c065 釣行記録

場所

野反湖

水温

13℃(16:00)

日時

11/10/08

水位

水位が高い。ニシブタ橋上流まで

天気

晴れ、14時頃から曇る

ベイト

僅かに虫が飛んでいた。

ダム方向から、朝方は強い

その他

・リンクを張らせてもらった、フライマンのHORIさんのHPにシラカバ淵で、50,55cmをドライで仕留めたと
 載っているのを見て、入漁料の安い野反湖に久しぶりに出漁。
・愛車の軽の助手席に、車中泊用のベッドを作ったので、寝心地を確かめるために、
 前日に出発。
・13:00頃現着するが、途中にわか雨があったり、強風で木の枝が道路に落ちていたり。
・一時的に冬型の気圧配置になり、群馬・栃木県北部は天気が崩れるとの予報。
 当然、野反湖は強風が吹いている事は想定していたが、来るたびに強風でウンザリ。

   白波が立っているのが見えます。

・取り敢えず、ニシブタ沢流れ込みで竿を出せるか見に行く。既に主なポイントは釣り人が居る。
・橋の上から覗くと、湖水は橋の上流まで来ていて、思ったより水位が高い。前日の雨の為か
 湖水が濁っている

      木々も色づき始めました。
 この水位で岸からフライが振れるのかちょっと不安になる。そのうち、にわか雨が落ちてきた。
・ニシブタ沢のポイントが空いたので、そこに入る。この天候では、ドライは難しそうなので、
 引っ張りで始める。タックルはWハンド'13.3-#7/8にAFSのHoover、フライはマラブ-
・沢の中にも強風が入ってくる。バックが少なく、シューティングスペイでも投げにくい。
・対岸でルアーを投げていた人に良型がヒット。魚が居る事が分かる。と同時に引っ張りでも
 釣れる予感。
・30カウントで小さなアタリで何かがヒット。取り込むとハヤ。この後同じタナで3連続で小型
 放流直後のニジがヒット。
・その後も16:30迄に同じようなニジを3匹ヒットするが、夕マズメには何も無かった。

・2日目、ようやく少し風が収まってきたが、夜半は凄い風が吹いていた。
・5時に隣に車が入って来て起こされる。周りは車中泊しているのに、エンジン掛けっ放し、
 ラジオもうるさい。
・少し早いが、釣券を購入し、橋のすぐ下の突端に向かう。日が出るまでここで粘って、
 駄目ならシラカバ淵へ行く予定。
・朝一番は多くのライズが目に入る、しかし小物のものばかり。大型は回って来ていないのか。
・カウント30で始めるが、アタリがない。
・その内ブッコミ釣り人が主なポイントに入り、左右から自分の正面にドボンドボンと。
・その内ようやく1匹目、放流ものの小型ニジ。
・日が差してくるが、全くアタリが無く、9:30に移動する。

  遊歩道からニシブタワンド カメヤマ沢方面を望む

・シラカバ淵方面に歩いて行くと、シラカバ淵ワンドの入り口に5名、その奥に2名、
 沢の入っている所に2名、大盛況である。
・場所か無いので、その先の突端まで行こうとしていると、釣り人が移動したので空いた所に
 入る。

        景色は最高でした。

・弱くなったとはいえ、左からかなりの風。まずはHooverで引っ張ってみるが、アタリなし。
・ドライをG-loomis 1066-SRにセット。ティペットは6X。茶色のドライ#12
・バックは狭いし、風も強いので、大して遠くには投げられない。波にもまれているフライに
 稚魚が盛んにアタックしてくる。たまにフッキングしてしまう。
・今日はここで粘る事にする。休んだりしながら引っ張りと、ドライを繰り返す。
・午後になりちょっと場所を動くと、岸近くで20cm位のニジがヒット。ジャンプを繰り返している
 ので、ブルーバックかなとタモを出すとバレ。
・14時頃、燦燦としていた日の光が、雲で遮られ、少し暗くなった。風も少し弱くなって来た。
・これで釣れなきゃ今日はダメという雰囲気になって来た。ところが、日が翳ったので、
 フライが見えない。風と波で水面が真っ白に反射していて、余計見ずらい。
・こりゃダメだと、見やすいフライを見つけるため、とっかえひっかえ。結局、#10のスピナーの
 パターンのでかいヤツが良く見える。
・こんなデカイフライで釣れるのか?と思っていると、早速稚魚が挨拶してくる。大丈夫のようだ。
・しかしバックの熊笹に引っ掛けてロスト。他に見えるフライを探していると、#12の蛍光黄色の
 ビーのパターンが良く見える。パラシュートパターンに巻いてあり、ウイングを蛍光黄色のヤーンで作って
 ある。水面から高く浮かないと見えないようだ。
・こんなフライで釣れるのか、半信半疑ではあるが、見えないよりはまし。
・少しして、稚魚が掛かったりして、何んとかなりそうだ。
・突然ゴボッという大きめのアタックが波間にかろうじて見え、反射的に合わせていた。
・ガバガバッとヒット、デカイ。その後一気に走り出す。6Xなのでとにかく始めの走りはラインを
 出して、切れを防ぐ
・ところが凄いスピードで沖へ走る。バッキングラインまで出て行く。
・バーブレスフックなので、ばれるなよと祈りながら、グングンというヘッドシェイクをしのぐ。
・細ティペットとバーブレスフックという久しぶりに緊張感のあるやり取りで、ようやくランディング。

・ファイトは50cmオーバーだったが、魚体は48cm、尾が切れている。それでもこの引き。

・ヒット時間は14:20分、昨日ルアーの人が良型をヒットさせた時間とほぼ同じだった。
・この後、風が再び強くなり、フックが見えない。稚魚のアタックも無くなったので納竿16:20
・魚が何処に居るのか、正直全く分からないので、じっとフライを浮かべていた。
・野反に来るたび、白い反射の中でも見やすい針を巻いて来ないといけないと思うのだが、
 家に帰ると忘れてしまう。次回蛍光オレンジのウイングを持ったパラシュートを持つようにする。
・HORIさん情報ありがとうございました。

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