丸沼のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b158
日時 2014年06月07日
天気 曇り時々小雨
ダムから峠から微風
水温 測定せず。温かい感じ
水位 出島完全露出
ベイトフィッシュ 確認できず
その他


・前回の釣行から2週間、下界も夏のような暑さが続き、ここ丸沼の水温も相当上昇したと推測
 当初は、湯の湖に釣行する予定であったが、ここへ来て梅雨前線により中禅寺湖には
 相当な雨が降った。
・それでも丸沼と湯の湖は殆ど降っていなかったが、湯の湖には雨雲が掛かってくるリスクがある
・そんな状況で、丸沼へ出漁する事とする。今日もTさんOさんと3名
・釣り券の発券が6時からなので、現着5時少し過ぎ。駐車場はかなり空いていて、
 やはりもうあまり釣れていないのだろう。
・但しこれまでの記録を見ると、大型は殆どこのように空いている時にヒットしている。
 週末でも平日でも、空いていてボートが少ない時がチャンス。
・ただ、ハイシーズンの週末にはそんなチャンスは少ない。今日は前半のシーズンも終わった
 ところではあるが、ひょっとするかも知れない。Oさんにも「水温が高い以外はデカいのが出る
 条件が揃ってますよ」と言っておく。
・タックルは、Winston Boron2X ’13 #7/8 にデルタシューティングヘッドクリヤー
 スローインタミ改26gをセット、フライはこげ茶のフラッシュバックキールマラブー#8とする。
・水位が相当下がっているので、岸からのキャスティングでは根掛かりを考慮して、スローインタミ
 とする。
・まずは温泉流れ込み辺りを探ってみるかと、岸辺に行って見ると、既にTさんと他の釣り人が。
・四朗沢の流れ込みにも、3名ほど。
・それではとOさんと牛舎跡に向かう。Oさんが角のポイントに入るとの事だったので、ワンドの方に
 少し入った所でスタート。
2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録
 四朗沢の水量。 湖にはチョロチョロ流れ込んでいる。

・天候は曇り、風が峠の方から吹いていて、水温が高いのを除けばベストコンディションだ。
・波の様子を見て少し右にキャストする。2投目に早速ヒット。
2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録

・その後もパタパタっと6匹ほどヒット。サイズは30〜40cmの小物ばかり。
・しかし皆ヒレピンの魚ばかり。

2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録
          なかなかの美形

・Oさんは、風上の方へキャストしていて、アタリがあるがヒットしない様子。聞くと前回来た時
 こちらの方向が良かったとの事。
・Oさんは、この後流れ込み方面の角へ移動して行った。
・さすがに朝一のヒットが終わるとアタリが無くなり、あちこち投げてみる。風が弱くなって来て
 しまい、厳しい状況に。
・タナも深くなっただろうと、ラインをRIO AFS Hooverへ換える
・温泉流れ込みに入ったTさんも1匹小物ヒットさせただけで、芳しくないので、出島の右あたりに
 移動。こちら方面もあまり釣れていないようだ。
2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録
     流れ込み方面の角でOさん

・ついに風向きがダムからに変わり、ラインテンションもスカスカになり全く釣れる気がしなくなった
・直後に足元の湖水が、いきなり右から左に流れ出した。それ程の風の強さではないのだが
 堰を切ったように流れて行く。
・Oさんに無線で聞いてみると、丁度このタイミングで、大型がヒットしたが、シーガーグランドMAX
 1.2号がラインブレイクとの事。
・全くアタリのないまま、11時近くになる。すると再び峠から強い風が吹いて来た。今日は風向きが
 くるくる変わって、一定しないので、湖流が出来にくい。

・風向きが変わったら、一瞬ラインテンションが重くなる方向があった。よしよしと思っていると早速ヒット。
 しかし次の1投げに同じ所に投げても、もうスカスカ。
・先ほどと同じで、突然できた流れのようだ。
・12時近くになって、Oさんが良型をヒット、相当沖でジャンプ。おーいいじゃないですか!と言っている
 うちに岸近くでバレ。
・少ししてまたまたOさんにヒット。40cmクラスだが、ファイトが良い。

・もう釣れないので、午前の部を終了しようかと思っていると、岸近くまで手繰って来たラインに
 根掛かりのような感触が。根掛かりと思って慌ててラインを手繰ると、ガンっとヒット。
・岸近くから、沖合まで一気にダッシュ。一旦急にこちらへ向かって方向転換し、その後もう一度
 沖へ向かって最後のダッシュ。ヘッドシェイクやファイトから50cmオーバーだと思ったが、
 掬ってみると、あれっつ。

2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録
  45cm 口が尖って来ていて背中が青っぽくなって、デップリ。凄いファイトだった。12時

・隣のフライマンにも同時に良型がヒット。回遊して来たようだ。
・この後は再び沈黙。アタリなく、午前の部終了。

一覧表へ ・昼食を摂り、16時前まで昼寝。
・Tさんは昼寝無しで頑張り、6匹追加したとの事。但し、牛舎跡方面は3名入っているそうなので
 Oさんと自分は、流れ込み方面に入る。
・Oさんは出島の右あたり。自分は温泉流れ込み。
・温泉流れ込みで数投するが、全くアタリなし。直ぐに移動。
・スリットを狙える場所に移動し、オーバーヘッドでロングキャスト。この場所なら、確実にスリットの
 上をフライが通過する。
・2投目に、手繰り初めて直ぐにアタリがあったがヒットせず、次の1投でもまたアタリ。しかし
 ヒットせず。フライが沈んでいる間に食っているようだ。
・キャストして直ぐにラインを張ってからカウントダウンし、引きはじめを高速リトリーブに換えると
 ヒット。
2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録
  痩せているが、45cmクラス。

・投げる方向を変えてみると、カウントダウン中にランニングラインが引っ張られてヒット

2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録

・今日は釣り人があまり入っていないので、ごく表層でのヒットが多い。
・ここスリット沖には、夕マズメには、デカいのが回ってくるような気配がするのだが・・・

・その後アタリが無くなったので、土管の流れ込みに移動。
・一投目でヒット。グネグネやった直後にバレ。今日は食いが浅いのか、バレが多い。
・しかしアタリが続かず、風も波も弱くなったので、移動。もう18時になった。
・夕マズメの場所をどこにするか迷ったが、牛舎跡方面が空いているとの事なので移動。
2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録
   流れ込み付近には、フライマンがずらりと。

・風が弱いが、峠方面からなので、期待は出来るが、アタリなし。
・暗くなるまで振るが、1匹掛かっただけ。

2014年6月7日丸沼でのフライフィッシングの記録
                 最後の1匹

・流れ込み付近に入ったTさんに、最後の1投で大型がヒット。最初のランのスピードが凄まじく
 寒さでかじかんだ手のラインリリースが間に合わず、シーガーグランドマックス1.5号があっさり
 ブレイク。
・これで全員納竿。

・終わってみると、Tさん、Oさんともラインブレイクが1回ずつあって、デカいのが出るという勘が
 当たったのだが、当の自分には大型はヒットしなかった。釣りとはこんなもの。

・今日も ほっこりの湯 に寄るが、暗くなるまでやったので、20時20分に入場し閉館ギリギリ
 まで温まって帰宅。