・さあ、08年も田子倉湖の季節となりました。今年は、昨年の不漁で気合が入らず、船上げは
5日の明け方に行なう。と言ってもGさんやMさんは、朝マズメに竿が出せないなんて我慢が
出来ないと、3時に起床、強風がまだ残る中、船をキャリーに積んでレストハウス前駐車場
を出発。
・真っ暗な中、第3トンネル出口の急斜面からボートを降ろす事は自殺行為に等しいため、
船着場スロープを調べるが、途中に雪崩のデブリが出ていて危険と判断。
・本日、一歩先に到着していたIさん一行が、国道のスノーシェッドが切れた所から
船着場の沢に沿って降ろせたとの情報をもらい、我々もそこから降ろすこととする。
・斜度もそれほどきつくなく、ロープ2スパン分で丁度船着場スロープのどんづまりの空き地に
到達できた。ここから更に、沢に沿って湖面まで一気に降ろす。このルートは初めてだったが、
意外と安全で、国道の除雪が終わっている場合は、今後も使えそう。
・さっさとタックルをセットし、T.Kさん操船で湖面に出る。仕掛けを投入したのが丁度5:25分。
・タックルは、18lbコアライン、ドジャ―、ティペット2号、ルアー小型タンデムシェルスプーン赤
・そのままダムサイトから対岸を流すと、早速小物のアタリが、しかしすぐにバレ。タナは3色
 
船着場付近から、朝日差すダムを望む 上流毛猛山方面を望む
・対岸でT.Kさんにヒット、それほど大きくないがとても綺麗だ。T.Kさんも比較的小さめのシェル
スプーンを使っている。
・その後、飽きない程度に小物が当たってくる。バレも多いが、昨年の解禁日の不漁に比べれば
雲泥の差である。
・その内、自分に36cm岩魚がヒット。背中の模様がとても綺麗であった。

・ダムサイトのポイントは禁漁区で、見張りの船が居て流せないので上流へ向かう。
・アタリがないまま、右クランク部も通り過ぎる。戻ってくる辺りで、小物のアタリがあり、
この辺を行ったり来たりする。
・その内、TKさんの竿にいいアタリがあり、竿を煽るとかなりの曲がりよう。大物と判断し、
他の竿のラインを巻き取る。やりとりの末上がって来たのは、50cmサクラであった。

Tk さんの50cm
・この後、只見沢出合いや、白戸出会い、などを回り、白戸の出会いから本流筋を少し上流に
行った辺りで、TKさんに40cmヒット。面構えの良い♂

・10時を過ぎると、さすがにアタリも少なくなり12:30に納竿。
・この日、TKさん8匹、自分4匹、もう一艇のGさん3匹、Mさん型見ず。Iさん艇は5匹?
・小物が結構当たってきて、天気も最高で、とても良い一日であった。とTKさんと自己満足に
浸っていた所、6日の朝まで釣っていたIさんから電話が入り、朝8:30までに、
何と65cmを頭に50オーバー2匹、合計4匹も良型がヒットし、意気揚々と引き上げたとの事。
これには、まいった。

Iさんの65cmサクラ。一升瓶が小さく見えまーす!
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