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 Trout-Fisherman

中禅寺湖タクティクス

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ライズが大切

ライズがあるとその場所でほぼ間違いなく釣れる事が分かって来た。

すぐに釣れなくても、条件が合えば必ず釣れる

従って1度ライズがあった場所はしっかりインプットしておくべき

一方、岸ギリギリで起こるボイルは釣るのが難しいので、惑わされない事(レインボーかも知れない)

ライズはあってもタナが思っているより深い(45〜60)の時もある

ワカサギを浅瀬で追っている場合は高速リトリーブでやってみる



ブラウンを釣るために

リトリーブは トン・スー・ポーズ 、トントン・スー・ポーズ など 必ずポーズを入れる事

ポイントは、かけ上がりの肩よりも手前の浅い所で食ってくる 従ってノーウエイトのフライで静かに狙いたい

特に風が出て、波立っている場合は、岸ギリギリまでワカサギを追って来るので、注意

ピックアップした時に追ってくる事が多く、早引きで誘った方が良いと思われる

アタリが強烈なので思わず合わせが弱気になるが、バレるのでしっかり合わせる事

ティペットは10LB 2号までにするが、過去釣果の振り返りから、2号にするとブラウンのヒットが減る事が
判明、2024シーズンは1.75号に戻す事にする


・再使用のフックはポイントが鈍いだけでなく、シャンクが曲がって開いている可能性もあるので注意する




ホンマスを釣るために

リトリーブは 1m/ストローク以上で良い

タナは浅め S1S2でカウント10から、30くらいまで下げてゆく



大切な事

フックを通す場所、タナ

フックのパターンとサイズ、色

リトリーブスピード
  の3つが合えば一発で食ってくる。 

従って 同じ条件で何投も粘るのは無意味である

 針が届いていないか  見切られている のどちらか

リーダーがガイドに入るまで引いて最後は誘う 
 

それでも釣れない場合は、「魚が居ない」判断をして、速やかに移動する  

ここ数年釣れる数が少なくなって来た

魚がスレて来ている可能性もある

 スレて来た時の対処法として
 フライのターンオーバーをきっちり行う
 フックサイズを小さくする
 ティペットを細く長くする
 リトリーブにポーズ、変化をつける
 フライの色のバリエーションを増やす
  等の対策を取る

レイクの自然淘汰の時期に入っているという意見もあり、

 数よりも良いサイズを釣る時期に来ているかも知れない。 ⇒ 再利用フックの使用を控える
        

早期(〜4月下旬)


解禁直後6℃以下の時:クリーム、ホワイト、オレンジ、イエロー ジンジャー 、チャトリュースなど派手な色

ただし わかさぎが泳いでいる場合は、地味目なカラーを使う

6℃ 以上の場合は地味な色を選ぶ


1日の中でも、2〜3℃も水温が変化する場合もあり、常に水温には注意を払う事

水温が低いときは、やや大きめのフライ(#6)で、底ベタ ゆっくり引く。ダイレクトに

・雨の日などは、活性が上がりにくい。天候の良い日に釣行したい。

・この時期は北西季節風が吹く時が多いが、吹き出しの前などに食いが立つことがある。

・釣れるのは、朝一〜8時頃まで、 午後15時〜の2回

朝一で釣れた後、アタリが無くなったら、魚が沖の深い所へ戻ったと仮定してみたらどうか?
  S2/S3で沖目の深いところを狙う
  深い所は水温が低いので、チャートを使ってみるとか


・解禁直後のポイントは、国道側が良い。 十三番前の遠浅 、 だるま石付近 、 ポンプ小屋前。

・水温が上がりやすい遠浅のポイント、早朝よりは、日中水温が上がった日の夕方を狙う。

・水温が低いと透明度が高いので、風のある日や波立っているところをねらう

・山側の場合は、あまり奥は時期尚早なので、八丁〜三角あたりまでにしておくこと

4月下旬〜5月上旬(水温6〜8℃)


水温が6度を越える、或いはワカサギが出てきたら、フライの色は地味にする

フックサイズは#6 → #8 で考える

・ややスレて来るのか、ポーズを入れないとアタリが出なくなる

更に、コツンという小さなアタリに反応して大きくラインを引いて合わせ動作してしまうと
 それっきりになる。そのまま引くか、ちょこちょこ誘いを入れる

・ワカサギを浅場で追っている奴は、気づかれないようにシングルハンド+フローティングラインで狙いたい

・午後でも釣れるようになってくる

5月上旬〜5月中旬(水温8〜10℃)

・最も活性が高くなる。ワカサギ、セッジなどが出てくる。

ポーズを入れないとアタリが出なくなる

・ フックサイズは#8 → #10 で考える

・ブレイクラインの上 浅いところでも針を追うので、静かに狙う必要あり。

・タイプ1 や Hoover でもヒットする。

・最も大型ブラウンが釣れやすい時期

・午後でも釣れる

5月中旬〜5月下旬(水温10℃〜)

・モンカゲ、春ゼミ、ワカサギの弱ったもの、が出てくる。

・フライは#10を中心に、小さなものにする

・フローティングラインで ドラワカ、セミ、モンカゲニンフ で釣る。

・モンカゲロウのハッチは、レイクのシーズンの終了を示している。

・ドラワカ、セミの時は、水際から距離を取って投げる事。

・レイクは50cm以下の小型が多くなる。大型は深い所へ入ってゆく。

・引っ張りでは釣れなくなってくる

・ブラウンが浅い所を回遊してくる
 

ポイントその他


大型魚は起伏の激しいポイントをかなり好んでいるので 立木のある場所 や 大岩の点在するところに集まる事が多い

大型が動くのは、 雨天から回復した時と その逆で雨天になり始めた時などの変化があった時である。

岸際は餌が豊富だが、人間の気配によって、大型が近寄れない。従って大型が釣れるのは、
人の気配が薄いときである。ハイシーズンの時ではない

体全体に水しぶきが掛かるような、誰もロッドを振らないような 強風の日に大型が釣れている

べた凪の時は、ティペットサイズを細くしてみる

ウエットフライ、ソフトハックル

・ウエットフライ #8〜#12 表層を意識してゆーっくり引く

・ソフトハックル #12〜#14 表層を ちょこちょこ引く  

ドラワカ

・透明感と柔軟性がポイント

・とにかくじっと放置するのがポイント、最低10分(鱒夢店長)

セミ

・出始めに釣らないと、スレて釣りにくくなる 早目のトライが良い(鱒夢店長)

フライについて


回遊性の魚は、大型になっても、小さなフライを追う。

定着性の魚は 大型になればなるほど大きなフライを好む

水温が上がり他の餌が出現するまでは、スカルピンを追っている

フライは本物に似せる事にこだわるな。所詮本物には程遠い。 ファジーな部分がある方が、逆に守備範囲が広くなる

自然界には、真っ黒や真っ白は存在しない。 従って、黒や白も赤やオレンジと同様アトラクターカラーである

虫が飛んだらフライを小さくする

ニンフフライは、小さく、アピール度も低い、リアルなためリトリーブもリアルにする必要がある。

従ってニンフが効力を発揮するのは大量にハッチした時だけで、それ以外ではあまり効力が無い

名人のタクティクス


止水の湖での釣りで最悪なキャスティングはバチャバチャ何回も打ち返せないと投げれない
バチャバチャキャストなんかは魚を散らしたり、入って来るであろう回游の魚も避けて通り過ぎたり
止水の魚釣りに関しては致命的です…そのバチャバチャ打ち返しの真下がブレイクだったりもします。
あと、基本的なことなのですがフライが水の中に有る限り魚が掛かる可能性があり

リーダーまでしっかり引っ張り最後は竿を立て足下まで魚を狙います。
そして同時にフライのチェックテール絡みやノロなどのゴミに泳ぎに動きと姿勢のチェック
ティペットやリーダーに傷やノットなど
毎回のチェックが大事でそのな地道な作業をするだけで釣果やキャッチ率もupすると自分は思っています

次に、ポイントに着いて直ぐに立ち込むのではなく陸上から手前のポイントから順に
狙って行きポイントを潰してから初めて立ち込むのも大事です。
行きなり立ち込むと手前にいるかもしれない魚が散ってしまい釣れるかも知れない
チャンスを自ら無駄にしてるかもです。


止水の釣りでは湖流も大事で湖流を効率良く引く湖流は風や波や地形や底の形状の変化や
流れ出しの水量だのの条件により発生する場合があり全く無いときもあります。
ラインの引く手に感じる引き重りで微かだったり直ぐにわかるくらい重みを感じたり
ラインを沈める際のカウントダウン中に引き込まれるゾーンとかもあったりもします。
湖流が一番強いゾーンを的確に見つけタイマーなどで計り効率良くゾーンを探ります。
湖流のゾーンには酸素量が多く活性が良い鱒達がいる可能性が高いので
強い湖流が見つかると心臓がバクバクバクバク興奮状態になり、いつくるかと緊張します(笑)
強い湖流ゾーンが魚と出会える可能性が一番高いです。
あくまでも感覚なので人によって感じ方が違うと思います


フライ毛鉤は何使ってるのとかどう巻くのとか聴かれたこともありましたが毛鉤がどうのうこうのより
どこに投げてどの層を引くことが大事でそんなに毛鉤の役割は重要だとは自分は感じてはいません
以前、試しにドロッパーを付けて管釣り用に使ってるテールの無い只シェニールをぐるぐる巻いただけの
フライを付けたところドロッパーに食ってきたこともありました(笑)
そんな活性の良い日もあるが全くアタリがすら無いような日もあったりして
どうせ使うなら少しカッコいいのを引こうかなと不安回避の意味合いも兼ねて
少しまともなフライを使うようにしてます。
中禅寺湖の場合は主にワカサギを補食している可能性が高いのでワカサギのシルエットを
模したフライを良く使ってます。
時期やポイントにより餌さとなるベイトが何かとか?
魚を釣るためにはそんなに毛鉤よりも地道な努力と観察にキャスティング的確な棚取りや
ブレイクをきっちり引くのなどなんだかんだ文書にすると大事なことだけらけで(笑)…

自分が巻いているNスペシャル風フライはUVの有り無しウェイトの有り無しを#10〜#6のサイズで巻き
各種使い分けしてます。
色はワカサギを意識した定番のグレーオリーブが使う頻度が一番高いです。
人によってはグレオリしか使わないって言う方もいます

雑誌からの切り抜き




フローティングラインでのモンカゲニンフたらし釣り⇒まさに今、有効です。若干のウエイト入り、ノンウエイトのフライを漂わせるようなイメージ。ブラウントラウトの大物に有効。もち、レークの反応もいいです。フライはオーストリッチを使用したパターンが強いです。
⇒モンカゲニンフ+18フィートリーダー、


フローティングラインのドライフライ⇒モンカゲをパクパク食っていたら、ドライフックの#12、#10を使用してマーチブラウン,クイルゴードンをパラシュートドライフライに巻いて、4Xのティペットで投げてみてください。その他、スペントバジャ―なども有効なパターンです。


フローティングラインでのプウエットフライ⇒モンカゲへのライズがある時で、イマイチドライへの反応が悪いときにウエットフック#8にタイイングしたマーチブラウンイングリシュ、プロフェッサー、キャッツキル、グリズリーキングなどなどを投げてゆっくりと表層を意識してひいてみてください。


フローティングラインのセミ釣り⇒セミへのライズがなくても、セミを探してブラウン、レインボー、でっかいウグイがうろうろして、反応します。自分はアワセません。フライを持って行かせ、ラインが引きこまれるまで待ちます。自分のセミパターンは先輩たちから30年伝わるでっかいやつですから、のまれることもありません。魚がデカい場合ほど、アワセいらずです。


スカジット系フローティングボディー+各シンクレートシンクティップ、あるいはシンキングリーダー⇒リトリーブにスレたレークトラウト、ブラウンに有効。投げたらおっぽいといて、たるんでくるぶん、超ゆっくりリトリーブしたり、軽く誘ったりして釣れます。よしのぼりやニンフを底近くでついばんでいる魚に大変有効です。フライはリトリーブで泳がせるマラブーよりもマーカー釣りでたらしておくパターンのマラブーがいい結果を出しているようです。


ヘッドを沈めてのリトリーブ⇒子ますが国道側で見られているようです。それに加えて、ワカサギ、ウグイが岸辺で見られるようになりました。それらを追い回し、でっかいレークトラウトの反応が再び良くなります。#6, #4 のひっぱりで魚を誘えるマラブーパターン、ゾンカ―、マツーカ、ヘアウイングストリーマーなど、大きめのフライで頑張ってぴっぱり続けてください。また小型のウエットフライでのリトリーブ(チョコチョコ引きで!)もかなり有効です。


モンカゲ、ワカサギ、ウグイ、セミ、陸生昆虫など、かなりの生命感が岸辺で見られる今の時期こそ、大物に出くわすチャンスです。



最盛期の中禅寺湖では入りたい(釣りたい)ポイントには、まず入る事が出来ないという事を覚えていて欲しいですね。そうなると必然的に人が居ない場所での釣りを強いられる事になる。よく前日に良い釣りをしたというポイントには必ずと言っていい程釣り人が押し寄せますよね。僕はそういう場所にはあまり入りません。
大体ホンマスは5月位から釣れ始めるのですが、最初はある程度釣れるエリアが限られます。そこから徐々に釣れる場所が拡散し、その後は湖全域で釣れるようになるんですね。ですから、魚の移動先をある程度先読みするというか、事前に想定する事でその日のポイントを組み立てて行きます。当然、この時期のベイトはユスリカになります。その場合、使用するフライはマラブー系のアトラクターパターンがメインとなり、リトリーブは比較的速めが有効です。 アトラクターに反応が良くない場合は14から12番のソフトハックルも使います。僕は結構リトリーブのリズムを大事にします。特にブラウンを狙う場合は「トントン・スー」とか「トン・スー」とか。釣れない時間が長いと沈黙してしまい、結果モチベーションが保てないんですね。色々なリズムを組み合わせる事で集中力が高まるんです。

レイクトラウトに関しては魚が溜まり易い「巣」と呼ばれるようなポイントがあり、ある程度釣り場に通い、そのような穴場を見つけておくのも方法のひとつなんです。良い場所を見つけたら10匹以上釣れる事も珍しくないですよ。 ブラウンに関してはズバリかけあがりを意識します。タイプ2位のシンクレートで30秒程のカウントダウンで底に着く位の深さを上手く攻略して欲しいですね。定着性の強い魚ですから、一度釣れた場所で再度釣れる事もあるし、同サイズの違う魚が付く可能性もあるので釣れた場所はきちんと把握しておくと良いですね。


マラブーなどのいわゆる引っ張り物を使用する際、細かい探り方としては、岸から直角に沖へキャストするのではなく、大体45度位の角度を付けてキャストします。この方が魚が居る「おいしい水深をより長く探る事が出来るんですね。特にブラウンは定着性の強い魚ですから、カケアガリを効率良く探る事が重要です。
シングルかツーハンドか?というのも良く聞かれますけど、バックスペースの取り辛い場所ではスペイキャストは間違いなく有効ですからね。僕は状況に応じて両方使います。バックスペースがあれば水面へのインパクトの少なさ、手返しの良さからシングルハンドのオーバーヘッドで狙います。
最近ちょっと残念に感じるのは、ワカサギの生息数が減った事。これは放流せずにワカサギ釣りを解禁している事に起因しているのですが、それを食べている魚の成長への影響もあるし、芦ノ湖などで楽しめる「ドラワカの釣り」みたいなのがほとんど成立しなくなってしまいましたよね。そこはちょっと寂しいですね。


─エキスパートの方が陥りやすいミスなどに対して何か助言があれば?
助言というよりも、僕自身のスタイルなんですが、例えば「岬」などのポイントで釣る時に、その先端部(突端部)に入りたがる方が結構いらっしゃいます。先端から更に沖に向かって投げてしまうと実際は深過ぎるんですね。どうしても狙わなくても良い場所を引いてくる時間が長くなる。レイク狙いならそれは効果的な場合もありますが、実際問題として効率が悪くなる。確かにブラウンも底付近を狙う事が多いのですが、それでも2〜4m位の水深じゃないでしょうか?ブラウンは結構浅い所に居るものなんです。ですから僕はそういうポイントに入る時は突端部ではなく必ず手前側(つけ根)から岬の側面部分を狙うようにしています。この時にも沖側に直角に投げるのではなく45度くらいの角度を付けてね。その方が効率よくおいしいかけ上がりポイントを長い時間探る事が出来るんですよ。その方が効率的ですよね。


更に、風が当たっているのか?風裏なのか?はたまた湖流はどのように流れているか?そういう見極めもとても大事ですね。当然、日によっても違うし、一日の中でも変わってくる。この微妙な変化に気付きながらポイント選定をするんです。湖流に関しては潮目の出来る位置なども物凄く重要視してます。湖面の浮遊物が必然的に溜まる場所ですから、モンカゲとかユスリカの時だけでなくワカサギの釣りでも重要な部分です。湖流に関しては、特にリトリーブ時のテンションを感じているかどうか?も大事なんです。表層の流れと中層の流れが違うケースもありますから、そこは実際に投げてみてからいろいろと判断します。
ちょっと先のシーズンになりますが、セミでブラウンを狙う場合、本当に釣る人ってほとんどウェーディングしないですよ。レインボーは結構沖合でも出ますが、ブラウンは岸から1m位の所でも平気で「ガバッ」と出ますからね。岸際を静かに丁寧に釣る事がとても大事ですね。


─使用するフライに関して使い分けなども併せて教えて下さい。
解禁当初ですと、パイロットフライとして比較的チャートリュースや蛍光ピンクなどが組込まれたマラブーパターンを多用しますね。自分なりにUV(紫外線)の効果みたいなのを何となく実感してます。ボディには主にこのUV効果を期待したシンセティックを使用しますが、Hareline社から出てる「UVポーラシェニール」や「クリスタルハックル」などですね。これをあまり密に巻かず、有る程度の隙間を空けてパラリと巻きます。
クラシカルなウーリーバガースタイルのマラブーも多用します。比較的、白とか茶系が多いのですが、白は「綺麗な白ではなく敢えて少し使い古した、そうフックの錆び色がマテリアルに着いちゃった感じ?の「汚れた白(Dirty White)」がいいですね。更に中禅寺湖の底色というか、岩に付いている「ヌル」の色。簡単に言うと茶色なんですが、今回そこにも拘って「中禅寺ブラウン」なるカラーのマラブーも作って貰いました。何処の湖でもそうですが、フライカラーを水色(底の色)に合わせる事って重要じゃないですか?今回のカラーは正にこれです。ボディセンターにはピーコックを6〜7本程使用。これはフライの安定性を保つ役割もします。長めのコックハックルをボディハックルとして使用する事により、リトリーブ時の波動効果も期待出来ますね。


それから、是非フライボックスに忍ばせて欲しいフライがこのモンサギ。名前の由来はモンカゲにもワカサギにも対応出来るフライという事から命名されました。マテリアルは元々はヘロンを使用したバージョンが始まりで、イーグルアウルも愛用しています。このシマシマと汚れた感じのカラー。これが気に入ってます。パッと見の外見はスペイフライ風ですが、テールを付ける事で止水での水中姿勢を良くしました。これによってお尻側が下がり難くなるんですね。このフライはマラブーなどの「フワフワ系」がイマイチの時に絶大な効果があります。