丸沼のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b118



日時 12/7/21
天気 曇り時々霧
ダムから微風、夕マズメ無風
水温 測定せず
水位 出島の石垣の下より少し減水
ベイトフィッシュ なし
その他

・所要で、午後からの釣行。午前中から湯の湖に出漁しているTさんの話では、更に水が濁って
 しまって、赤くなっているように見えるそうである。
・こうなるとフライでは湯の湖は相当難しい。状況を聞いて丸沼に出漁する事にする。
・途中、桐生市の龍苑で中華料理を食べたり、老神温泉の湯元華亭で温泉に浸かったり
 して、現着は15時を過ぎた頃。

丸沼湖畔の環湖荘
  オホーツク海高気圧の張り出しで、とっても涼しい

・この時期の丸沼は、岸からだと、夕マズメというより夜に近く、真っ暗になる寸前に
 1匹釣れるか釣れないかというのが普通なので、ノルマ1匹/人、目標2匹位のつもりで
 やりましょうとOさんと話していた。

丸沼湖畔のシラカバ林
 シラカバ林の中を、意気揚々と流れ込みに向かうOさん

丸沼に注ぐ四朗沢
  四朗沢流れ込みの様子。 小さいニジマスが2匹見えた


・Tさんも湯の湖から、丸沼に移動して来た。Oさんと3名でウエ-ディングする。

・タックルは3人ともWinston Boron2X '13.3-#7/8にOさんはフローティングライン
 TさんはRIO AFS Hoover、自分はAIR FLO デルタシューティングヘッドスローインタミ

・天候は曇り、時々霧、風はダムから吹いていていかにも釣れそうなのであるが、
 そうはいかないのが、この時期の丸沼である。
・Oさんは流れ込み、Tさんはそれから少し奥のワンドに寄った辺り、自分は牛舎跡付近で
 開始。ダムからの風は涼しいというより少し寒い位。

丸沼の流れ込み
  始めた時はこんな感じでいかにも釣れそうではある。左手前Tさん、奥はOさん

・広く探るが、全くアタリが無く、時間だけが過ぎてゆく。霧が出たりして幻想的な雰囲気
・少し場所を奥の角方面に移動するが、全くアタリなし。丁度切り株が水没していて、
 その上に乗ってオーバーヘッドキャストで、探ってゆく。アタリなし。
・水は相変わらず、かなりクリアーで、水中が良く見える。あちこちから湧水が出た跡が見える
 湧水の出ている所も、夕方は回遊するかもしれない。
・Tさんも牛舎跡に移動してきた。全くアタリが無いそうである。
・それにしてもライズが殆ど無い。小魚のライズも見えない。
・18時頃になって風が止んで来たら、羽蟻のような黒い虫が若干飛び始めた。
・小物のライズが少し出て来た。しかしアタリなし。
・19時徐々に、ライズが見えて来た。いくつか射程内で起こるが、当たらない。
・右の方のカケアガリ付近を探っていた時、グッと根掛かりのような重さが乗る。
・また根掛かりかと思って竿を煽ると、グングンという手ごたえ。ヒット!
・と思ったら、2回のヘッドシェイクで、バレ。良くても1匹位しか期待出来ないのにバレとは。
・Tさんも、「バラしちゃったの?」と。
・針先をチェックするが問題ない。しかし、結んでいたのは、6月23日の釣り大会で、
 使っていた針だったので、新しい針に交換する。
・交換していると、結構沖の方でライズが見えて来た。もう薄暗くて、はっきりは見えないが、
 波紋などで凡その位置と距離を記憶する。
・針を交換して2投目、左側に起こったライズを狙って投げたフライにアタリがあり、ヒット。
・バラスと確実にオケラなので、慎重に取り込む。既に暗くてネットに入った魚さえ良く見えない。
レインボートラウト
 30cm位だが、ヒレピンではある。 結構ファイトした。
・その後も少しライズがあるようだが、暗くてもうラインが見えず、19:30納竿
・Tさん、Oさんともアタリなく、やはりかなり難しい状況である。しかしもう梅雨明けしているので
 仕方ないか。
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