丸沼のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b159
日時 2014年06月21日
天気 曇り後雨
ダムから微風
水温 16℃
水位 出島完全露出
ベイトフィッシュ 確認できず
その他


・湯の湖に行くか、丸沼か迷ったが、Oさんが14日に湯の湖に出漁した時、濁って全くダメだったとの
 事なので、Tさんと丸沼に出漁する。
・湯の湖の濁りは毎年恒例になってしまった。恐らく水温上昇に伴うプランクトンか何かの発生と
 それによる濁りだろうと思うが、どうやら水温が15℃位になると発生するようだ。
・こうなるとフライでは難しい。湯の湖漁協のHPには濁りが入ったという情報は載らず、
 濁りが取れて来ると「濁りも治まり」なんて掲載されたりするので、注意が必要。

・但し丸沼も、水温が相当上昇している事が予想され、発券時間が6時からになった事もあり
 岸からの釣りでは相当厳しいはず。そこで今回は船を借りる。
・駐車場には結構な台数の車が止まっていて、釣り人はそこそこいるのでちょっとビックリ。

・タックルは、Winston Boron2X ’13 #7/8 にデルタシューティングヘッドクリヤー
 ファストインタミ改26gをセット、フライはこげ茶のフラッシュバックキールマラブー#8とする。
・もう一本、ドライフライ用にG-LOOMIS GLX 1066SRにデルタシューティングヘッドD5S6-F

・開始早々、既に温泉流れ込み付近に、エサ釣りの船が一艘出ているので、その奥やや沖目に
 アンカリング。
・Tさんはモーターを持って来ているので、放水口方面に向かう。

・周囲を見渡すが、風も無く、まったりした感じで、ライズも全く見えない。

2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング

・船を出す時に、エサ釣りの人に魚が釣れているのが見える。
・朝なので、カウント30から初める。40カウント位で、ココッという小さなアタリがあるが、ヒットせず
・何回か当たったが、ヒットしないまま終わってしまう。風も無く、湖流も無いだろうからと
 周囲を探るが、アタリなく非常に不安になる。

・暫くして、ようやく1匹目。カウント40でのヒット。型は小さいが、ヒレピン。
2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング
     7時10分  オケラ回避! 

・道路の方の岸の近くでもう一匹ヒット。
2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング
   これもヒレが大きい。 7時40分

・しかし連続ヒットなど全く無く、あちこちに投げてかすかなアタリを取るしかない。
・風も無く、魚が散らばっているようで、更にライズも無いのでどこに投げたらよいのか?

・これは場所を転々として、拾ってゆくしかないと、少しずつ移動。それでもアタリなし。

・8時を過ぎて、ダム方面に波が立っているのが見えて来た。モーターは面倒なので持って来て
 いないが、思い切って移動。

・放水口の対岸位まで漕いで、波の立っている辺りでアンカーを下す。ロープが届くのか不安なので
 魚探を出して、水深を測る。 えーと21mか。 何とか届くが、ロープが斜めにならないので
 風が吹くと流される可能性大

・アンカーを打って、さざ波の出ている辺りを探ると、早速ヒット。
2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング
   写真では写らなかったが、背中がグリーンになったレインボー

・その後全くアタリが無くなった。 ダムからの風で波が湖面全体に出て来たので、流れ込み方面に
 移動する。
・流れ込みには、ウエーディングしているフライマンが1人だけ。その人との距離を考えてやや沖目に
 アンカリング。
・流れ込み付近には、モーターでトローリングしている船が居るのだが、自分の真横や、岸ギリギリに
 傍若無人な振る舞い。自分はボートなのでまあいいとしても、岸釣の人の目の前をかき回すの
 だからあきれてしまう。
・岸からは、立ち込み位置の前しか狙う事が出来ないのにそこを平然と引いて行く。

2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング
  こちらは自分と岸釣のフライマンの間を平気で入り込むトローリング船

・水深のあるポイントならともかく、浅い場所なので、魚が警戒してしまう。生エサでやっている
 訳でないので。

・アタリが無いので、ラインをOさんから借りているをRIO AFS S2/S3に変更する。
・Oさんに借りたのは、一度BS(ボトムスキャン)を試してみたいと思ったから。
・シングルハンドの#7では実績があるのだが、26gのヘッドで出来るのか?
・リーダーを浮くタイプに換えて、ティペットを1.5号で始める。
・アタリが無いので、ティペットに1.2号40cmほど追加する。
・水底にラインが付くまでは、2分30秒ほど掛かるようだ。これで手繰って来ると、ラインが
 底に着いている重い感触。
・広く探っていると、やや右方向に投げた時に、ガガッというアタリでヒット。
・ヒット後グイグイ引いて行くので、なかなかのサイズかな? 但しBSフライはバーブレスなので
 注意しないと。と思った途端に力が入って、強引に魚を浮かせた所で、ガバガバッと水面で
 やられてバレ。50cmには足りないサイズか。
・その次の1投で、コンというアタリがあったがヒットしなかった。
・この後BSではアタリが無くなる。BSはフライをゆっくり動かすことから、魚にジックリ見られて
 しまうので、最初の数投が重要となる。
・ここでBSを諦め、普通の引っ張りに変える。
・何投かした所で、足元でヒット。

2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング


一覧表へ ・昼食を摂ったTさんが、放水口まで、船を曳航して行ってくれるとの事なので、引っ張ってもらい移動
・Tさんは午前中に放水口付近で48cmを頭に5匹との事

2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング
                  楽ちん楽ちん

・放水口付近に係留してS2/S3で引っ張るが全くアタリなし。
・放水もなし
2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング
    波もあっていい雰囲気だが、小物のライズのみ

・Tさんも芳しくなく、16時過ぎに、自分は一足先に流れ込みへ移動。
・出島の沖合に係留し、カウントダウン45〜60ですぐにヒット。
・連続ヒットは無く、周囲を探ると、もう一匹ヒット。

2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング

・その後Tさんも流れ込みに移動してきて、2人で引っ張るがアタリなし。
・雨が落ちて来て、ライズも見えない

2014年6月21日 丸沼のフライフィッシング
            流れ込みで引っ張るTさん

・雨が本降りになって来たので、18時半頃納竿。

・魚っ気が殆ど無く、厳しい釣りになった。朝一で全くライズが見られず、岸からやっていたら
 間違いなくオケラになっていた。
・四朗沢流れ込みが枯れていた事も影響しているかも知れないが、相当沖目まで魚がいない感じ。

・今日も ほっこりの湯 に寄って帰宅。