c033 釣行記録

場所

湯の湖

水温

測定せず

日時

09/08/21

水位

天気

晴れ

ベイトフィッシュ

殆ど無し

その他

水は澄んでいる。

・同僚のZさん、K君に湯の湖を案内する事も兼ねて出漁。温泉街の駐車場に4:30に集まる。
・2人はルアーなので、放流地点である砂浜と流れ込みでやってみる。薄暗いうちに流れ込みに
 来たが、既に先行者が居て驚かされる。キャップライトを点けている餌釣り師だ。
・流れ込みは、白根沢の湧水があるため、水底から気泡が出てきて、一見水面は賑やかに
 見えるが、ターゲットのライズは思ったより少ない。
・ルアーの2人は早速キャスト開始。それを見ながら竿を繋ぐ。

    砂浜も貸し切り状態
・今日もWハンド#8/9にHooverのヘッド。フライはグレーのマラブーで始める。
・3キャスト目位に小型ニジマスがヒット。その後はアタリが無い。過去の釣行の記憶では、流れ込みは
 朝マズメ、夕マズメとも、いつも2匹までしか釣れず、数は出ていない。
・このポイントは2人に任せ、処理場方面へ行ってみる。藻がかなり沖まで張り出していて、
 毎回引っかかってしまう。ディープウエーディングをしようと思ったが、藻の生えている辺りは、水底が
 柔らかく、足がめり込んでしまう。山側の岸近くでライズが見える。
・早々に撤退し、山側へ移動。こちらは急斜面で、バックスペースが無く、竿が振れない。
 ライズがあるので、ロールキャストで投げて見るが、小さいアタリが2回あったがヒットせず。
・ライズがあるので、ルアーの2人をこちらに呼ぼうと、携帯で呼び出すが、釣りに夢中で
 電話に出ない。
・更に奥へ移動する。ここもライズが見えるのだが、投げる事が出来ない。それでもロールキャストで
 引っ張ってニジマスがヒット。
・ここでZさんから連絡が来た。砂浜は1匹ニジがヒットしたが、それ以降パッタリとの事。滝上を
 案内する事にする。結局、流れ込みでは、K君と私のニジが計2匹。毎回この調子。
・車で滝上に移動。7:00を回っているが、平日のため、先行者は誰もいない。
・3人で並んで、1時間ほどキャストするが、アタリが無い。風も無く活性が悪い様子。
・次のポイントということで三つ岩の奥のワンドへ移動。ここは小型ながら魚影が濃く、先日も
 ルアーで釣った人を見かけた。
・岬に親子連れ1組と、ワンドの開き辺りで、のべ竿で釣っている餌釣り師1人が居る。
 邪魔にならない程度の距離を取ると、2人分のスペースしか無い。数回投げてアタリが無いので、
 次のポイントへ移動。
・山側の遊歩道を少し歩いた所から、岸へ降りる。ここは、岸に浅瀬があり、その先がぐっと
 落ち込んでいる。木が水面に被さるようにして生えていて、フライでは殆ど投げられない。
 魚は、浅瀬から落ち込むカケアガリを回遊している。ライズは時々あるもののアタリなし。
・一通り釣れそうなポイントを案内した訳だが、先ほどのワンド位しか魚の気配が無く、ルアーの
 2人はワンドへ、自分は滝上に移動する。
・既に10:00を回り、それほど釣果を望めなくなって来た。半分諦めの気分で、キャストする。
・朝は殆どライズが見えなかったのだが、ポツリポツリとライズしている。少し風が出て来た為なのか。
 そのうち射程内にまあまあのライズ。何投か投げた後、ぐぐっというアタリで何かがヒット。
・腹がオレンジ色で、30cm前後。銀山だったらウグイッ となる所だが、カワマスだ。
 これまで釣ったカワマスの中でもピカイチのプロポーションで、ヒレが大きく白の縁取りがとても綺麗。
・顔つきは狡猾そうで、迫力がある。写真を取ってそっとリリース

 撮影技術が未熟なため、この程度しか撮れませんでした。

・この後ニジが2匹ヒットした所でライズも無くなり、ルアー組と一緒に11:30に納竿。
・滝上でのアタリは、かなり沖目でのものばかりで、岸近くには、食い気のある魚は居なかった様子
・Wハンドの#8/9はオーバータックルだと分かっていても、今日の様にポイントが遠い時があると、
 やっぱり使わざるを得ない。
・ルアー組は先ほどのワンドで、カワマスが1匹ヒットしたとの事。大したものだ。
・朝マズメを、滝上でなく、流れ込みでやったため、ヒットした数は少なめとなったが、この時期は
 この程度がアベレージ。