a106  釣行記録

場所

銀山湖

水温

6〜7℃、仕入流れ込み5℃

日時

09/05/01

水位

減水した模様

天気

晴れ

ベイトフィッシュ

六方から仕入出会いにかけて、仕入BWも

微風

その他

・29、30日と銀山湖は好天だったが、湖山荘のHPを見ると、思ったほどワカサギは接岸して
 いなくて、群れも小さいとの事。又、トロ、キャスとも余り釣れていない状況。
・ワカサギが出ていれば、朝一番で、仕入と本流の突端、片貝突端などで、フライをやりたかったが、
 予定を変更し、六方対岸のワンドで、ワカサギを探しながらルアーキャスティングをする事とした。
・朝マズメの中、出漁。今日はT.Tさんと同行。
・まずは、対岸のワンドにワカサギを探す。28日に来た時に泳いでいた場所にも見えない。
 明るくなるまで、ルアーキャスティングをして見る。
・始めて少しして、Tさんにアタリがあり、子サクラがヒット。自分には何も無し。
・ワカサギを探しながら、少し移動し、キャスティング。すると又、Tさんに子サクラがヒット。キャスティングは、
 自分の専売特許なのだが、お株を奪われた感じ。
・明るくなって来たが、ワカサギが見えないため、Tさんの提案で、朝日が当たり始めた反対側の
 岸、即ち六方側の岸を探す事とする。
・船を飛ばし、対岸の小さな流れ込み辺りから、ワカサギを探す。暫くして小さな群れを見つける
 事が出来、網ですくって、まずは餌を確保する。
・自分たちのムーチングスタイルは、2パターンあるが、銀山ではワカサギが見えた所で竿を出すのが
 手っ取り早い。
・もう少し日が出ると、もっとワカサギが出るだろうとの推測もあり、取った所の近くで始める。
・小沢の落ち込みが有り、岩場となっているポイントへ船を着け、ムーチング開始。
・自分は、フライで何としても釣りたくて、フライロッドを用意する。Wハンドの14fにHooverのラインを
 つなぐ。
・フライで探っている間に、Tさんにアタリがあり、30cmクラス岩魚がヒット。ポイントの選択は良かった様だ
・但し、この程度のポイントでは、居着きの魚が釣れてしまうと、後が続かない事が多いので、
 時間を見てどんどん移動する事にしている。
・この後、仕入の方面へ移動し、ワカサギを探しながら、小物の岩魚や、ニジがTさんに掛かる。
・ワカサギの群れが小さく、接岸している数も少ない事から、このままフライを続けると、オケラに
 なりそうだったので、ムーチングに本腰を入れる事とする。
・そうこうしているうち、自分にようやく、子岩魚がヒット。
・ここで、Tさんと相談し、仕入沢の少し入った所、及び仕入の突端から、北の又出会い方面の
 ワカサギを見てみようという事になり、移動する。
・仕入の突端から、北の又出会い、及び北の又に少し入ったワンドなど、例年なら夥しい数の
 ワカサギが見えるポイントにも、全く見る事ができず。又、北の又出会いから、上流方面を見ると、
 トロをやっている船も見当たらない。北の又方面は駄目かもしれないという事になった。
・いつもこの時期に釣れる、中の又出会いは諦め、仕入沢方面に引き返す。
・仕入沢方面は、船の密度が濃く、どうやらここに集まっているようだ。
・仕入沢内のワンドなどには、ワカサギが見えなかったので、朝一番で釣った方面に戻る事にする。
・居着きの魚が釣れると、次の1匹はなかなか釣れないため、ダブらないようポイントを選定する。
・ワカサギが少なくて、竿を出すところが無いなと言いながら、半ば、諦めていた所に、アタリがあり
 ヒットした。
・これは居着きの魚では無く、回遊してきたのではないかとの結論になり、少し粘ってみる。
・すると、15分おき位に、小物ではあるが、岩魚、サクラ、ニジが掛る。
・ちょっと沖目に投げてやると、アタリがある。回遊コースが船から少し離れているようだ。
 3mの自分の竿だと、サクラの食い上げのアタリが取りにくく、空振り連発。
 4.5mの竿でやっているTさんは、確実にヒットさせている。
・12:00頃まで、飽きない程度にアタリがあった。
・午後に入り、アタリが少し遠のいたので、対岸の赤土斜面にワカサギが出ているか、
 見に行く事にし、船を走らせる。
・赤土斜面の右側には、小沢の流れ込みがありワンドになっている。その更に右は白板岩である
・ワンドには、先行のボートがロープを張ってムーチングしているので、Tさんは、斜面の左側の
 ワンド、自分は上陸して斜面を確認する事とし、2手に分かれる。
・赤土斜面を見ていると、ワカサギが1群れ見えた。とその直後、何かが群れの最後尾のワカサギに
 アタックしているのが目に入った。
・Tさんにその旨伝えると同時に、フライで狙う絶好のチャンスと、竿を持ち赤土斜面をフライで
 探ってゆく。
・少しして、小ニジがヒット。記念すべき、銀山でのフライで釣った1匹となった。
・その後もう一匹小ニジがフライを追うのを見たがこれっきり。ワカサギの群れも見えなくなって
 しまった
・ムーチングしていた人に聞くと、何と仕入沢BWにはワカサギが沢山いるとの事。
・一旦、仕入方面の先程までやっていたポイントに戻る事にした。
・魚が定期的に回遊してくるポイントなら、再び釣れる可能性があり、これを確かめるため
 でもある。
・果たして、竿を出して少し粘ると、またもやサクラ、ニジ、岩魚と釣れてくる。回遊してくる事を確信
 した。さすがに14;00になるとぱったりアタリが止まった。
・これから15:00頃まで最も釣れない時間であるため、仕入BWへ行ってみる事にする。
・驚いた。BWには大きな群れが、いとも簡単に見つける事が出来た。
・流れ込みが見える位上流の岩場で、思わず竿を出してみる。アタリ無。
・餌のワカサギが少なくなったので、少し補給する。午後のこの時間に来て、これだけのワカサギが
 居るのだから、朝はもっと凄かったに違いない。
・15:00になり、夕マズメの時間になったため、仕入沢BWを後にする。
・さて、先程のポイントにもう一度戻り、夕マズメに果たして回遊があるのか、確認する事にする。
・15:00から竿を出す。16:00まで全く、何も起こらず、激しい睡魔との闘いになった。
・16:00になった途端、浮木が動き出す。Tさんが、仕掛けを投入しようとして、船べりにワカサギを
 浮かべた所、何かがそのワカサギに食いついて来たと言っている。
 Tさんすぐに棚を浅くし投入。直ぐに岩魚、サクラ、ニジ、と4投連続でヒット。その間に自分にも
 40cm岩魚とヒット。船のすぐ近く、凄く浅い所で入れ掛りとなった。
・その後も15分おき位に2〜3匹程の群れが回遊してくる。
・16:45分に最後の1匹が釣れ、夕マズメにも回遊してくる事が確認でき、納竿とした。
・これまで、夕方までムーチングした事が無く、夕方は釣れるのかよく分からなかった。
 釣れている時間は短いが、目方釣りの釣り堀のように釣れる事があるんだと少し驚いた。
・この後、仕入沢でムーチングをやっていた人達と話をしたが、ほとんど釣れなかったとの事。
・午前中にあのワカサキの群れを見てしまったら、我々も竿を出していただろう。そして同じ状況に
 なっていたと思う。
 帰りに、銀山平温泉 白銀の湯に寄って帰宅する。
 白銀の湯は、新しくて綺麗で、温まる。銀山釣行の〆になる。
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