丸沼のフライフィッシングの釣り記録 |
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記録# | b141 |
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日時 | 2013年11月2日 |
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天気 | 晴れ | |||
風 | 峠方面から | |||
水温 | 11〜13℃ | |||
水位 | 出島の付け根が水没 | |||
ベイトフィッシュ | 温泉流れ込みに多数 | |||
その他 |
2013年年間大物記録更新
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・11月の3連休、明日は釣り大会という事で、2日間の釣行の予定で出漁。 |
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・岸沿いに歩いて行こうとするが、水位が高くなっていて、なんて言うのか知らないがゲゲゲの鬼太郎 の頭の毛みたいな草が、足に絡んで厄介この上ない。 ・その時沖目に少しライズが見えた。ボートからのフライマンがこのライズを狙って居るのかな? ・一応、温泉流れ込みも竿を出しておくかと、ウエーディング。 ・明日やる事になるかも知れないので、流れ込みの場所と、自分のポジションを確認しながら投げる。 ・3投目位だったか、シューティングヘッドが入るか入らないかくらいで、ゴンという大型のアタリ。 更に凄いヘッドシェイクでグン グン と2回。これは大型だ。 ・と思う間もなく重い引きで沖へ走る。 ・釣れないので少し前にティペットを1.2号にしてしまった。余りテンションを掛けるとひとたまりもない。 ・最初のダッシュはテンションを掛けずに走らせる。ここで走るのを止めると、水面に上がって来て 首を振られるので、引きが弱まるまでラインを引かれるままにする。 ・いやいや凄いファイト。ランニングライン23mはあっという間に引き出され、バッキングラインが 遥か彼方まで行って、水面に突き刺さっている。 ・沖にアンカリングしているボートの近くまで行っているのではないか?リーダー、ヘッド、 ランニングラインの総長は37mで、更にバッキングラインが20m位出ている。 ・70cmオーバーは間違いなさそうだが、果たしてランディング出来るのか?不安になる。 |
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・その後もリールでのやり取りが続く。Tさんが持っている2013年度フライ部門の大型記録更新の 可能性がある。どうしてもキャッチしたい。 ・どうしてもキャッチしたい時の作戦は、カナダでのサーモン釣りの時にも実践した、 「相手が息絶えるまで、針を口から外さない」である。 ・とにかく相当な時間が掛かったが、ようやく近くまで寄って来た。逆光で良くは見えないのだが、 想像していたより小さく見える。タモで掬ったが、デカい尾鰭が入らない。 ・ ランディング直後の写真。背中がグリーンで銀ピカ。尾鰭の上がちょっとだけ欠けていた ・環湖荘へ電話を入れ、リリースしたいので、現場で検量をお願いする。暫くしてUZUさんが 来てくれた。魚を一目見るなり、「こんな綺麗なのが生き残っていたとは」 ・UZUさんには申し訳ないのですが、リリースしたくて、魚体に触れたくない為、写真撮影を 手間取らせてしまう。 ・検量で75cm、Tさんの記録を更新。 ・9月に2匹目の65cmオーバーを釣った時、実は正確に計測をしなかったのだが、 ロッドのグリップエンドと尾鰭を合わせて、鼻先の位置を記憶していた。 家に帰ってメジャーで測ってみると、70cmを越えていたようだった。 ・正確に計量すれば良かったと思ったが、一方で、とても無理と思っていた70cmオーバーが 意外と身近にあるような感じではあった。つまり今年はチャンスだと。 ・その後何とか生かしてリリースしようと手を尽くしたが息をしなくなってしまった。 こちらは、息を引き取った後の写真、ロッドの緑のテープがグリップエンド白いコルクから70cm ・魚は環湖荘で引き取ってくれるそうなので、連絡して玄関に持って行く。 ・死なせてしまったので沈痛な気持ちである。 ・ 空いていて、穏やかな佇まいの丸沼 ・その後、一旦休憩、昼寝して、夕方同じポイントで竿を振るが1回もアタリなし。 出島の様子。 夕方、環湖荘スタッフが、大会の放流の作業を行っていました。 ・丸沼で車中泊なので鎌田まで下って ほっこりの湯 で温まってもう一度丸沼へ。 |