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始めの1本のグローバグ 初心者のためのHP

始めの1本のグローバグ


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簡単に巻けて良く釣れる
 グローバグの紹介です

・フックサイズ 色の
 バリエーションで
  トラウトを攻略して下さい。


簡単に巻ける グローバグのタイイング

下巻き

グローバグのタイイング

フックは#10と#12を使います。

スレッドはグローバグヤーンに合わせて、
 ピンクか赤を使います。

下巻きは、ウエイトを巻き込む所だけにしています。

 グローバクヤーンの色は、赤、ピンク、蛍光黄色、
 オレンジっぽい色 を持っています。

 蛍光黄色も意外と釣れます。



ウエイトを巻きとめます。

ウエイトを巻き止める

ウエイトを巻き込みます。約5mm位に切って
1本あるいは2本、シャンクの上側に巻き止めます。

上側に巻き止めるのは、針のフトコロ
(針先から胴までの空間)を稼ぐためです。

グローバグヤーンをここに止めますので、フトコロの
ボリュームが大きくなります。そうするとフッキングが
悪くなってしまいます。



ボディタイイング

グローバグタイイング

おもりが見えなくなるまでスレッドを巻きます。








グローバグヤーン切り出し

グローバグタイイング

大体これ位のボリュームを切り出します。

 写真は#10なので量は結構多いです。

あまり多量につけすぎると、グローバグヤーンの
密度が高すぎて針のフトコロが狭くなって、
フッキングが落ちる事があります。

魚の口ではじかれないように、少ないと思う位で
やってみて下さい。



ヤーン固定

グローバグタイイング

グローバグヤーンをシャンクの中央に固定します。

この際、シャンクに対してヤーンを360度に
広げながら、巻き込みます。

フレアーさせるイメージです



ヤーン固定

グローバグタイイング

ヤーンの固定が終わった状態です。



スレッド移動

グローバグタイイング

なるべくヤーンを巻き込まないようにしてスレッドを
アイの方に移動させます

先程下巻した少し先まで出します。。


   









ヤーンを起こす1

グローバグタイイング

ヤーンは軸に対して、360度に広がるようにします。

スレッドはハーフヒッチ3回で固定し接着剤を塗って、
切ってしまいます。。



ヤーンを起こす2

グローバグタイイング

横から見た状態です。


      


刈り込み

グローバグのタイイング

ヤーンをハサミで刈り込んで行きます。この際一度に
沢山刈り込まず少しずつやってゆくとうまくいきます。


      


完成

グローバグタイイング 大事な事は、ティペットに
スラックが出ない程度にウエイトを入れる
事です。

ウエイトを入れないとアタリがあっても、
インジケータに全く現れません。

<かと言って、あまり多量にウエイトを
入れますと、沈下速度が早すぎて
魚の興味を引かない事も考えられます。

自分の最も良いウエイトの量を割り出してください。










昔話

@グローバグは昔加賀FAのスペシャルポンドでインジケータで良く釣れました。
 勿論50cmオーバーのヤシオマスです。

 タナは余り深くしないで60cm〜1m位まで。

 特に水温が下がって来た、12月から1月辺りが良く釣れました。

 朝一番、夕方なども釣れる時間帯だったと記憶しています。

 グローバグが沈んで行くと、どこからともなくスーと魚が寄って来ます。そのままパクッとなる時もありますが、

 スレている時は、針の直前でジーッと針とにらめっこしている事も多いです。

 やはり色やサイズが重要なようで、そんな光景を見た時は、黄色にしたり、サイズを落としたりしてためらいなく

 食いつくように工夫していました。
  
A赤城FFの大型マスは更にスレていて、沈んでゆく針をジーッと見ながら、針と一緒に潜航して行きます。

 もう目で見える限界近くの深さになってパクッと食付きます。沈んでいる最中にヒットする事が
 多かったようです。

 又、ティペットは0.8号だと見切られてしまい、0.6号にしたらヒットし始めたという事もありました。

 藻が多いので、0.6号では大型は取り込めないんですけどね。