・トラウトフェスタにOさんと参加する。
・Oさんは、滝上、自分は三つ岩に入る。22日に釣行したOさんの話だと、水が濁ってきたとの事
・Oさんは#7/8のWハンド、自分は#8/9のWハンドにHooverのヘッド、フライはマラブーで開始。
・三つ岩から周囲を探るが、全くアタリが無い。いつもブルックが掛かる左側のワンド方面もアタリが無い
・確かに水が濁っているようだが、あまり気にしないでいた。
・Hooverを20カウント沈めて、左のワンドを探っていると、小さなアタリがあったがヒットしない。
 小さなブルックだろう。フライはグレーのマラブー
・暫くして、小ブルックがヒット。とても検量出来るサイズではない。
・その後もアタリが無いので、携帯で滝上にいるOさんに連絡してみる。既に50cmを釣ったとの事
 しかし、その後はパッタリとアタリが無く、又、水も先週より更に濁ったそうだ。
・ここで、タイプ1へヘッドを交換する。カウント10から20位まで変えて、周囲を探るがアタリが無い。
・左のワンドの奥でやっているルアーマンには、ポツリポツリとヒットしている。ルアーに反応するが、
 フライには渋いようだ。
・少し大きいフライに変えたりしていたが、アタリが無い。風も殆どなく水面も静か。
・薄日が少し差し込んで来た時に、もの凄く水が濁っている事に気がつく。湯の湖では過去に
 無い位濁っている。こりゃひどい。そういえばライズも少ない。たまに良いライズの所に針が
 落ちても口を使わない。いつもなら一発でヒットというタイミングでも当たらない。
・今までと同じ事をやっていたのでは釣れない事にようやく気がついた。滝上も濁っているとの
 事なので、場所を移動しても解決しそうにない。
・透明度の落ちた時に使う白、イエロー、クリーム、などのカラーは持ってきていなかった。
 フライBOXを覗くと、加賀のスペシャルポンドで使う銀のピラピラを巻き込んだ#8のゾンカ-が目に入る。
 色はピンクと黒のみ。何年も前に作ったフライで、針先が錆ている。少し大き目の針だが仕方ない
・まずはピンクを付ける。アタリなし。
・少し風が出てきた。ここで黒に変えてみる。20カウント沈めた第1投でヒット、小型ニジ。
 もう一度同じ場所に投げる。連続ヒット。群れが居るのか。3投めは空振り。
・その後も同じポイントでポツリポツリ、アタリが出てきた。フライが良かったのか、風が出てきた
 為なのか。全て25cm位のニジばかり。
・ただ釣れるポイントがいつもと違っていて、かなりワンドに寄った所ばかり。湧水でもあるのか。
・そのうち重いアタリがあり、針が錆びていた事が頭にあった為、ラインを引きながら体を回転させて
 合わせを入れる。一瞬大きくロッドが曲がるが、すぐにバレ。
・ティペットが切れたと思ってラインを手繰ると、結び目がほどけていた。
・これでがっくり来ている時、ちょうど放流のトラックが滝上に見えた。移動したいが、今日は
 賞を貰うのを諦め、このポイントで粘る事にする。11時少し前になった。
・もう一本同じ黒のゾンカーがあったので、それでしつこく粘る。風が止んだら全くアタリが無くなる。
・突然足元で何かがヒット、ブルブルした手ごたえから、ブルックである事が分かる。タモに入れて
 大きさを見る。20cmは超えている。検量してみるかと、ビクに入れて生かしておく。
・携帯で、滝上のOさんに、放流後の釣れ具合を聞いてみるが、餌釣りのおじさん一人が
 入れ食いで、疑似餌の釣りをしている人には殆ど釣れていないとの事。
・これだけ濁っていると、やはり餌釣りに有利だろう。
・12時20分。一旦竿をたたむ。ここまで、ブルック2、ニジ7で数的にはとんでもなく釣れなかった
 というわけでは無いが、大物がいない。Oさんのニジと自分のブルックを検量所に持ち込む。
・Oさんのニジは48cmで、残念ながら入賞できなかったが、ブルックは、26.4cmでかろうじて5位に。

・それにしても今回のフェスタは釣れていない。船で出ている人にもあまり釣れていない様子。
・一旦休憩して、15:00頃から再度滝上で竿を出す。相当濁っていて、釣れる気がしない。
 ここでブルック2、ニジ3をグレーマラブーで釣り。17:30過ぎ、雨が降ってきたので納竿。

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 c029 釣行記録

場所

湯の湖

水温

測定せず

日時

09/08/01

水位

天気

曇り時々薄日

ベイトフィッシュ

朝凪、その後微風

その他

サマートラウトフェスタに参加