・先週のうっぷんを晴らすため、出漁。今日は15:00迄に帰宅しなくてはいけないので、昼過ぎ
までしか竿を出せない。
・朝、車から湖を見てがっかり。既に北西の風が吹いており、水面にさざなみが立っている。
・昨日までは、暖かい南風で、条件が良かったはずだが、先週に引き続き冷たい北西の風の中
竿を出さなければならない。丁度7:00頃現着
・今日は、モーターやバッテリを運ぶ時間もないので、手漕ぎで漕ぎ出す。目指すポイントは先週と同じ
浮島沖とする。水は少し増え、事務所前の岸釣りにはベストな水位だ。
・先週は、強風と短いぎりぎりの長さのアンカーロープであったため、船が流された。仕方なく、ロープが
余裕をもって届く馬の背の上に係留した。
・この馬の背の上は、ヒットポイントなので、今回は、そこに届く位の距離を取って道路側突端の
少し上流の深みに係留する。備え付けのアンカーでやっと届く位の深さだった。
・かなりの強風で、ロープの長さがギリギリなので、立って釣っていると、風の抵抗と波で、
アンカーが浮かないか気が気でない。漁協がボートの釣り人は、ライフジャケットを着用するよう放送
している。
・タックルは、Winston ボロン2Xの14'-#8/9に、リオAFSのHooverをセット、フライはこげ茶のマラブー#10
・風が強く風下方向に投げるしかない。釣りを始めてすぐに、突端で釣っていた餌釣りの人に
小物が釣れたのが見えた。
・8:30頃だったか、突端の少し沖に投げてカウント15位沈めて引いてくると、グッとアタリがあった。
・結構なアタリだったのだが、着慣れないライフジャケットを付け、座ってリトリーブしていたので、合わせが
出来ずヒットしなかった。
・この後フックを確認すると、ポイントが折れていた。風の中で、船べりにでもフックが当り、
折れたのだろう。そのままやっていたので、魚がポイントの無いマラブーをくわえたのだ。クソッ。
・この後は、餌釣りの人にも全く掛からなくなり、近くに居るルアーマンも全く音沙汰が無い様子。
・時々、手漕ぎでハーリングしている2人組のボートが目の前を横切るが、ヒットした様子は無い。
・先週より厳しく、ライズも全く確認出来ない。
・10:00を回り、アタリが全く無い事、風で波が出来ている事、昨日に比べて冷えている事から
タイプ1にラインを交換する。風が強くて交換するのも大変。気合が入らない。
・フライはオリーブマラブー#8のゴツイやつに換える。
・ライン交換したので、馬の背方向でなく、上流方向に投げて、ラインをストレッチしたり、手元に
絡んだEXラインをほどいたりする。リトリーブして、ヘッドがガイドに入った位の所でアタリがあり、
小物がヒット。
・手繰ってくる間にバレ。しかしタナが深い事が分かった。カウント20以上だ。
・11:00を過ぎ、焦ってくる。カウント20以上沈めて周囲を探る。
・更に、北風で冷えた事で、大きなフックには興味を示さないかもと、#10の黒ボディーに赤テールの
マラブーに換える。
・12:00を過ぎ少し風が弱くなって来た。先ほどまで、馬の背の上に係留していた船が移動し
今まで投げられなかった馬の背の向こう側に投げやすくなった。
・この頃、岸で釣っていた餌釣りの人に小物がヒット。近くの船のルアーマンにもヒット、これはバレ。
・地合いになってきたようだ。このポイントで釣れる時はパタパタッと釣れるので、集中する。
・キャストして、25カウント位まで数えた所で、ランニングラインが引っ張られてゆく。落ち込みでヒット。
と同時に30m位沖でジャンプ。50cmオーバーだ。
・ティペットが1.2号なのと、とにかくオケラを回避したいので、慎重にやり取りしランディング。
・太いのだが、尾びれはいまいち、60cmにはちょっと足りない。
・時刻は12:20分、後10分で納竿というギリギリで1匹ものに出来た。
・この後、数投して、アタリ無く撤収。風が弱くなって釣れそうになってきたが、仕方ない。
・ヒットしたのは、やはり馬の背の向こう側。距離があり、風のなか、このごついタックルで
なければ届かなかったと思う。
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