b089  釣行記録

場所

中禅寺湖

水温

測定せず

日時

10/05/22

水位

先週より少し減水している様子

天気

晴れ後薄曇り

ベイトフィッシュ

ワカサギの群れを確認。

午後西風微風

その他

・今週は先週より水温が上がってピークの状態になるかと、Oさんと出漁。3:00に越後屋で
 釣券を購入。駐車場に沢山止まっていた車の人たちは、2:30頃起き出し、3:00には殆ど
 の人が既に出発していた。
・一目散に八丁を目指す。向こう側のワンドについた時には、既に数人の先行者がおり、中央
 の砂浜には入れず、Oさんが八丁根元付近と、そこから50mほど半島方向に行った小さな
 出っ張りに自分が入る。
・タックルは、自分Winston Boron2 '13.3-#7/8にスローシンクのデルタSH、グレーオリーブマラブー#10
 どうもデルタSHのD8(24g)では、この竿には少し軽い感じがする。飛距離が出ない。
 Oさんは’12.5-#8にガイドラインHoover/INTで開始。
・風が全く無く、鏡のような湖面、ライズもなく、嫌な予感。風が出てくれないと神経質な魚は
 難しい。
・このワンドにフライマン5名が並んで竿を出す。しかし誰にもヒットしないようだ。
・暫くして、浜中央付近で釣っていた人に小物が掛かった様子。自分には全くアタリなし。
・日が出てから少し風が出てきた。さざ波が少し見えてきて、気合が入る。ここで初めてのアタリ。
・かなりグーとラインが重くなったので、当然ヒットしていると思ったが、空振り。
・それからまた、全くアタリがなくなる。フライを換えても何をしても当たらない。
・水面に居る気配が無いので、タイプ4を付けBSをやってみようとライン交換していると、いい風が
 吹いてきた。何とタイミングが悪いなと思っていると、ライズが見える。
・しかしタイプ4ではライズの主を釣ることは出来ないため、諦めて、底へ沈める。
・自分の入っているポイントは、小岩が足元からあり、沖はもっと岩だらけかと思ったが、
 BSでさぐると意外と根ががりも無く、小岩の状態が続いているらしい事が分る。
・少しずつ左へ移動してゆくと、ぐっと深くなる場所があり、底には岩がかなりある事が判る
 この辺りが通り道かななどと考えていると、またいい風が吹いてきた。
・Oさんと自分のポジションの丁度中間辺りで、ガボッといういいライズ。そろそろスローシンクに戻した
 方がいいかな?などと思ったら、今後は自分の近くで、再度ライズ。こちらに回ってきた。
・慌てて、スローインターに交換するが、それっきり。魚も見失う。
・しかし風は相変わらずいい感じなので、そのまま探ると、再びグッというアタリ。これも乗らず。
・さらに30分位経って、もう一度ググッというアタリで、左手でラインを引いて合わせると、ズッと
 抜けたような感じが伝わり、結局ヒットしない。マラブーのテールだけ、しっかり噛み付いている
 ような感じ。
・風が出てきてから、ようやくライズが見えるようになる。ワンド内あちこちでライズがあるが、小物
 のような感じと、水面に漂っているヒゲナガみたいな虫を食べている感じで、フライには当らず。
・それでも頻繁にあるライズを狙って、ウエット系のフライにしたり、フローティングラインでドライを付けてみたり
 してやるが、アタックすらない。
・何しろ、魚は20〜30cm位で、岸の浅いところでライズを繰り返している。この魚に、#8の
 シューティングヘッドで、ティペット1.2号でやろうというのだから無理がある。これ以上細いティペットは
 持って来なかった。
・#4か#5のタックルで、ティペット6X位でやるべきな状況だ。暫くあれこれやるが、諦める。
・スローインタミに戻して、気を取り直し、広範囲に探る事に徹底する。アタリがないので、色々なフライを
 付けてみる。
・オレンジのマラブーにして、半島先端側の岸に沿ってキャストし、着水した直後にリトリーブした時アタリが
 あり、ようやくヒット。すぐジャンプ、かなりラインを手繰ってきて、ギラッという魚体が見えた後、
 ブルブルっといういやな感触で、バレ。10時頃か。
・小物のライズに混じって、迫力のあるライズが、Oさんと自分の間で時々起こる。その内、ライズの
 後に、ワカサギの群れが必ず自分の方に泳いで来ることが分った。この群れにアタックしている様子
・すぐに、ストーリーマ系のフライに換えて狙うが、この後良型のライズは無くなった。気がつくのが
 遅かった。
・この後小型のライズはあるが、アタリは無く、11:30に午前の部終了。一旦竿をたたみ、
 駐車場まで戻る。午前中砂浜でヒットしたのは、ヒメマスと子ホンマスとの事。アタリがあるのにヒット
 しなかったのはヒメマスだったのだろう。バラシた魚もヒメだったと思う。
・最近、きちんと栄養のある昼食を取ることで、疲労度合いが違うことに気がついたので、
 レストランで昼食後、車中で昼寝。15:30に起きて、再度同じポイントを目指す。
・釣り人は、更に増えていて、午前中と同じポイントには入れない。半島の岩の岸を歩いて入る
 こんなバックスペースのない所で、竿が出せるのだから、シューティングスペイは凄いと改めて思う
・相変わらず、ライズはあるのだが、全くアタリはない。砂浜に居た人が何かをヒットした様子。
・夕方、ライズは増える一方だが、アタリは無く、納竿。

・先週と違って、表層にいる虫へのライズ。これに対して、1.2号までのティペットしか用意してない。
・レイクは回遊して来なかった。いや回遊していたが、1週間で水温が上がった事で、タナが
 深くなっていて、インタミでは無理だったのだろう。
・ワカサギが居たのだが、ワカサギを追っている事に気がつくのが遅れた。
・何の魚を、どんな方法で狙うのかはっきりさせて出漁していれば、もう少し対処が出来たはず。



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