b094  釣行記録

場所

東古屋湖

水温

朝から夕方まで3℃流れ込み4℃

日時

11/03/05

水位

362.4m キャンプ場前はまだ水没しない

天気

晴れ

ベイトフィッシュ

朝西風、その後東風

その他

風は冷たい。日差しは暖かい

・4時少し前に自宅を出発。船の整理券が5時半からにピタリ現着。しかしそれほどの混雑なく
 普通に並んで発券。
・タックルは、Winston Boron2X '14-#8/9にタイプ4相当のヘッド。ランニングラインは、KencubeのEXライン
 ファストインタミ。リーダーはテーパーリーダ2Xをカット、ティペットはシーガーグランドマックス1.2号50cm
・フライは、濁り対策として、解禁前調査で使ったストリーマ。ボディーをマイラーチューブにしたキール#8
・Oさんは、Winston Boron2x '13.3-#7/8にAFSのS2/S3のヘッド
・釣券を買ったり、道具をセットしたりで、出船は7時少し前になってしまった。
・さて今朝は、魚探で魚影を確認できた所でやろうと言うことで、船着場から上流へゆっくり移動
・解禁前調査の時良く釣れた場所も殆ど魚影無く、キャンプ場前が見えてきた辺りで反応
 が出る。この場所は、リバーチャネルの段差があり、少し動くと水深が2m以上変化する。
・アンカーを打って開始。段差の浅くなっている側には、ヨシが沈んでいるのが魚探の画面から
 読み取れたので、深い側を狙う。
・この魚探、本当にヨシが生えているように少し薄いグラデーションで一本一本が生えている
 ように映る。水墨画の様に見える。
・タナをCD50でやるがいきなり根掛かり。少し上げて40でギリギリかなと思っていると早速ヒット
 小型ニジマス。
・今日は、カウントダウンタイマーをアマゾンで購入、これできっちり計る事にする。
・タナが分かったので、ここから3連続ヒット、一匹はサクラの良型。

    40cm弱のサクラマス

・Oさんは、ラインのシンクレートが違うが、なかなかヒットしない。見ると、ちょっと変わった色のフライ。
・普通の色にした方がいいのでは?と思っていると、本人も気がつき、普通の色に戻しヒット。
・時折、大型の反応が魚探に出るので、これは来るかもと言っていると岸からルアーで
 やっていた人に50cmクラスがヒット。
・日が差してきて暖かくなって来たが、アタリが無くなった。魚探の反応も無くなった。
 周囲の船が2艘移動していった。我々も移動する。
・この頃、放流のトラックが到着したと、放送が入る。続いて「釣り人の方にお願いします。
 放流した魚を、タモで掬わないで下さい」という放送。思わず吹き出してしまう。
・上流方面は船が混みあっているので、下流方面の対岸際の魚影を探しながら
 ゆっくり下る。
・途中何箇所か、小型の反応があるが、無視して下る。
・そしてかなりの魚影を捉え、早速アンカーを打つ。打ち終わってさてと、ポイント方向を見ると
・ガバッというライズ。Oさんも、しめしめとキャスティングに入る。わずかな時間差で自分の
 フライがポイントに落ちる。直ぐにヒット。Oさん「やられたー」と悔しがることしきり。
・ランディングしてみると、岩魚?ブルック?F1?みたいな岩魚系の48cmオス鼻曲がり
・しきりに悔しがるOさんに、「メスのデカイのがいるかも知れないから」と慰めながら写真撮影

  ブルックトラウトに似ているが背中の虫食い模様が少ない、岩魚系の魚

・するとOさんに何かヒット、根掛かりの様だが、魚だ。でかいメスかと思ったがそれにしても
 全く浮いてこない。暫くやり取りしている最中、水中の魚影が見えた。「デカイ!」
・その後息詰まるようなやり取りの末ランディング。67cmあるスーパーレインボー。

    ネットが小さく見えます

・その後もこのポイントで、48cm岩魚。Oさんに40cm岩魚系のメスとヒット。

  40cm岩魚系の魚、腹が茶色      こちらはアメマス系の岩魚

・この後アタリが途切れたので、再び上流へ。
・しかし今度は殆ど魚探に魚が映らない。そのままキャンプ場前の最上流部まで来てアンカリング
・深さは4.5mしかないので、タックルを替える。#7/8にデルタSHクリアーのファストインタミをセット。
・周りの人もぽつりぽつりヒットしているので、期待するが、良型サクラのみ。

  サクラマス40cmクラス

・流れ込みは水が澄んでいて、4.5mに沈んでいるアンカ-が良く見える。魚探は4.5mと
 表示しているが、本当にそんなに深いのか?と竿を水中に突っ込み深さを測る・・・が竿が
 届かない。ほんとに4.5mあるようだ。
・更に、対岸の枯れ木が沈んでいる辺りでライズがあり、狙うがヒットせず。ここはリバーチャネル
 で水温が4℃ある。深さは約6m
・13時過ぎまで粘るがあまりアタリ無く、もう一度デカイのを釣ったポイントへ移動。
・ここへ来ると魚探の反応が出る。しかしタナは深そう。7m位の所に魚影が映る。
・暫くキャスティングするが、東風が強く、船が流れたりして悪戦苦闘。近くの船からルアーで
 やっている人には小物が頻繁にヒット。
・その船と我々の船の間に魚が居るんですねとOさんに耳打ち。しかし船の前に投げるわけにも
 いかず、差障りのない所に虚しくキャスト。当然全くアタリなし。
・16時少し前に、近くの船が撤収。それを見て二人とも最後の1投をそちらの方向に。
・カウントダウンして最初のリトリーブで根掛かりしてしまった。あーあと思っていると、外れた。
 と思ったらすぐ根掛かり。しかし今度はラインがピューっと横に走る。ヒット。
・この時Oさんにもヒット。最後の1投げでダブルヒット。
・なかなかの走りでティペットが切れないように、アンカーロープに絡まないように、岸の近くの
 沈木に入られないように、ファイトする。撤収の船が次々に通ってゆく。Wハンドが満月になり
 こらえる。ようやく魚体が見えて来た。Oさんのと同じ位の大きさ。しかし??フックは尾鰭の
 根元に刺さっている。ヒエー スレ掛かり! ガッカリして強引に寄せ、強引にタモに入れよう
 とするが、でかくて入らずダッシュされてパチンとラインブレイク。スレじゃしょーがない。
・ここで納竿
・今日は、さすがに魚影は少なくなって来ていて20匹にも届かなかった。
・それでも、色々な魚がヒットしてくるので、楽しい。
・Oさんも色々な魚をヒットさせ、今日は満足との事

 最後に、Oさんが釣ったスーパーレインボーの切り身をご覧あれ!



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