2014年12月31日408Clubの釣り記録

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記録# e005





日時 2014年12月31日
天気 晴れ
午前中殆ど無風、午後南からの弱い風
水温 測定せず
水位 かなり減水?
ベイトフィッシュ  
その他  

・2014年最後の釣行は、前回下見した408Clubにする。
・何しろ大型しか居ないという釣り場。バックスペースが殆ど無いが、フライを投げる事が
 出来るのか?
・現着は6時45分頃。車は10台位か。

2014年12月31日 408Clubでのフライフィッシング     2014年12月31日 408Clubでのフライフィッシング
 クラブハウス入り口 さて開けようとするが、塩ビ管が? これは締切りだと思ったが、
 これを回すと開きます

・釣り券は4000円、平日扱いとの事
・管理人さんに初めてだと言うと色々教えてくれた。
  ・水の透明度が高いので、引っ張りでもティペットは0.8号、渋い場合は0.6号 
  ・タナは、朝一はごく表層、その後1m±50cm との事

・タックルはWinston Boron2X ’13.3 #7/8にAIR FLO デルタシューティングヘッドクリヤー
 スローインタミ26g改 ランニングラインはEXラインファストインタミ、ポリリーダに
 ティペットシーガーグランドMAX1.0号フライはダークブラウンマラブ#10
・タナが深くなったら、Hooverに換える事とする。
・さすがに0.8号は付けるのをためらう。朝一は少し風が出て、波が立っているので、
 1.0号で様子見。

・風下のフライ優先のエリアに入る。もう他の釣り人はそれぞれのポイントに入っていて
 空いているのは ここ位しかない。

2014年12月31日 408Clubでのフライフィッシング

・さて、朝はごく表層との事だったので、殆どカウントダウンしないで扇状に探るがアタリなし。
・超スローリトリーブにするがアタリが無い。

・次のSTEPという事で、今度はカウントダウンを30にして同じように探る。 アタリなし。
・更に、カウントダウン1分で探る。 アタリなし。

・ここでフライの色を変える。暗い色の次は、明るい色にしている。グレーオリーブにして30で探る。
・しかしアタリなし。

・それでは、色を変える、赤にする。同様にタナを変え、扇状に探る。アタリなし。

・普通はこの辺でアタリがあるはずなのだが。 周りを見てみるが、全く釣れていない。
・という事で自分に問題がある訳では無く、ただ釣れないだけのよう。
・それと、カウントダウン1分もすると、このポイントは底にフライが届いてしまう。スローインタミなので
 それ程沈んでいないはずで、即ちここは浅すぎるという事か。

・そんなこんなで苦戦しているうちに、風が無くなってしまった。
・風が無くなり、日が出てくると、少し魚が見えるようになる。
・確かに大型が多いのであるが、かなり傷んだ魚が多い。良く見ると、ゆっくり泳いでいるのだが、
 口をかなりパクパクさせながら水面直下を泳いでいる。しかも岸のもの凄く浅い所に。
 瞬時に「これは酸欠状態だ」 と分かる。
・加賀などでも、風が無い日はこのように酸欠になってしまい、全く釣れなくなってしまう。
・酸素がそこそこあれば、トラウトはこんなに口をパクパクしない。
・場所を移動して、池の様子を見てみる。
・残念だが、池の底にはいくつもの死骸が沈んでいる。確かに水がクリヤーである。
・という事はそこそこ魚も見えるはずであるが、先のごく表層、背鰭が出る位でゆっくり泳いでいる
 魚しか目に入らない。
・更に浅瀬の石の間に頭を突っ込んで、腹を出してしまっている魚も多い。
・殆どの魚が、岸のごく浅い所に集まってしまっている。大型魚は警戒心が強いので、好き好んで
 こんな浅瀬に来るはずもない。生きるために精一杯。というより、息をするのに精一杯なのだ。
・投げるフライやルアーに逃げ惑った時、ガボッっという音を出すが、断末魔の悲鳴に聞こえる。

・最深部の方に回って、水底をジッと見てみたが、深い所を口をパクパクしないで泳いでいる
 魚はいない。

2014年12月31日 408Clubでのフライフィッシング
    トラックが来ていたが?

・10時30分を回って、相変わらず風が全く吹かないので、一旦車に戻って、腹ごしらえをする。
2014年12月31日 408Clubでのフライフィッシング
  これこれ、いつも赤いきつね。 スープが美味しい

・さて、これまで一回もアタリが無く、オケラの可能性が出て来た。
・この酸欠状態では、風が出るのを待つしかない。
・駐車場に居る時は、少し風を感じるのだが、池は窪地になっているので、殆ど波が出ない。

・殆どの魚が、岸のごく近くに居る訳なので、落とし込みでのサイトフィッシングも考えて、#6のタックルを出す
・G-Loomis 1066 SR にデルタシューティングヘッドフローティング、ランニングラインは、EXライン
 フローティング。

・管釣りで良く使う、スカッドみたいなパターンを繋いで、落とし込みで様子を見てみる。
・しかし全くの無視。背鰭を出している魚は無視して、少し潜っている魚を集中的に狙ってみるが、だめ。

・念のために、ドライフライを結ぶ。#14のカディス。興味を示せば、もっと小さなものに換えようかと
 算段するが、全くの無視。

・更にソフトハックルも試すが、全く興味を示さない。

・こりゃだめだ。
・ここでギブアップして、シングルハンドシューティングスペイキャストの練習をする。
・本来、釣り堀で練習など、周りに迷惑が掛かるのであるが、シャロ―エリアには誰も居ないので
 大丈夫。

・暫く練習していると、少し南風が出て来た。
・風の吹き始めは最も釣れる確率が高いので、風下に移動。
・フライを#10のウエットに換えて、練習したシューティングスペイキャストで探って見る。
・とはいえもう昼も回り、早目に上がって温泉でも行くかな? などと考えていた。

・殆どリトリーブが終わりかけたので、今何時だ? と時計を見た瞬間にゴゴッっと本日初めての
 アタリがあって、ガバガバっとヒット。
・魚は重いが 酸欠なので、ファイトも大した事なくランディング。53cmのブラウンだった。

2014年12月31日 408Clubでのフライフィッシング
                    オケラ回避 13時30分

この後、風が少し出て来たので、再びWハンドロッドで投げるも、全くアタリなく。16時納竿。

2014年12月31日 408Clubでのフライフィッシング
    こんな感じになったのですが、アタリなし

・16時頃には殆どの釣り人が帰ってしまいました。
・1匹/人 位は釣れていたのかな? 殆どの魚が岸近くに居るので 足元をチョコチョコやるしか無く、
 ちょっと残念な1日だった。

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