c046 釣行記録

場所

湯の湖

水温

日中16℃

日時

10/6/20

水位

天気

曇り時々小雨、夕方にわか雨

ベイト

大き目のセッジが多数居た

殆ど微風

その他

・Mさんが、K-Bulletの’15-#10で初釣行するので、Oさんと3名で魚影の濃い湯の湖へ
・天気予報だと、雨が降ったり止んだりの、梅雨の時期には絶好のコンディション。何か起こりそう
 と期待して、出かける。
・6:00現着。滝上の駐車場には5台ほど。思ったより空いている。いつもの場所あたりに
 3人分のスペースがあった。
・Oさんは、奥の倒木の辺りに入るとの事なので、中央にMさん、滝に近いところに自分が入る
・Mさんは自宅近くの河原で、キャスティングの練習を重ねているが、パワーヘッド2のラインしか持って
 いないので、ロールキャスト中心でやってもらうしかない。それでもこのタックルは30m近く投げられる
・Mさんは、パワーヘッド2のチェンジャブルにタイプ2のティップを繋ぎ、その先に約3mティペットを繋ぐ。
・Oさんは、'12.5-#8ロッドにパワーヘッドのチェンジャブルに同じくタイプ2のティップのようだ。
・自分はWinstonのボロン2'13.3-#7/8に、エアフロデルタSHクリアースローに、2g分のラインを足して、
 26gにしたものでやって見る。これにエアフロポリリーダーインタミ3mを付け、ティペット1.2号2m
 フライは、オリーブマラブー#10
・第一投から、アタリがあり30cmクラスがヒットしたが、ジャンプで外される。
・既に6:30を回ってしまったため、その後は殆ど当たらず、暫くして2匹目がヒット。
 結構な引きと、ジャンプを繰り返したので、ニジだと思ったが、ランディングするとホンマス。
 40cm位で、幅広の体高。こんな綺麗なホンマスは湯の湖では始めて。

 目の位置が口に近い、もしかしてヒメマス?

・魚種別年間ランキングを漁協がやっているので、現時点でのホンマスの記録を携帯から
 問い合わせると42.5cmとの事。検量するので是非持って来てと言われたが、殺すのは
 申し訳ないのでビクで休ませてリリース。
・その後は小型のニジがぽつぽつ釣れるが、皆背中がブルーになっている固体ばかりで、
 放流直後という感じがしない。
・その後ようやくMさんにもヒット。やはりキャスティングが決まりだして、ターンオーバーがきちっと出来て
 くると、飛距離自体は問題ないので釣れて来る。慣れない手つきでやり取りして、リリース。
 小型のニジだと竿が余り曲がらないばかりか、ラインの重量が重いので、掛かっているのか
 バレているのか分からない様子。
・少し峠方面から強い風が吹いて来たので、タックルを'14-#8/9に替える。ラインはHoover
・小物を何匹か掛けた所で、いいアタリがありヒット。ジャンプしたりして、なかなかのファイトで43cm
 位のニジ。ヒレが回復し、背中が青くなっている。ここで10時を回った。


・更に小型のブルックも釣れ、後はヒメマスを残すのみだがこれは今の時期では無理。
・午前中だけで13匹。お昼頃放流のトラックが来たが、1匹小型がヒットしただけだった。
・普段ならここで一旦上がって、昼休み、昼寝をするところだが、ポツリポツリと釣れるため続行
・岸には沢山の虫が飛んでいて、これが沖に出た時には、大きいニジが釣れるのではと、
 その時を待っていると、17時頃に、それが起こった。
・かなりの量の虫が湖面に出たため、急にライズが始まる。小物に混じって結構なサイズも
 ライズし始めた。
・慌ててタックルを'13.3-#7/8に戻し、デルタSHのフローティングラインをセット。フライをソフトハックル#10に換える
・準備が出来た所で、急に土砂降りのにわか雨が。なんてこった!
・それでも土砂降りの中、2匹ヒット。Mさんは50オーバーがヒットしたが、アワセがうまく出来ずバレ。
・雨は30分ほどで止んだが、虫はもう居なくなってしまった。
・と今度はOさんに50cmクラスがヒット、派手なジャンプの後の走りでバレ。
・それでも、真っ暗になる少し前の19:20頃までやって、何匹か追加し納竿。
・水温は高かったが、ぐずついた天気のお陰か、結構楽しめた。
・藻がまだあまり延びていないのでHooverでは、あまり根掛かりしなくて良いのだが、
 一方で魚の付き場が無いらしく、いつもよりもかなり遠くの沖目でのヒットが多かった。
 日が上がると、#9タックルで遠投しないとアタリがなかった。
・Mさんは練習の成果か、遠投にものを言わせて計6匹ヒット。初釣行としては上出来だった。


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