方が良いと、#10の真っ赤なシルエットの小さい
 マラブーに換える。
・すると 1投目でヒット。グリグリやっているのが綺麗な湖水を通して見える。
・今日の状況を考えると、最初で最後の大型の可能性もあって、ヒヤヒヤしながらランディング。

   
        6時半にやっとヒット。 50cmクラス。 ヒレはまあまあのレインボー

・ところが、この後からパッタリアタリが無くなり、何をやってもダメ。 周りの人にも釣れていない。
・「もう少しすれば、回って来るよ」と話声が聞こえてくる。
・自分もそう願っているが、そもそも中禅寺湖へ行こうとした理由@が当たっていて、
 更に放流魚が冷水に慣れていない魚だとすれば、放流魚もヒレピンも回って来ない可能性が高い。
・風も殆どなく、ライズも無くなってしまったので、岸に上がって、体を温めたりして少し休む。


    7時半  金精峠方面の山々に朝日が当たり始める。


   牛舎跡 奥の方面を見た所。 相当な水位で、ルアーの人も大変そう

・9時過ぎだったか、峠方面から弱い風が出て、水面を荒らす。ここで釣れなければ、午前中はもう
 駄目かなと、竿を振り続けるも、全くアタリなし、ライズ無し。
・10時半頃、諦めて一旦車に戻る。

・TさんとOさんも戻って来ていて、何と二人で100匹以上ヒットさせたとの事。
 Tさんは60匹までは何とかカウントしていたそうなので、それ以上釣った様子。
 Oさんも腕が疲れて、もういいって。


  温泉流れ込み付近。人だかりが出来ています。

・Tさんが環湖荘UZUさんから聞いた話では、ボートから釣っていたフライの人に
 60オーバーが釣れたそう。一旦底へ付けてから引いてきたらヒットしたとの事

・昼寝して、14時頃起き出す。午後はヒレピンを狙いに、3人で牛舎跡へ。
・Tさんが一番奥の所に入ったので、自分は朝 竿を出した手前の角でやって見る。
・底で釣れたという話があったので、30カウント沈めてから、更に5秒引いて7秒止めるという
 引き方で沈めてみる。2投目位に小型のレインボーがヒット。


・もう一匹ヒットするが、ばれてしまう。
・その後はアタリが無く、奥へ移動する。
・木と木の間から投げられる場所があったので、やって見ると1発でヒット。相当沖目だ。
 手繰って来る間にバレ。食いも浅いようだ。
・直後、Tさんに大型がヒット。ロッドが相当曲がっている。次の瞬間、ラインテンションが無くなり
 「アー」っと落胆の声が。1.5号が切られたとの事。

一覧表へ ・自分も更に奥へ移動。Tさんの更に奥に入る。
・ここはラインテンションがかなりあって、重い。
・先ほどと同じように、少し引いて完全停止のリトリーブを繰り返し、ヘッドがトップガイドに入った
 位の所で、停止した時に弛んだラインがピッっと張るのが見えた。すかさず高速で手繰って
 合わせを入れると、ヒット。

 
   16時。ヒレが回復してきたかな っと言う感じのレインボー45cmクラス

・この後もう一匹小型のヒレピンを釣った所で、風が止み、アタリも無くなる。


  牛舎跡で竿を出す、奥がOさん 手前Tさん。
 
・ライズも全く無くなったので、納竿。17時
 
・帰りに お決まりの ほっこりの湯 に寄って帰宅。