野反湖 バラキ湖のフライフィッシングの釣り記録

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記録# c088
日時 2014年10月11日
天気 晴れ
文中参照
水温 野反湖 13℃
水位 かなり水位高い
朝虫が少し飛んだ
その他
10月9日に丸沼に出漁したTさんによると、大減水で、更に岸釣りは殆ど釣れていない。
 ボートで出たTさんにも4匹しかヒットしなかったそうで、相当難しい状況である。
・Tさんに4匹という事は、普通の釣り人には殆どヒット無かった可能性が高い。

・折角の10月の3連休で、丸沼で竿を出すのを楽しみにしていたが諦める。
 環湖荘も釣り客が少なくなって それなりのダメージはあるかと推測する。
・それよりも、大減水で非常に難しい状況を知らない釣り人は、期待して出漁された事と思う。
・非常に特別な状況である事を知っている人達はまだしも、初めて訪れた方に、残念な印象が
 植えつけられて、もう来ない!ってならないとも限らない。

・何が言いたいかというと、  「T電のバカ!、10月の3連休って水温が下がってくる
 大事な3連休なんだよ!なんであんなに水を落とすんだ」と

・仕方なく、あまり期待出来ないが野反湖、バラキ湖方面にTさんと出かける事にする。

・今回の予定は、早朝出発し、午前中野反湖。 午後には一旦降りて、道の駅六合で昼食。
 その後 応徳温泉「やすらぎの湯」で温まって昼寝後、バラキ湖の夕マズメをやって
 最後に、「湖畔の湯」で〆というもの。
・釣りよりも温泉に趣きを置く感じの小旅行のような企画

・という事でTさん宅を朝4:30に出発。野反湖の手前、花敷温泉方面の分岐少し手前の
 集落に来た時に、最近人気の蕎麦屋がある事を思い出した。
・この辺りだったかなと探していると、あった! 
 すると、店の中で蕎麦をうっている職人さんの姿が目に飛び込んできた。
・まだ6時前後なのにもう仕込んでいるんだと、ちょっとビックリ。

・さて富士見峠に到着。駐車場に数台車が止まっており、結構釣り人が居るのかな?
・外に出ると。 寒い! ダムからの風が冷たくビックリ。 湖面をよく見るともう少しで白波が
 立ちそう。

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
   天空の城 ならぬ 天空の湖ですね。 相当風が吹いています。

・湖畔に沿っている道から見ると、水位がかなり高く、岸の土が僅かしか見えない。
・これは、Wハンドロッドを使う必要がある。
・又、途中の駐車場にもそれなりに車が止まっていて、なかなかの人気なんですね。

・Tさんに「Webで野反湖の釣りレポート読んでも、大漁ってのは殆ど無くて、皆さん景色が
 素晴らしい。日本ではないみたいとかのロケーションを褒める内容が多いですね。」
・自分だと 「入漁料が1000円だから魚が居ない。だから釣れない。ワカサギのような
 ベイトフィッシュも少ないので成長に時間が掛かる。天候が全く読めないので、現地に着いたら
 強風、大雨、寒い事が多い。 水位の情報も全く無く、バックが無い、ニシブタ沢が涸れたなんて事も
 度々で、大変リスクのある釣り場です。50cmオーバーを釣るのは難しい。ブルーバックって言うけど
 釣った直後だけで、すぐに色が変わってしまうので、もたもたしてると写真にも残せない」って
 正直に書きますけどね。
・そう書きたいけど、遠路遥々やって来て、小物のみで悔しいという思いが、大して釣れない
 この湖を美化してしまっているのかな? などと話しているとダムサイトへ到着。

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
            いやー 素晴らしい景色  水が真っ青。

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
                          空も真っ青

・釣り券が1500円位になっていて、少しでも魚影が濃くなってないかなと、期待するが、
 相変わらず1000円です。 消費税が8%になったので、増税分は、放流する魚が少なく
 なったという事でしょうか?

・さて駐車場から見ると、ニシブタワンドと本湖の突端には既に釣り人が見える。
・今日は水位が高く、10月中旬という事で、ひょっとしてデカいのがニシブタ沢
 流れ込みに入ってくる可能性があるので、空いていたらやってみる事にする。
・自分たちより先に出発している人が多いと思ったが、カメヤマ沢との出会いの岬と、
 橋の下の突端に人が居なくて、問題なく入る事が出来た。
・人が居ないのは、竿が振れないからだと直ぐに分かった。水位が高く、カメヤマ沢突端も木々が
 水没して投げにくいようだ。もちろんオーバーヘッドキャストなど全くできない。

・タックルはWinston Boron 2X '13 #7/8にRIO AFSのHoover 26gのヘッド、ポリリーダ、
 ティペットシーガーグランドMAX1.2号 フライはグレーオリーブマラブー#10で開始

・しかし、右側少し後方に木があって大変投げにくい。おまけに風が強くて距離も出ない。
・木に引っ掛けたり、ランニングラインが絡まったり、強風の中悪戦苦闘。
・自分たちより後に到着した釣り人が、ニシブタ沢に掛かる橋を通過して、キャンプ場方面に
 向かってゆく。
・何投かすると、小物がつつくようなアタリがあるがヒットしない。
・早朝は風もそれほどでは無かったので、ライズが見えたりしたが、徐々に強風になって来た。

・朝一は小型のライズが結構見えたので、カウント15でやっていたが、30にし、、60にして探る。
・フライをグレーオリーブから、ダークオリーブに換える。
・60カウントで、小型の魚がヒットしたが、手繰っていると木か何かに引っ掛かってしまい、バレ。
     

・でも60カウントで掛かってくる事が判ったので、それで続ける。
・Tさんも小型の当たりがあるだけとの事。

・暫くして、ゴツンというアタリでようやく何かがヒット。

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
    8時40分 オケラ回避 35cm位の 放流間もない個体

・その後更に風が強くなって、本湖の方には白波が見える。
・暫くすると、だんだん釣り人が戻って来た。この風ではドライフライタックルでは前に投げられない。
・我々のタックルでも本湖の方は無理である。
・この後、小物が2匹程ヒットするが、アタリが無くなってきた。

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
    カメヤマ沢の突端で竿を振るTさん バックが殆ど無い

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
                空も水も真っ青 日本でないみたい   ん?

・この後、更に戻って来る人が増えて来た。風で竿が振れないのだろう。水位も高いので
 通常のタックルでは難しい。
・アタリが無いので11時に納竿

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
        車に戻ってきたら、少し波が治まって来たようだ。

・午前中一杯、野反湖の予定だったが、少し早く上がって、昼食、温泉目当てに山を下りる。

・花敷温泉まで下りて来た所で、朝蕎麦うちしていた蕎麦屋を思い出し、寄ってみますか?と

2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
                     混んでいるようです。

・なかなかの美味しい蕎麦で、満足満足。 詳しくは、こちら「温泉と美味しいもののHP」

・食べ終わった所で、今度は道路の反対側に 「京塚温泉」「露天風呂」の看板。
・白砂川沿いに大きな露天風呂があると、Webで調べた事があり、一度は行って見たい温泉の1つ。
・貸切の湯船なので、タイミングが合わないと入浴出来ない。ダメもとでこちらのお豆腐屋さんで聞く。
2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング

・Tさん「大丈夫だって!」 と早速入浴。  詳しくは、先のHPを見て下さい。

・僅か数件の集落に美味しい蕎麦と、秘湯があり、少し先には、河原の露天風呂で有名な
 「尻焼温泉」などもあり、なかなかのエリアです。

・普段、早朝或いは夜の暗いうちにこの道路を通るため、これまで一度も立ち寄った事が無かったが、
 野反湖を早上がりした事で、楽しめた。

・さて、バラキ湖には、14時少し過ぎた頃到着。夕マズメ17:30まで2時間券でというつもりだったが
 思ったより混んでいるので、半日券で入る。
・沖へ延びた桟橋が3か所あって、奥の流れ込みの近くにも1本出来ている。このため流れ込みは
 立ち入り禁止になった。
・又、この時期、遊歩道に熊が出没するため、桟橋までの道が通行止めになる事があるが、
 この日は問題無し。
・2014年から、ブラウントラウトを放流したそうで、今後、ドライフライで狙う好ターゲットに
 なる事を期待したい。
・夕マズメのライズフィッシングで、50cmオーバーのブラウンを狙うというのが、本日の〆のプラン

・タックルは、G-Loomis 1066SR(スティーブレイジェフ)にWF#6、ティペット6X #12ドライフライ。
・もう一本 SAGE VPS’9#6にデルタシューティングヘッドF D5S6、ランニングラインは
 Kencube EXラインフローティング ティペット1.2号 引っ張り用の#10マラブー
・Tさんは、Wハンドロッドしか持って来ていないので、Winston Boron 2X ’13.3 #7/8
・一番奥の桟橋に入る。ルアー教室を開講していたので、トレーナーの人に挨拶して入る。
・風は、流れ込み方面から、堰に向かって吹いている。結構強い。
・さて、と周囲を見渡す。小魚のライズが見える。まだ日が高くドライに出るには時間が早い。
・Tさんは、早速1匹目がヒット。
・ドライに反応が無いので、よそ見していると、「ガバッ」という音でアタックしてくる。当然空振り。
・その後何度かそのような空振りがあってようやく1匹目がヒット。フックが着水してすぐ出たので
 難なくヒット。しかし寄生虫が沢山付着した魚で、写真も撮れない。
・Tさんは表層引っ張りでコンスタントにヒット。
・ドライには時間が早いかと、引っ張って見るがアタリなし。
・隣に入って来た2人のフライマンはインジケータで結構アタリがあって、何匹かヒット。
・ドライに戻すが、アタックが無く、時間が過ぎる。
・日が山に入っていよいよの時間になって来た。すると流れ込み近くの浅瀬で、ゆっくりとしたライズ
 尾鰭がゆっくり沈んでゆく。良いサイズだ。
・ところが風が止んで来てしまい、釣りにくい状況。
・少しして、桟橋の先の方に入っているフライマンがドライでヒット。いよいよかな?
・と思ったら、Tさんにヒット。先ほどライズしていた魚のようだ。ランディングすると50cmクラスの
 ブラウン! 本日の〆にふさわしい太さ。
・この後、自分のドライに30cmクラスがヒットするが、タイムアップ。まだまだライズはあった。
・釣り堀なので、魚影は濃い。引っ張り、ドライ、インジケータ、どれでやってもそこそこ釣れる。
 ただ以前より 大型が少ない感じがした。
2014年10月11日 野反湖 バラキ湖のフライフィッシング
        写真を撮るのを忘れ、帰り間際にボートハウスから撮影

・最後に、「湖畔の湯」で夕食を摂って、温まって帰宅。
 

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