野反湖のフライフィッシングの釣り記録 |
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記録# | c081 |
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日時 | 2013年6月22日 |
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天気 | 曇り時々雨 | |||
風 | ダムから弱い風 | |||
水温 | 13℃(朝) | |||
水位 | まだ、結構減水 | |||
虫 | 陸生の虫が岸には結構居たが 雨の為飛ばない |
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その他 | ||||
・中禅寺湖は我々のテクニックでは難しくなってしまい、湯の湖は動物プランクトンで濁り始めた 状況で、そろそろ水温が高くなっているはずの野反湖へ、OさんとTさんと出漁。 ・天気予報から、朝から雨が止むとの予想で、朝一から竿を出す計画で夜半に現着。 天候が回復して日が差せば、ドライフライでばっちりという予定である。 ・4時頃起きるが、小雨がぱらついているので、もう一度寝る。5時40分頃Tさんが現着したので 一緒に出漁。 ・まだ小雨がぱらついているが、シラカバ淵まで一気に歩く。水位はまだ低くバックスペースは 問題ない。 ![]() シラカバ淵から奥の方を望む。まだ水位は低い ・水温を測ると、13℃。適水温での野反湖釣行はほぼ初めて、どうなるのか期待 ・シラカバ淵入り口で散開。それぞれタックルを準備。自分はG-Loomis’9-#6 GLX-SRに ティペット6X、蛍光ウイングのパラシュートフライ#12で開始。 ・タックルをセットしている間に、Tさんにレインボーがヒット。30cm位。こちらもドライフライ。 ・但し、ブルーバックではないようで、そうすると今シーズンに成魚放流されたものという事になる。 昨年秋に来た時には、このサイズは皆無だった。 ・これは今日はかなりいけるのでは?と期待するが、ドライフライへの反応はいまひとつ。 ・ライズは沖目中心にポツリポツリ見えるが、岸に近いものは、小物のライズのみ。 ・朝ドライフライでヒットさせていたTさんも、波でフライが見えなかったり、沈んだりで苦戦したため 早々にWハンドロッドでのマラブーでの引っ張りに換えていた。 ・Oさんも、今日はドライフライは今一つと、早めにWハンドロッドをセット、ウエットフライで引っ張り。 ・自分もWハンドロッドを持ってきていたが、ドライフライでやるとどうなのか、興味があり継続。 ・この時点で、マラブー引っ張り、ウエットフライ引っ張り、ドライフライと、三者三様の釣り方となる。 ・無線での情報では、マラブー引っ張りのTさんに成魚放流された30cmクラス中心にヒットが結構ある ・Oさんもウエットで地物の15cm位の綺麗なレインボーがヒットと、沈めたタックルに軍配が上がる。 ・過去、水温が15℃以上になってからの釣行で、マラブーの引っ張りでは、殆どアタリが なかったので、水温が上がらなければ、マラブーでも良いという事が判った。 ・更に、Oさんの引っ張りウエットにもヒットしている事から、Wハンドで移動しながら広範囲を ウエットで探るという釣法が出来るという事で、もう少し水温が上がった時、雨の時、強風の時 ガスで視界が無い時などドライが出来ない時の釣り方として良いのでは無いか? ・そんな事を考えていたが、自分のドライフライには、あまりアタックが無く、まだ水温が少し低い ためのようである。 ・ライズがあった方へキャストして、暫くホットケして、その後ゆっくり引いて来ると、ガボッとヒット 30cm位のレインボー ![]() ようやくヒット 9時50分 成魚放流された個体 |
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・その後はパッタリアタリが無くなり、風も結構出て来たので、Wハンドロッドにフローティングラインを セットして、ウエットフライを引っ張ってみる。 ・天候も、曇りから突然雨が降って来たりと目まぐるしく変わり、虫の飛ぶ条件には今一つ。 ・富士見峠や対岸には、真っ青な空が見えて、日差しが差し込んでいて虫が飛びそうなのに、 こちら側は、後ろの山に厚い雲が掛かって、日が差し込んでこない。 ・始めは#8のフライを付けるがアタリなし。 ・#10にサイズを落とすがアタリなし。更にボディーの色を黒系に換えるとようやくヒット。小型だが 背中がエメラルドグリーンの綺麗なレインボー。このサイズと色合いが地物のレインボーである。 ・このサイズはTさん、Oさんにもそこそこヒットしていて、背中が綺麗だねーと。 ・その後は、昼寝したり、休憩したりと、夕マズメまでのまったりした時間となる。 ・過去の記録を見ると、午前中は、9時から10時半、午後は14時前後にヒットする事があるので 14時頃から、眠い目をこすって集中する。 ![]() 本当に湖水が真っ青に見えます。 景色最高です。 ・暫くして、Tさんから、かなりデカいのがヒットと無線が入る。いよいよ50cmオーバーかと思っていたら もっとデカいとの事。バッキングラインが引き出されるファイトで持ってきた渓流用のタモの全長より デカくOさんのタモで掬う。 ![]() 出ました!! 野反湖で61cmレインボー Tさん やってくれます。 |
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・駐車場から出発する時、Tさん曰く「いろいろWebで調べたけど、魚は大きくても30cm位までの魚みたい だから、いつもの特大ネットはやめて、渓流用で行こう」と。 ・私は、「99%はその通りなんですが、自分たちの狙いは残り1%の50cmオーバーのレインボーです」 と言って、Tさん一瞬、とまどったのを覚えている。 ・当然、自分とOさんは、いつもの特大ネットを持って来ている。 ・その後は、少し天候が回復して来て、日が差しこんで来た。ようやくドライフライが見やすくなると 同時に、虫が飛び出す条件が出て来た。 ・と思ったらまた、急なにわか雨がザーッと。これは今日は駄目かも。 ・一瞬日が差し込んだ時に、フライを遠投する。曇っていてはさすがの蛍光ピンクのウイングも 衰えた目では捕捉出来ない。 ・相当な時間ホットケにしていると、ガボッとアタック。合わせるとヒット、その後ジャンプ! ブルーバックかと期待するが、成魚放流のレインボー30cm。 ![]() 良くファイトした30cmレインボー 15時15分 ・15時半頃から少し虫の飛ぶ姿が見え始め、小物のライズも見えて来たが、何も起こらず。 ・Tさんから、何時頃夕マズメになるのかとの問い合わせがあり、普通なら19時頃なんですが、 今日は水温が低いので早いかも知れませんねと言っていると、案の定、17時頃虫が見えなくなり、 気温が下がって寒くなって来た。 ・こりゃ終わりかなと思っていると、2人から「終わりですかね?」と無線が入ってくる。 毎週釣りに行っているのだから当たり前といえば当たり前なのだが、僅かな気温の変化や、 水面の様子などを察知する感覚が備わっているようだ。これでマズメは終わりと判断し納竿 ・早めに竿をたたんだので、帰りは草津温泉 御座の湯に寄って、湯畑を散策して帰宅。 ![]() こんな感じで、つつじが満開です。天候が良いと本当に別世界のよう |