・先週、高崎のプロショップアライに行った時、中禅寺湖で釣れ始めたという話を聞き、水温も8℃
という事で、出掛けてみる。
・朝5:30頃、大尻に到着。流れ出し付近には、既にウエーディングしているフライマンが見える。
・越後屋の前を通って見ると、電気が点いていて、売っているようだ。話を聞くと土日は3時から
開けているとの事。閉まっていたら漁協まで買いに行くつもりだったので、これ幸いと購入。
・ワカサギはまだそれほど出ていないとの事。
・立木観音前の駐車場も結構混んでいて、奥の駐車場は満車だ。
・歩き始めて、砥沢岬に掛かるあたり、木々の隙間から湖面を見ながら歩く。岬の突端には
先行者が居たが、本栂から突端までは、誰もいないようだ。
・目的地は八丁付近だったが、誰も居ないという事で、ここでまず竿を出す。
奥に見えるのが本栂の岬 風も無く穏やかな朝
・少しづつ移動しながら探る予定で、釣り始めたが、すぐに、ルアー、フライマンと岸に降りて来て、
本栂の岬まで4人が並んだ。
・風が無く、湖面は静か。もっと天気が悪いと予想していたが、とてもすがすがしい朝になった。
・Wハンド14'にHooverをセットし、グレーのマラブー#8で始める。左右を探るが、アタリ無し。
・ライズも全く見えない事から、タイプ1へ変更し少し沈めて見る。アタリ無し。
・隣のルアーの人にもアタリが無いようで、少しして本栂の方へ移動していった。
・自分も移動する事にし、奥へ歩く。砥沢を過ぎ、イタリアの辺りで竿を出してみる。少し風が出て
来て、いい具合にさざ波が出来ている。アタリ無し。移動する。
・狢窪手前の出っ張りには人がいたので、ワンドから出っ張りを狙うように狙う。アタリ無し。
ここにはいつもワカサギが居る。結構な群れだったが、追われている様子はない。
・狢窪から八丁へ。半島の付け根の向こう側でやってみようと思っていたが、先行者が居た。
狢窪から八丁への道
・少し、半島の先端の方へ歩き、竿を出す。ワカサギの群れが、前を通るが、追われている様子
は無い。タイプ1で少し粘るが、アタリ無く、移動する。
・小寺ヶ崎の手前ワンドには、昼寝中のフライマン。小寺ヶ先の付け根には、餌釣りの3人組がいる
イクラで、延べ竿で釣っていて、小ニジマスが釣れていた。
・話し掛けたが、訛りが結構あって良く分からない。東古屋もそうだが、栃木訛りを勉強しないと
重要な情報も聞き逃してしまうかも。
・小寺ヶ崎突端には、先行者が見えるので、餌師との距離を確保し、途中のガレ場で竿を出す。
・シューティングスペイでないと竿が出せない場所だったが、アタリ無し。
・10:00頃、小寺ヶ崎の突端が空いたので、移動する。
・タイプ1タイプ2で沈めたりしながら、周囲を2時間探るが、アタリ無し。
小寺ヶ崎から阿世潟方面、ポイントには先行者が見える
・帰ろうかと思っていたら、先程まで岬の向こう側の小さな出っ張りでやっていたフライマンも岸に
上がって来た。アタリありますか?と聞いてみた。
・朝から(夜明け)からここで粘っていたが、全くアタリ無し。今日はルアーの人もダメな様子との事
更に、「何を狙ってます?」と聞かれ、ドキッとした。
・昨年4回ほど中禅寺湖に釣行したが、ニジマスが少ない分、狙う魚をホンマスにするのか、その他
の魚にするのか、はっきりさせて釣らないと、何をしに来ているのか分からないと、反省した
記憶がある。ホンマスが狙いといえば狙いだが、ライズも無く、全く釣れる気がしなかった。
・「何でも釣れれば」と答えると、「狙いを絞らないとダメみたいですよ」と教えてもらう。
ブラウンとレイクは同じ様な狙い方で良いそうで、一旦底べたに落とし、底をとにかく狙うとの事
・もっと聞きたかったが、その人の携帯が鳴り、おしゃべりが始まってしまったので、会釈して
その場を去った。何でも、もう15本程フライを根掛かりさせ、針が無いと話ていた。
・「何を狙う」 昨年は、もやもやしていただけで、シューティングスペイで山側へ入れば、何がしかの
結果が出ると思っていたが、そんな事は無かった。
・次回は、ライズがあれば、表層でホンマスを、ライズが無ければ、ベタ底でブラウン・レイクを狙うか。
・ベタ底を狙うには、フライも工夫しないといけないし、ポイントも考え直さないといけない。
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