中禅寺湖のフライフィッシングの釣り記録 |
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記録# | b155 |
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日時 | 2014年05月24日 |
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天気 | 晴れ(快晴) | |||
風 | 東よりの風弱い | |||
水温 | 7℃ | |||
水位 | 1272.9m | |||
ベイトフィッシュ | 確認できず | |||
その他 |
2014年西側特別解禁日
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・2006年以来の西側解禁という事で、一度は西側の様子を見たいと、参加する事にした。 |
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・Tさんのカーナビも機能し、いよいよもち和田へ。実は自分は松ヶ崎を過ぎたあたりから、 膝がわらってしまって、バランスを崩すこともしばしは。勿論 道もかなりの悪路。 完全な登山道です。 ・白岩和田までなんてとても行けそうにない。そこで登山道から、もち和田の一押し ポイントへ下降する。 ・一緒に付いて来た人も、我々と一緒にもち和田へ降りて来た。そこで分かれて更に岸沿いに奥へ。 やっと到着。ここまで丁度3時間 ・もち和田には、3グループ位が入った感じ。 ・さて、到着はしたが、最後の調査、船着き場の確認である。Tさんの聞き込みだと、 船付場には、表示がしてあるとの事。渡し船は4時に出発するとの事であるから、丁度佳境に 入っている頃にやってくる。出来るだけ離れていたい。 ・流れ込みがあるので、そこではないかとTさんが真っ暗の中調査に向かう。少しして看板発見。 魚の回収場所も併設してあったそうだ。 ・時間は十分にあるのだが、真っ暗闇と、疲労と足元の石が全て浮石で準備がはかどらない。 ・汗が冷えて寒い。気温が3℃。持ってきたフリース、カッパを着る ・タックルはWinston Boron 2 ’14 #8/9に、アトランティックサーモンSH30g、インター ポリリーダ、ティペットはシーガーグランドMAX1.5号、 フライはグレーオリーブのキールNスペシャル#8 リールはWaterworks ULA Force 3.5 ・準備が終わったら丁度4時。Tさんの下調べや、カーナビなどで、 ここまでのアプローチはほぼ完璧だった。 ・釣り開始。まだかなり暗いのだが、そうは言っていられない。渡船が入ってくる可能性が高い。 朝一番しか釣れないとの情報があり、さっさとやってしまわねばならない。 ・直ぐ近くに小物のライズがある。 ・まずは足元の近場をロールキャストで探る。アタリなし。 ・それではとキャストしてカウントダウンを少しとるが・・・・アタリなし ・もっと沈めてみるか・・・・アタリなし。根掛かり。 ・レレレ? |
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・自分の入っている場所はかなり浅いという事がここで判明、船着き場の方へ移動する。 ・すると奥のルアーマンが魚をヒットさせ水音が聞こえてくる。直後にTさんが「来たよっ」っと。 ・Tさんブラウンをキャッチ。写真を撮ろうとした時に暴れて逃げられる。 ・それを横目で見ていた時、小さなアタリが! そのまま手繰り続けると、ヒット。 ・直後に、グン グン っっと、周期の長く、振幅の大きいヘッドシェイク。こりゃ60cmオーバーだと 思った直後から、重い引きが。 ・相当な引きなので、ラインが出されてしまう。もっとデカいのかなと思った所で、ラインにガガッツ っていう感触が! ・しまった、木に入られた。 それでもゆっくりグングンという感触があるので、まだ掛かっている。 ・次の瞬間、シーガーグランドMAXの1.5号と1.7号の繋ぎ目から、ティペット切れ。 ・あーなんてこった。一番の地合に一番の魚が掛かったのに。 ・ここまでのアクセスは完璧だったのに、自分の腕が未熟だったという事に改めて気づく。 ・やはり慢心はいけません。常に謙虚でなければ。 ・その後今度はTさんに50オーバーのブラウンがヒット。岸の近くでジャンプ一番、フックアウト。残念。 ・船付場の所に入っていたルアーの人にも結構ヒットしているが、アタリが無くなって来た。 ・Tさんに小型のブラウンがヒット。今度はしっかり写真撮影。 もち和田から見た、男体山 同じく、反対側の様子。この辺りに一緒に来たルアーマンがいます。 ・日が上がって全くアタリも無く、時間だけが過ぎて行く。 ・インタミのラインでは、底に掛かるまで90秒以上必要なので、新しく購入したS1/S2のラインに 換えて、60秒のカウントダウンでやってみる。 ・Tさんは小休止。自分も眠くて、立っていられない。朝日が眩しい事もあって、目を閉じてリトリーブして いると、コンっというアタリ。そのまま引いて来ると、グンっつとヒット。途端に目が覚める! ・もうオケラかと思っていたが、とりあえず良かった。大きくはないが、引きが強いブラウン40cm おけら回避の感謝の気持ちを込めて、写真撮影 8時40分 ・この後風がやや正面から吹いたりするが、あまり流れも感じられず、16時まで振るものの ノーヒットに終わる。 Tさんも頑張りました。 ・とても歩いて帰れないので、計画通り、オカジンの渡船で立木Pへ帰還。 総括 ・まず釣果であるが、ハイシーズンのこの時期に、東側に、日の出前から入れれば、これくらいの 釣果は十分期待できる。ルアーの人は数は出ていたが、小型が多かったと思う。 ・Tさんも自分も、ここぞという魚を逃がしてしまい、これがランディング出来ていれば、 やはり西側いいね!って事になったのだろう。逃げられたのは腕が未熟だったという事 ・アクセスは、やはり思った以上にきつかった。重いネオプレンのウエーダーを担いでの あの山道を3時間はちょっとつらい。帰りの渡船も、東側より500円高い。 ・ポイントは、平坦な場所が少なく、初めてという事もあって移動が出来ない。Tさんの調査でも 比較的広いスペースのあるもち和田だが、それでも木が被さっていて、竿が振れる場所が 少ない。即ちフライを振るのが難しい。 ・回遊する魚が少ない。朝一だけしか釣れない。 ・回数券が使えないばかりか、料金が高い。振り込み手数料まで負担。 それらを総合的に判断して、「フライでは、コストパフォーマンスが低いです。東側でいいです」 ・最後に、十分な現地調査をしてくれたTさんに感謝しています。安全に行って来れました。 ・丸沼釣り大会へ参加するので、日光湯元の日帰り温泉施設「五識の湯」で汗を流して、 タローで夕食を摂り、居眠り運転で金精峠を越えた。 |