丸沼のフライフィッシング

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201９年１１月３日の丸沼での釣り

・もう11月。先週来た時は　まだ水温が１４．５℃もあって、水も若干濁っていて全く釣れなかった。

・昨日、2日にMさんが釣りに来ているが、やはり殆どアタリが無かったとの事。

・また、かなり混んでいる様子で、定番のスリットから土管の流れ込みまでの釣り人の密度が濃い。

・ということで、今日の作戦は、空いているであろう牛舎跡方面を、浅く、移動しながら広く探る。
　　で・・　オケラ回避する。

・朝は、かなり寒くて、車中泊も　もう１段階レベルを上げないと熟睡できなくなってきた。

・道の駅かたしなで寝て、２０分早起きするというのもアリかな。

・今日は、空いているはずのポイントへ入るので、ゆっくり目で湖畔亭前に並ぶ。

・このWebを見てくれているというルアーマンとよもやま話で、待ち時間もあっという間。

・発券後、一目散に牛舎跡方面へ。

・一番奥の所も、かなり水が出たみたいで、土砂が結構な高さで積もっている。

・ライズはーーーーー　ない！

・空いているはずであったが、すぐに４名のルアーマンが入ってくる。

・移動しながらオケラ回避のプランは早速崩れてしまう。





・朝一の様子。





・さて混み合うだろうと予想した場所を遠望すると・・・・








おおー　予想通り、混んでいます。　これでは岸からは釣りになりませんわな。




・風は全く無く、ライズも見えない。濁ってはいないが　透明度はあまり高くない。

・まずは、スローインターで表層を探る。アタリは無い。

・少しやるが、釣れる気がしないので、Hooverに変更。　カウント３０で探る。しかしアタリなし。

・これは、オケラの予感。周囲の人にもアタリが無いようだ。

・フライを変えて、沈めてみる。魚が居れば一発のはずだが、全くアタリなし。

・さあ困った。風も無くライズもないので、やりようがない。

・もう一度　フライを交換しようと、少し雑にリトリーブして、ピックアップした。

・その瞬間。「ゴボッ」　っと　何かがフライを追って水面で食いきれず返っていった。






・偏向グラスを掛けていたが、岸に近すぎて水面が光っていてフライが見えなかった。

・それにしても、こんなに近くまで追って来ていたとは。

・殆どウエーディングしていなかったが、更に１歩岸方向に上がってやることにする。

・鏡のようになってしまって、足元は見えないので、少ししゃがんで引いていると・・・追って来た！

・もうリーダーの接続部がトップガイドに入ってしまった。すると、ゆっくりUターンしてゆく。

・フライをピックアップして、帰ってゆく方向にリーダーだけでキャスト。

・着水し、フライが沈んでゆくと、少し興味があるのか、方向を転換してフライに近づいてゆく。

・チョンチョンと動かすと、寄って来た。３０ｃｍ、２０ｃｍ、１０ｃｍ、止めると返ってしまうので
ロッドを横方向にスイングさせて誘う。

・５ｃｍ、　フックを飲み込むのを見てフッキング。ようやくヒット。



７時４５分　ようやく釣れた。


・放流されたての個体で、５０ｃｍあった。　頂鱒ではないが、この状況では贅沢は言ってられない。







・とりあえずオケラ回避が出来たのだが、魚がかなりスレている様子。

・すると、結構大き目のライズが正面に。さっき食い損ねたやつではないか？確実に５０ｃｍオーバーだ。

・フライを変えて探っていると、岸と平行に背中がグリーンになった５０オーバーが横切ってゆく。

・自分のフライについて来たのではないか。またすぐに、リーダーキャストするが、そんなにうまくゆかない。

・もう一回投げようとしたところに、フライの人が入って来た。丁度魚が泳いで行った場所だった。

・それ以降は、追いも見えず、ライズもなくなった。






・Hooverであちこち探るがアタリ無く、釣れる気がしない。朝食を摂って、Tさんに魚務報告などをしていると
　少し風が出て来た。

・すると僅かだがラインテンションが出て来た。これはチャンスと集中砲火するが、アタリなし。






10時半過ぎ、ダムからの風が出てくる。

・風が出て来たので、左方向へ投げる。朝泳いでいたやつが回遊してくるかもしれないので、スローインタで探る

・すると少しして、コンっというアタリ？　沖目だし、スローインタなので根掛かりではないはずだが・・



・朝３人で入っていたルアーマン一行が場所を移動していて、空いていた角の所にフライマンが入って来た。

・少しして、魚がヒットしているのが見える。　こりゃ運のいい人だ。場所が空いたのと風が出たのが重なった。

・あれれ、もう一匹ヒットしている。結構良い型のようだ。





・アタリが無いので、フライの色を変える。すると、ゴンというアタリ。今度は間違いない。

・ヒットしないので、そのまま引くと、またカンっというアタリで、ようやくヒット。

・このアタリはサクラマスではないかな？　と掬ってみると、やっぱり。


しまった！　尾鰭の先が写っていなかった！　１１時２０分



・１２時過ぎまで粘るが、アタリ無く納竿





・笹が全部出るくらいの水量。




・手前の角の所まで来たが、誰も入っていなくて、いい雰囲気。この感じなら一発で釣れる！




・という事で、もう一度竿を出す。

・ラインテンションもあって、直ぐに釣れるはずであったが、全くアタリなし。

・再び、歩き出す。ワンドにもいい感じで波が吹き寄せているなー　と見ていると、大型のライズ！




・と言う事でもう一度竿を出す。あちこち投げてみるが一回も当たらず。

・こんどこそ完全に納竿　






・帰る前に少し情報収集。

・水位の様子。先週よりかなり増えた感じ。




・スリット付近の水位。これなら何とかなるのでは。





・しかし、これだけ混んでいると、釣るのは難しいですね。




・最後にメインの流れ込みの様子





・途中の紅葉。



・和美屋で　陽光を試食。んーコレコレ　この味。リンゴを購入。

・久しぶりに、ほっこりの湯に寄って帰る。結構　車が多くて、信号の度に渋滞になるので根利の山越えで帰宅

・道路は２か所ほど片側通行の箇所があったが、穴ぼこなどもなく、問題無かった。

・最後に本日のポイント「浅くウエーディングしていたが、更に一歩岸に寄って　しゃがんでリトリーブした事」

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