c040 釣行記録

場所

バラキ湖

水温

日中11℃

日時

09/10/18

水位

天気

晴れ

ベイト

黒い小さな虫がハッチしていた

浅間山方面からやや強い風

その他

・東古屋湖へ出漁する予定だったが、モーター用のバッテリ-充電、魚探などの準備が間に合わず
 急遽バラキ湖に変更する。
・バラキ湖は、先週釣行し、釣り方が大体分かっているので50オーバー2本、10匹以上釣りたい。
・8:10頃ボートハウス着。今日は空いている。餌釣りの人が5名ほど見えるが、桟橋には2人だけ
・Oさんも自分も、#6と#4ロッドを各1本づつ持ち出漁。

    景色は最高。この後風が出てくる。
・今回は、ドライフライ、インジケータ、表層のリトリーブを臨機応変にやるつもり。
・Oさんは、早速得意なインジケータ釣り。しかし今日はアタリが無い。風が結構吹いていてライズが無く
 どこに投げてよいのか分からない。
・水温は先週と変化なしだが、Oさんにアタリが無い事で、タナが深いのかもと思い、バラキで実績
 のあるBS(ボトムスキャン)を試してみる。#6にST#7-WのヘッドをセットしBSマラブーで探ってみる。
・あちこちに投げて探るが一回も当たらないので、魚がいないか、タナが浅いと判断する。
・直ぐに#6ロッドにインジケータを繋いで、マラブーで探ってみる。自分にはアタリが無かったが、この頃
 ようやくOさんに最初の1匹目が掛かる。
・ライズが見当たらないので、Oさんは流れ込みへ移動する。自分は桟橋で粘る。風向きが先週
 より西にずれたため、落ち葉の流れ方が違う。岸に沿った流れでなく、沖から桟橋に45度位で
 流れが出来ている様子。
・あっちからこっちへと、目で流れを追っていると、いくつかのライズが目に入った。
・Oさんに声を掛け、ジャスチャーでライズが始まった事を知らせる。Oさん桟橋へ戻ってくる。
・桟橋の近くで大型のライズがあり、すぐにキャストすると、一発でヒットし、派手なジャンプ
 50オーバーだ。近場でのヒットだったので、余ったラインが足元にあり、踏みつけないようにして、
 ダッシュに耐え、リールに格納処理をし終わった時、魚がこちらに向かって来た。
・ここの大型の魚は、掛かると桟橋の橋脚にラインを絡めるという芸をもっており、橋脚と橋脚の
 間にポジションを取るのが良いのだが、余ったラインを処理しているうちに、脚に近い所に来て
 しまっていた。
・あっという間にラインを絡めて、今度は沖へ走る。ティペットが脚と根ずれしないよう、
 ラインを出して対処。脚には、フライラインが巻きついた形になった。何としてもランディング
 してやろうと、手を水中に突っ込んで、魚側のラインを手繰ろうとした瞬間にテンションが無くなり
 ティペットが切れてしまった。
・ドライフライに切り替えられるように、0.6号(6X)にしていたため、あっけなかった。
・この後、インジケータではアタリが無いため、表層引っ張りに変更する。
・アタリを取りやすくし、沈みを良くする為、#6フローティングラインに付いていたテーパーリーダーを外し、
 直接、1.2号を3.5m繋ぐ。フライは、グレーのマラブー。
・風が強く、ライズが見られないため、#4ロッドにインジケータを付けておき、表層引きと交互にやる
・この頃桟橋にいた何名かのルアーマンにもポツポツ大型が掛かって来た。
・日が高くなり、少しずつライズが確認できるようになってきた。そう言えば先週も朝より
 日中の方が良かった。
・ライズに届かせるため、#6ラインで狙う。表層をゆっくり引いてくると、何投目かにヒット。40位だが
 引きが強い。
・この後、同じ釣り方で、流れ込み方面、反対側を探り、50cmオーバーをヒット。

 スマートな体躯だが、引きが強烈
・更に、もう2匹大型がヒット。桟橋の脚に向かってぐいぐい引いてゆくが、1.2号なので、耐える。
・Loomisの#6-GLXがバット部から曲がり、折れるのではないかと不安になる位の凄い引きだ。

  この綺麗なマスは、下あごがしゃくれていた       こちら本日最大の57cm
・14時頃になると、少し風が弱くなって来た。小さな虫が飛び始める。すると流れ込みから、
 カヌーエリアにかけてライズの雨のよう。だんだん桟橋近くにもライズが出て来た。
・今までは、ライズのあった所に、マラブーを投げると、引っ張りであれ、インジケータであれ、アタリが
 あったのだが、虫が確認できる様になってからは、アタリが無い。
・ここで、#4の竿にドライフライを結ぶ。ティペットは0.6号(6x)。大型のライズを探していると、
 流れ込み付近にそれらしきライズが見えた。
・流れ込みへ移動し、大型のライズを待つ事にした。水深が浅いので、やみくもに投げて警戒
 させないためだ。
・少し待っていると、すぐ目の前で、大型のライズ。ライズの50cm程風上にフライを落とす。
 少ししてガポンと出た。
・ゆっくり竿を立てると、一気に桟橋方面へ走る。リールが悲鳴を上げてラインが出てゆく。
・一旦寄ってきてまたダッシュ。3回目のダッシュは凄まじく、バッキングラインが出ていった。
・楽しんでいたら、急に流れ込み方面へ、走る方向を変えた。こちらは浅くなっていて、
 障害物が多い。急に竿が曲がったままになり、魚が付いている感覚が無くなった。
 しまった障害物に入ったと思った直後、ラインテンションが無くなり、バレ。ティペットが切れていた。
・気を取り直しライズを待つ。近くで再び大型のライズ。またガポンと出た。しかしフッキングしない。
・次のライズを探して、じっと待った。小物は無視。するとみたび大型のライズ。尾びれがデカイ
 60オーバーだろう。これを掛けてもランディングする方法が思い浮かばないが、とにかくキャスト
・残念ながら、この大型は、その後2度と姿を見せなかった。
・終了間際は、ライズも少なくなり、30cmクラスが1匹ヒットしただけだった。
・17:00の制限時間になったので納竿

・今日50オーバーを5匹ヒットさせたが、その内2匹は障害物を利用して、ティペットを切っていった。
・水深が浅いので、下へ引くのでは無く、ジャンプと、横方向への強烈なダッシュが病みつきに
 なりそうだ。又、ドライフライで50オーバーとの駆け引きが出来るのも面白い。大型のライズを狙って
 それをドライで掛ける。それだけでも面白いが、その後に強烈な引きが待っている。