・朝、普通に起きて出発。10:00着。今日は新しく購入した、魚探のパフォーマンス確認と、
新しく作った貝のルアーの泳ぎを見たいので、トローリングを行なう。
・雨が結構降ったので、かなり増水した。護岸の上まで来ている。少し濁っている感じ。
・ミンコタのモーターに、デルコボイジャー80A、ロッドホルダーなど、結構な装備を持ち込み出発。
・9’#8ロッドに、タイプ5フルラインをセットし、表層をトローリングするつもりだったが、何と、タイプ4の
STのスプールを持ってきてしまい。がっくり。小型ドジャーを付ければ何とかなるかと、
新作の貝ルアー(白蝶貝に、メキシコアワビ埋め込み)を繋ぐ。
・魚探を回しながら、上流方面を目指す。この魚探は、魚が居ると魚マークが画面に映るはずが
映らない。変だなと思いながらも、引いていると、キャンプ場下の沖目で、1匹目のヒット。
・小物の感触で釣れてきたのは、サクラマスだった。あまりにコンディションが悪い魚なので、
写真も撮らずリリース。
・上流方面は、船も多く、引くコースが無い。仕方なくダム方面へ向かう。
・管理等前を通過し、少しした所でアタリがあったが、ヒットせず。Uターンしもう一度流すと、
今度はヒット。やはり小物のサクラマス。ここで12:00になった。
・余りに釣れないので、コアラインを出してみる。3色+白蝶貝直結。これで禁漁区手前から、
管理事務所前までを、往復するが全くアタリなし。
・この辺りは、もっと深いのかと思ったが、20mもない。岸から少し離れると、底は比較的
平らで、変化が乏しい。1箇所だけ向こう岸に馬の背のような山が水没しているポイントが、
あったが、ここでもアタリなし。
・ここへ来て、魚探の設定が悪く、魚マークが出なかった事に気がついた。設定を直して
さてこれからと、気合が入るが、全く魚影が映らない。
・ソナーの探査角度は60度なので、かなりの広範囲を見れるはずなのだが、全く魚影が
無かった。(管理事務所から下流は魚がいない様だ)
・上流へ向かうべく、管理事務所前を通過して行くと、だんだん浅くなってきた。12m位
それから、水底の様子が変わり、立ち木や凸凹が結構ある。すると魚探から、ピーッと
魚を捉えたアラームが聞こえてくる。画面を見ると、ストラクチャーに絡むように、魚マークが。
・管理事務所上流より、湖が右に曲がっているのだが、この辺りから、頻繁に魚が映る。
・大体6〜7mの水深で水底から3〜4m浮いてサスペンドしている魚が多い。何箇所かで、
大型の魚マークが映るポイントがあり、期待して通過すると、コアラインが根掛かり。
・画面に映る魚と、沢山出ているボートに気を取られて、3色出していることを忘れてしまった。
・ルアーは何とか回収できたが、風と、他の船が多いので、コアラインを投入するのが大変。
・13:00を回り、トローリングを諦める。とにかく増水で、水中に藁クズのようなゴミが漂い、
フックにかかってしまう。岸からの餌釣りの人は結構釣れている。
・フライキャスティングのタックルを取りに一度車まで戻る。14:00からフライ開始。
・魚探を見ながら、先ほど確認しておいたポイントへ向かい、アンカーを下ろして狙う。
・魚が、6m位の水深に居ることが分かっていたので、9’#8のロッドに、タイプ4STをセット。
・フライは、オリーブのガーグラー。根掛かりを防ぎたいので、浮力のあるフライを引く。
・初めのポイントは、アタリなし。キャンプ場下から、更に上流にいった辺り、水深4m位の沖目で
ようやくヒット。この後、ヤマメもヒット。
・魚探にも時折、魚影が映る。1回だけ、中型の魚マークが出たとき、足元まで良形が
追ってきたがヒットせず。 これが映っていた魚のようだ。
初めの1匹レインボー 次に来たのは尺泣きのヤマメ
・30m位上流に離れてルアーキャスティングしていた人にもヒット。いよいよかと思った途端、
ボート終了時間のアナウンス。
・岸に上がって、モーターを片付け、魚が沢山映っていた、キャンプ場下上流部で夕マズメをやる。
・14’Wハンドにタイプ1をセットするが、岸は餌釣り師で一杯で竿が出せない。うろうろしていると
ルアーの人が移動した。かなり上流の方で、バックが心配。9’の竿では全く投げられないだろう。
・ヘッドをぎりぎり出してシュートすると、30m位はキャスト出来る。黒のマラブーを結ぶ。
・3投目位にアタリがあり、ヒット。小型ニジマスだが、あっさり釣れてしまう。
それから餌釣りの人が帰る度に、そこへ移動してヒット。暗くなる迄に11匹ヒット。
半分がヤマメだ。暗くなって来てから、フライを白に変えたが、問題なくヒットした。
・例の如く隣の餌釣りの人は入れ食いだ。詳しく聞いてみた。
・竿は5.4m(3間と言われた。)、ハリス0.8号、餌はイクラ、ぶどう虫、生餌(クチボソ?)
これに棚1〜1.5mにして投げておけば良い。殆どヤマメのようだ。真っ暗になると当たらなく
なると言っていた。
・船で、5時間以上頑張って、4匹。岸からフライキャスティングで2時間で11匹。船を借りる
より、岸のポイントをゲットする方が良いという事。
・もう一つ。船で魚探とモーターを使って魚を探して、タナを合わせて餌釣りすれば、と思った。
・いずれにしても、新しい魚探は、カラーではないが、ドットが細かく、濃淡が綺麗に出るので
画面の小ささを感じさせない。又、20度のソナーで捉えた魚は、黒でベタに映るはずだが、
1回も無かった。即ち全ての魚影は60度ソナーで捉えた訳だ。これは、今までの様に、
20度の魚探を使っていたら、1回も映らなかった事になる。とてつもない差であると共に
こんな魚探が、2万円で売っているのだから、アメリカは凄い。
(今回使った魚探は、タックルのページの中に詳細の説明があります。)
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