中禅寺湖のフライフィッシングの釣り記録

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記録# b151












日時 2014年04月19日
天気 晴れ
男体山の右肩付近から。
水温 4℃
水位 1272.5m
ベイトフィッシュ 確認できず
その他

冷え込んで寒い

・さあいよいよ2014年度 中禅寺湖の開幕である。Tさん、Oさんと出漁
・もちろんまだ水温は低く、4℃前後である事から、それ程釣れる訳ではない。
・それでも別格の中禅寺湖、いろいろ妄想をめぐらす。
・まずはどこで釣るかであるが、天気予報では、日中東風が吹くとの事である。
 そうすると、当然、観音薙からポンプ小屋まで位の所に入れないかなーなんて思ったりする。
 或いは、本栂から立木駐車場のワンドの辺り、最悪でも、イタリア大使館から砥沢までと
 心に決める。
・Tさんが、車中泊で先に現着しているので、早めに動いて様子を見に行ってもらう。
・Tさん情報によると、観音薙あたりからポンプ小屋まで、びっしりと釣り人が入っているとの事
・そりゃそーだ。皆さん同じ事を考えている訳です。それではという事で、本栂はどう?って聞いてみる
・本栂の突端には人が入っているとの事。
・5時少し回った所で、越後屋さんに到着。今回回数券を購入してみる。
・立木の大駐車場でTさんと合流、暫く釣り談義に花が咲くが、のんびりしていた私とOさんに
 に付き合う必要は無いので、Tさんに先に行ってもらう。

2014年4月19日の中禅寺湖
   立木の大駐車場の北の端から見る、フランス大使館下の岬

・Tさんは、本栂突端から、ワンドに入った所で竿を出すとの事。フムフム、いいんじゃないですか。
・我々は、フランス大使館下の突端とオカジンの間に入る。風向きからして、ここは良いとは
 思えないが、ここに一度も入った事がないので、場所を知る意味で竿を出すことにする。

・ロッドはWinston Boron 2 ’14 #8/9に、デルタシューティングヘッドD9スローインタミクリヤー
 ポリリーダ、ティペットはシーガーグランドMAX1.2号、
 フライはダークブラウンのキールマラブー#8 リールはWaterworks ULA Force 3.5

2014年4月19日の中禅寺湖
   ベルギー大使館横で竿を振るOさん。

・開始直後は風が無かったが、やがて男体山の右肩辺りからの風が出て来て、適度に水面に
 小波を作る。丁度良い感じである.
・少しして小物がライズしたりして、雰囲気も出て来たが、全くアタリ無。
・日が差しこんで来るまで暫くやって見るが、音沙汰なし。ラインをHooverに換えて、底を取って
 みる事にする。
・一見すると、遠浅に見えるのだが、Hooverでは2分位沈めても、底に当たっている感じがしない。
・アタリが無いので、新しく購入したマスタリーのアトランティックサーモンシューティングヘッドの
 30gタイプ1へ換える。今回このラインがどんな感じか試すのも目的の一つ。
・今まで使っていたラインは、シューティングスペイを始めた頃に、2種類のラインをつぎはぎして
 仕上げたラインで、溶着の継ぎ目が2か所ほどあって、フィーリングはイマイチのラインだった。
 何とか、新しい物へ換えられないかなと思っていた。
・このラインは、RIOのAFSと殆ど同じテーパーデザインであるので、ラインのターンが良いのでは
 ないかと期待している。
・さて、肝心のフィーリングと飛距離は? これが大満足。11.2mあるので、少し長いかな?と
 思ったが、ラインが30gあるので、アンカー部分を引っ張って水面から引きはがすパワーがある。
・オーバーヘッドでも飛距離に不満はない。
・タイプ1であるので、1分も沈めれば、底に届くかなと思うが、さにあらず。1分30秒程沈めてやっと
 水底の感触が伝わってくる。
・あまりに沈まないので、ひょっとして、Hooverと同じ位のシンクレートなのでは?と疑い、
 いままで使っていたつぎはぎのタイプ1相当ラインに交換。このラインを基準に比較してみる。
・ところが今まで使っていたラインでも同じくらい沈めないと、底の感覚が出てこない。
・結局、やはりタイプ1であるという事を、再認識しラインをアトランティックサーモンに戻す。

・それにしても寒い。風が微風なのにとても寒く、震えが来てしまう。
・ここで、ホカロンを貼り忘れている事に気が付く。一旦車に戻って、ホカロンを膝小僧に貼って、
 その上から、断熱シートを巻いて防寒対策をする。
2014年4月19日の中禅寺湖
    ちょっと観光客などには見せられないが、なかなか温かくていいです。

・元の場所に戻って、戦闘開始。
・本つがに入ったTさんは、アタリがあったが乗せきれず、逃げられたとの事。
・我々には全くアタリなし。
・ここでOさんのタックル、即ち、Winston Boron3 TH ’14 #8を振らせてもらう。
・先日、自宅の近くの公園で振った際は、自分の持っているB2Xと殆ど差異が無いように感じた。
・今回、竿を持つと、「あれっつ、軽い!」。持ち上げただけで、その違いがはっきりわかる。
・私のB2Xは初期モデルであるので、アクションは柔らかい感じであるが、B3Xはシャキッとした感じで
 ある。そのシャッキリ感から、竿が短いような錯覚に陥る。
・このシャッキリアクションは、B3Xのものなのか、B2Xの後期モデルと同じなのか分からないが、
 このロッドに適正なラインが組み合わされば、自分のB2Xよりも飛距離が出るのは容易に想像がつく。
・Oさんも自分と同じ30gのアトランティックサーモンシューティングヘッドを組み合わせている。
 何回か、シューティングスペイで投げてみるが、今一つロッドが曲がっている感覚が得られない。
・オーバーヘッドでは距離が出るが、やはり自分のロッドと曲りが違う。
・どうやら、30gでは軽いようだ。自分のは’14-#8/9、 Oさんのは’14-#8なのだが、
 Oさんのロッドの方が、ライン番手が重いようだ。
・この辺りが、Wハンドロッドの分かりにくい所で、番手の表記があまりあてにならない
・全くアタリのないまま、昼になり一旦上がる。
   
一覧表へ ・昼近くになって、Tさんから立木の駐車場下に、50オーバーのレイクが泳いでいるのが見えると
 連絡があった。Tさんはもう少し粘るとの事だが、我々は昼食後昼寝。
・15:30過ぎに目が覚め、夕マズメに向けて再開。
2014年4月19日の中禅寺湖
   さあ、午後の部再開とOさん。本栂手前には、まだ残雪が。 

・自分はTさんが朝やった所、Tさん、Oさんは駐車場下で開始。

2014年4月19日の中禅寺湖
    画面中央がTさん右端で休んでいるのが、Oさん

・夕方になって、少しライズなども見えて来たが、全くアタリなく、18時納竿
・15時過ぎに、渡船で渡っていた4人の釣り人が戻って来たので話を聞いたが、
 上野島へ入ったが、アタリなしとの事。
・Tさんが情報収集した所では、朝から本栂の突端に入っていたフライマンは1匹、
 観音薙辺りに入っていた人は2匹、それ以外は殆ど釣れていないようだった。
・夕方、竿を片付けていると、あられが降って来た。気温は2℃に下がった。

・帰りに、日光市街の日帰り温泉施設 やしおの湯 に入って帰宅。