c039 釣行記録

場所

バラキ湖

水温

日中11℃

日時

09/10/11

水位

天気

曇り時々晴れ

ベイト

黒い小さな虫がハッチしていた

流れ込み方面からやや強い風

その他

寒気による冷え込み有

・野反湖にリベンジすべく、Oさんと6:00に自宅を出発。今回はドライが出来るよう、#6の竿も持つ
・長野原辺りに来た時、にわか雨があり、山の方は厚い雲に覆われている事に気がつく。
・直ぐに野反湖キャンプ場に電話をすると、「今雨が降っていて、風がかなりある、今後の天気は
 予想できませんね」との事だったので、急遽バラキ湖に変更する。
・バラキ湖は、風はあるものの、雨は降っていないとの事。
・8:30頃ボートハウス着。船が流れ出し付近に結構出ている。ワカサギを釣っている様だ。

   ボートハウス前から堰堤方面を望む
・とりあえず半日券を購入。14:00頃までやっていいと、管理人が言ってくれた。
・バラキは入漁料が高いので、これくらいの融通が利かないとちょっときつい。
・06年に来た時とは桟橋の向きが変わっていて、沖に伸びている。これならどこからでもフライが
 投げられる。また昔の位置にも新たにルアー用のデッキが出来ていた。

         沖に延びた桟橋
・管理人の話だと、流れ込みのフライ専用エリアに大型が居るとの話だったので、Oさんが
 流れ込み、自分は、桟橋へ入る。桟橋には既にルアーマンが4人程いる。
・まずは桟橋の先端の方に入って、広く探ってみる事とする。Wハンド#8/9にデルタSHのスローをセット
 水が濁っているので、白マラブーをつけて様子を見る。
・風が強いのと、ルアーマンが近くに寄って来るので、なかなかうまく投げられない。
・広範囲に探るが、30cm位の小物が3匹ヒットした所で、アタリが止まる。
・フライを色々換えて見るが、効果無し。たまに小物がかじるだけとなった。
・10時頃流れ込みのOさんに聞いてみるが、大きなアタリが2回あったがヒットしないとの事。
 どちらもあまり芳しく無いので、場所を移動せずに粘ってみる。
・この週末は、寒気が入り、山沿いはにわか雨が降るなど、かなり冷え込んでいる。水温も
 下がった可能性があり、連続した動きのある引っ張りでは、難しいかもしれない。
・#6のLoomis-GLXにフローティングラインを付けて、インジケータでやってみる。フライはマラブー白
・棚をどれくらいにしようかなと、桟橋の先端から、Wハンドロッドの竿先を水中に突っ込んで、
 深さを測ってみる。元々この湖は浅いと聞いているので、ひょっとすると水底に届くかも。
・測ってみてびっくり。1.5m位しかない。桟橋の先端も同じくらい。どんどん桟橋の根元の方に
 移動してゆくが、全く同じ。その先にはルアーマンがいるので測れなかったが、凄く浅いのが判明。
・これでは、スローインタミのラインでもカウントダウンしてゆっくり引くと、水底をかすめてしまう。
 魚が底ベタに着いていれば良いが、少しでも浮いていると、魚の下を針が通ってしまう。
・Wハンドでの引っ張りは、諦め、#6のフローティングラインで釣る事に決める。
・その後すぐに、インジケータが引き込まれるアタリがあるのだが、空振りばかり。小物がフライを
 くわえているのか?
・そんな事をやっていると、白髪のおじさんが数人と桟橋にやってきて、フライキャスティングを
 教え始めた。竿をレンタルすると、おじさんのレクチャーを受けられるらしい。
・そのタックルには、ビートル系の大き目のドライが付いているのだが、しきりに「いま食いついたよ」
 とか聞こえてくる。
・風が強く、虫も飛んでいないのだが、ドライで釣れるのだろうか?と思っていると、ガバッという
 音がしておじさんにヒット。岸際だ。
・早速こちらも、フォームカメムシにする。ティペット0.8号でやるが、確かに水面まで出てくるが、
 食いつかない。
・ティペットを0.6号へ落とす。まだ駄目。そのうちに風が少し弱くなって来た。
・すると岸際の浅い所で結構ライズが始まった。中には結構大きなライズがあって、気が焦る。
・Oさんもライズに気が付き、桟橋付近へやって来た。桟橋と流れ込みの中間位の所でライズが
 多い。桟橋からでは、他の釣り人が居て狙えないので、桟橋を降り、ウェーディングエリアから狙う。
・やはりカメムシだとつつくだけで、口を使わない。エルクヘアーカディス#14に換える。
・バックに木があるので遠くへ投げられないが、射程距離内に結構なライズが見えた。頭を出して
 ゆっくり、移動しながらライズしている。ライズの先にフライを落とすと、一発で出た。
 ゆっくり合わせると、ガバガバッと水面でファイト。結構大きい。その後ラインを引き出したりして、
 ようやくランディング。

          50cmのヒレピンレインボー。大胆にライズしていた。
・黒い虫が飛び始めたので、同じくらいの#14ドライに換え、小型ニジ3匹チビ岩魚1匹をヒット。
・ここで、14:00になり、釣り券を1日券に延長してもらう。
・その後少し風が止んで来たのだが、肝心のライズはだんだん少なくなり、ドライがやりにくい状況
・Oさんは、釣り券延長時に、Wハンド#7/8から、ドライ、インジケータ用の#4ロッドに変更し、インジケータで
 50、45cmを頭に立て続けにヒット。

    Oさんが釣った45cm
・17:00の制限時間になったので納竿