丸沼のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b156
日時 2014年5月25日
天気 曇り
微風
水温 12℃(日中)
水位 少し減水。出島の下の辺りが水没
ベイトフィッシュ
その他

2014年第7回丸沼釣り大会

・前日、中禅寺湖の西側特別解禁に参加し、くたくたの状態ではあったが、6時受付開始に
 間に合わせるべく、4時45分に起きる。
・前夜は、広いTさんの車に泊まらせてもらったが、とても寝ごこちが良く、熟睡したようで
 思ったほどつらくない。
・昨夜も強風が吹いていたが、車から外に出ると、結構風があって、雲が早く動いている。
 準備しておいた#7/8のタックルでは心配なので、#8/9へ変更。
・準備が出来たのが5時30分、湖畔亭の方を見ると、もう並んでいる。列の中に赤いジャケットが
 見えるので、Tさんだと思い慌てて自分も並ぶ。声を掛けようとしたら別人だった。
 やはり昨日の強行軍で気持ちに余裕がないようだ。
・受付は5時45分頃開始。船とオカッパリは分けて受付。
・終わるやいなや、牛舎跡を目指す。今日は一番奥の角でやるにはもってこいの風向き。
 以前、同じような時期に同じような風向きで、相当な沖合の表層で良い釣りをした事がある
・Tさんは流れ込みに入ると無線連絡。
・目的のポイントへ到着。周りを見ると、昨秋の大会に比べるとかなり釣り人が少ない。
・風は峠方面から、吹いていて、水面にさざ波が立っている。とても良いコンディションだ。
・岸の近くで結構なサイズのライズが見える。相当魚が居るのではないか?
・何故だか分からないのだが、このポイントは、この角から流れ込み方面のライズは少ない。
 風は斜め前から当たって、波を作っているので、右の沖目にもライズがあっても良さそうなのだが
 殆どが左の岸近くばかりである。
・さてタックルは、Winston Boron2X ’14 #8/9 にAFSのHoover 30gをセット、
 フライはこげ茶のフラッシュバックキールマラブー#8とする。
・隣に入ったフライのおじさん、6時になっていないのに小さなロールキャストをしている。
 ライズが近いので釣れちゃうよ、と睨み返す。
 
・プーッという何かの合図で釣り開始。ライズは目の前なので、ロールキャストでポちゃんと。 
 と1発でヒット。ガバガバやって結構良い型だ。

・前回の大会では、このポイントに入れず、結果殆ど釣れずエントリ出来なかったので、
 とりあえず網びくに入れる。
・次もロールキャスト、一発でヒット、入れ掛かり、次も・・・と最初の10投げで5匹ヒット。
・どれも45cm位の良い型で引きが強く、腕が疲れて来た。
・周りの人にもヒットしているが、釣れているのは右奥の方の人ばかりのようだ。

・少ししてアタリが少なくなった。ここでようやく普通にキャスト。するとまたヒット。


    皆45cm位の良型で 良くファイトする。


        あっと言う間にビクがいっぱいに

・ここから、一番デカいやつより小さいのはそのままリリースに切り換える。


・少ししてようやくアタリが途切れて来た。
・今日の作戦は、朝一番だけ、#8のフライを使うが、食いが落ちてきたら、#10にする。
・前の大会もデカイのだけ狙ってデカいフライでやっていたが、2012年に優勝した時の記録を見ると、
 釣れなくなって来たので、#10にした後に67cmがヒットしている。
・という事で#10のこげ茶へ。するとまた1発でヒット。魚はちゃんと見切っているという事が分かる。
・このフライでまた結構釣れる。湖流など考えなくても、ここまでは問題なかった。

・少しして流石に釣れなくなって来たので、積極的に湖流を探す。暫く時間が掛かったが
 ようやく絞りこめてきた。初めは広角に探って、ある程度分かった所で今度は縦に探る。
・カウントを15と30にしながらやっていると、ある方向で15の方が重い。更に10位でやって見ると
 ヒット。表層に流れが出来ていて、そこでヒットするようだ。
・以前経験した時と非常に良く似た状況になっている。この時も相当沖目で、引き始めてすぐの
 ヒットが多かった。
・ここから、同じ方法でかなりヒット。ヒットポイントが遠いので、他の人にはあまり掛からない。
 かなり遠投して、ちょっと沈めて、ちょっと引いて来るとゴンっと来る。
・9時半くらいまで風が出ていたのでこの方法でかなり釣る。
・数は釣れるし、引きが強く、ジャンプもバンバンするし、楽しめる。が、デカいのが来ない
・Tさんも入れ掛かりなのだが、50オーバーが来ないと無線連絡あり。

・10時を過ぎて、風が殆どなくなった。これでアタリも遠退いて来た。
・隣に入っていたフライの人も移動していった。
・これでおしまいかなと思う反面、もし再び風が吹きだしたら、一発デカイのが来る可能性は十分ある
・投げる方向を変えて粘ってみる。
・すると岸の近くでもっこりライズが。しかし全く無視。牛舎跡方面には、ニゴイのデカいのがいるので
 ニゴイかなと思っていると、案の定、足元をゆっくり泳いでいます。時々水底で何か食べている
 みたい。
・あちこち投げているうちに、風が殆ど無いのに、引き重りを感じる場所があって、
 そちらに投げているとまたまたヒット。
・11時過ぎにダムからの風に変わって来たが、まだヒット。もうやめようかなと思うとヒット。
・11時半頃に 今までの中で一番のサイズがヒットしたので、これで納竿しエントリする。


   釣った直後は間違いなく50オーバーだったのですが・・・・

・計量したらなんと49cmに。死んだので縮んじゃったのかな。

一覧表へ ・12:30から環湖荘前で表彰式。UZUさん頑張ってます。



・今回も上位入賞も怪しいサイズではあるが、高級ハム詰め合わせやビール、マイタケなどがあって、
 変な釣り具よりそちらの方がありがたい。

・今回9位という事で、お酒を頂いて、終了


  こちらTさん、何でも30匹以上釣ったそうな。エントリは47cm?

・参加者の皆さんから集めたお金で、生きの良い稚魚を放流したそうで、ヒレピンのワイルド
 レインボーに育つことを期待しています。
・今年の異動で白根魚苑に移った星野さん、今後、良い魚をどんどん供給してくれるそうです。



・さらに、今回の参加者は、ホテルのニジマス風呂が無料で入れるとの特典付きだだそうです。
・ニジマス風呂も魅力あったのだが、今日はやっぱり ほっこりの湯 に寄って帰宅。
・いろいろ作戦を立てて来たが、そんな事をしなくても良いくらいの魚影でした。
・夕方の浅瀬の水温が12℃だったから、まだまだガンガン釣れると思います。