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フライフィッシング全体のラインシステム 仕掛け

フライフィッシング全体のラインシステム 初心者のためのHP


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全体のフライラインの接続などについてです。
いわゆる仕掛けって呼んでいる部分です

ややこしいかもしれませんが、
完成されたシステムです。疑問もあるかと思いますが、まずは基本を守る事が上達への早道です。

要するにロッドで作り出したパワーを効率よく
フライまで伝える為にどうしたら良いかを
考えた末の結果が全体のラインシステムになります。





全体のラインシステム(仕掛け)

フライフィッシング初心者 ラインシステム 仕掛け

・フライラインから先の接続です。

 ・フライラインとリーダーの接続はネイルノット。

 ・リーダーとティペットの接続は、サージョンズノット、 ティペット同士の接続も サージョンズノット

 ・ティペットとフライの接続は、インプルーブドクリンチノット 或いは ループノットで接続しています。





フライラインの接続

フライフィッシング初心者 ラインシステム 仕掛け
・フライリールから先の接続です。

 ・通常のフルライン27mのシステムです

 ・バッキングラインとフライラインの接続方法は、結びこぶが小さければ 何でも良いと思います。

 ・結びこぶにこだわるのは、万が一、大型がヒットしフライラインが全て引き出された時、結びこぶがガイドに
  引っ掛かって、ティペットが切れたりする事を考慮しての話です

 ・バッキングラインをどれだけ巻けば良いのかについては、リール のページに解説しました。




シューティングシステムの接続

フライフィッシング初心者 ラインシステム 仕掛け

・シューティングヘッドのシステムです。 遠投向きですが、逆にショートレンジでは、キャスティングしにくく、
 上級者向けです。

 ・ランニングラインもいろいろと販売されています。ポイントは
  @絡みにくい事、糸よれに強い事
  A結びこぶなどが出来た後に、ほどくと、そこが伸びてしまって元に戻らないものがあります。
  B細過ぎると遠投には都合が良いがラインを掴みにくく、アワセる時に滑ってしまうなど。
  C表面が滑らかな事。
   ランニングライン選びは結構難しいので、別途別のページを用意します

 ・シューティングヘッドとランニングラインはループ to ループで接続します。ヘッドだけ交換しやすい様に
  するためです。




フライラインのシンクレート(Sink Rate)

フライフィッシング初心者 ラインシステム 仕掛け


・ラインは水面に浮くフローティングラインの他 水中に沈むシンキングラインがあります。

 ・沈む速さはシンクレート(Sink Rate) と言います。

 ・シンクレートは最も沈みの遅いスローインタミからタイプ5或いは、6まであり、
  番号が大きくなると沈む速さが早くなります。

 ・急峻なダム湖やボートからの釣りを除き、タイプ4以上のラインを使う事は稀です。

 ・色々なシンクレートの物が各メーカーから発売されているので、カタログなどを参照願います