a103  釣行記録

場所

田子倉湖

水温

朝7℃、日中8℃

日時

09/04/18

水位

先週に対して13m位増水

天気

朝曇り、9:00頃から晴れ

ベイトフィッシュ

朝、わずかに浮いていたが、日が出たら沈んだ

殆どなし

その他

・先週に対して、かなり増水し、ボートを置いていた地点から、水面までが近くなった。湖面も
 大きくなった。
・時期的には、ワカサギが出て、掬うのに容易になっているはずだが、ここ数年ワカサギの量が
 少なく、湖面に出て探してみないことには全くわからなくなっている。
・今日は、T.Kさん艇、Mさん艇と自艇の3艘で出漁。T.Kさんは朝一番はトローリングかなと言って
 いたが、我々と同様にワカサギをまず探していた。
・我々は田子倉沢、T.Kさんは井出沢出会い辺りを探すが、なかなか見つからない。
・この時期にワカサギが取れないと、厳しい事になるので、慎重に探す。
・田子倉沢の出口付近の岩場でようやく、一群れ見つける。少し沈んでいるので、無理をせず
 一旦船の向きなどを立て直して、魚を見た所に、エンジンを止めゆっくり近づく。
・少しの間、湖面を見つめていると、群れが見えた。左から右へ移動している。右側に立って
 いるOさんも確認。「私がそちらへ追い込みます」と声を掛け、群れの最後尾付近に網を入れ、
 待ち構えているOさんの網へ追い飛ばすように、派手に網を動かす。
・ワカサギは、後ろから追われた場合、必ずそのまま泳ぐ速さを上げて進むので、Oさんの網に
 入った。
・無理に取ろうと両方の網を動かすと、群れはバラバラになりながら、網の間を抜けて深みへ
 入ってしまうのだ。一瞬の事なのだが、あうんの呼吸と経験が必要な、大事業なのだ。
・もう少し取れそうだったが、とりあえず十分と判断し、ポイントに向かう事とする。
・この水位だと、井出沢の右カーブ辺りが、丁度良い水深になっているかも知れない。
・井出沢に入ると、T.Kさんの船が見えた。トローリングの用意をしている様子。聞くと、数匹しか
 ワカサギが取れなかったとの事。
・ポイントに到着、魚探で深さを計ると、丁度15m。早速ロープを張る。ロープを張っている時に
 魚探に3匹程映っているのが見えた。水深13m位の所らしい。切株か何かが映ったのかな
 と気を留めず、タックルを準備する。
・6:10釣り開始。30分アタリが無かったら、移動を考える事にしている。
・全くアタリが無い。無線では、T.KさんとMさんが交信している会話が途切れ途切れに入る。
・何やら釣れている様子。トローリングにすればよかったのか?
・15分が過ぎ、岩魚が居ればアタリがあるはずの時間が経過した。念の為、仕掛けを巻き上げて
 チェック。。問題ない。浮き止めの位置をもう一度確認すると、7m位しかなかった。
・12mにセットしたはずだったが、5mもずれていた。「5mも狂ってました」とOさんに話かけ
 ながら再投入する。浮木がなじむと、何やらワカサギが逃げている様子。少しして、スッと浮木が
 消し込む
・ヒット。棚が間違っていた。その後15分位して、又ヒット。1匹目とつがいになっていたのか、

      岩魚が浮いて来たところ
 40cm絡まりの、岩魚の雄雌が釣れた。Oさんは、1匹の雌に複数の雄がつく事があるからと
 言っている。
・又、0さんが気付いたのだが、井出沢上流方面からわずかだが、流れが出来ていて、ゆっくり
 ではあるが、浮木が流れてゆく。
・それほど大量の水が流れ込んでいる訳ではないので、何故なのかわからない。
・その後も10分程で又ヒット。同じ位のサイズ。10分〜15分間隔で釣れてくる。この様な
 場合は、時間が経つと、もっと群れが回ってくる可能性が高く、内心しめしめと思っていた。
・更に今度は、0さんにもアタリが、と同時に自分にもアタリ。ほぼ同時に合わせるが、Oさん空振り、
 自分はヒット。48cm、三つ口になりかかっている雄の岩魚。


 船を借りた、T.Tさんにお土産としてキープ
・さすがにOさんも、私にだけヒットするので、何かおかしいと、道具をチェック。結果として、
 ハリスの長さが、短い事が判明。直ぐに長くすると、早速0さんにもヒット、雌の40cm程の岩魚。
・もう一匹自分にヒットした所で、アタリがぴたりと止まる。

     0さんも岩魚
・サクラマスが回遊してくるまで、Oさんにシューティングスペイキャストを教える。なかなか難しいが
 バックの取れないポイントを攻略するのに重要なタクティクスと理解しているフライマンの0さんは
 Wハンドロッドがどんなものか、興味津々だった。
・ひとしきり遊んでいると、もう10:00になってしまった。10:30まで粘るが,アタリが無く移動する
 事にした。
・井出沢と白戸の出会いの岬には、T.Kさんの船が見えた。白沢に入ったが、岩魚1匹との事
・禁漁区を示す、看板の立っている岬に向かうが、ゴミがひどく、ワカサギも見えない。20分程
 竿を出すが、アタリ無。
・11:40分になった。12時には撤収の予定だったので、朝ワカサギを取った、岩場に向かう。
・田子倉沢の奥には、ゴムボートが3艘、同じロープに並んでムーチングしているのが見えた。
・岩場に到着。棚3m弱で始める。Oさんは船べりから、ミャク釣りスタイルである。
・岬の先端部に、投げ直した直後、浮木がスッと消し込んだ。合わせるが、ラインに弛みが
 出ていた事もあり、うまく合わせられず、空振り。ここで納竿とする。
・ワカサギが朝一番しか取れなかった。
・サクラが全く釣れなかった。1ヵ所のポイントで岩魚ばかり6匹というのは初めて。
・先週も、朝一番しかワカサギが見えず、どうしてしまったのだろう。
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