芦ノ湖のフライフィッシングの釣り記録 |
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記録# | c089 |
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日時 | 2015年3月1日 |
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天気 | 曇り後雨 | |||||||
風 | 朝のうち箱根湾から、のち弱い | |||||||
水温 | 朝6℃ 日中7℃(Tさん測定) | |||||||
水位 | 1.91m | |||||||
虫 | なし | |||||||
その他 | 2015年特別解禁 |
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・さあいよいよ2015年シーズン開幕。スタートは芦ノ湖の特別解禁。 ・Tさんと参加。大して釣れないという事前の情報収集で、温泉旅行気分で釣行。 ・参加料金何と6000円! 通常料金の約4倍ですから、丸沼だったら8000円、東古屋湖なら 12000円に相当する金額。通常の4倍釣れるのでしょうか? ・約2ヶ月のオフシーズンに防寒対策を練って来たので、今回はフィールドテストも兼ねている。。 @ウエーダーの内側の底にアルミ泊付の断熱材を敷いた。 Aウールソックスの上にゴアテックスのソックス購入。足の汗をウールソックスから逃がし、 ウールソックスがドライに保たれるので、冷えにくいとの事 Bももしきを ひだまり本舗のチョモランマへ変更。Tさんが愛用、大変暖かいそうです。 但し、13300円とビックリするほど高い。 CTさんのブログに、「内側が5mm以上の起毛(ボア)のズボンが圧倒的に暖かい」と あったので、フリースの山用パンツの内側に起毛フリースを縫い付けた。 D20年ぶりに上着のフリースを購入。KARRIMORからMAMMUTのポーラテックサーマルプロへ Eネックウォーマーも起毛のタイプへ変更 F手袋をネオプレン+チタン処理のタイプへ変更 ・これらをひっさげて、前日の夕方到着。 2月28日は天候も良く気温も上がったようだ。 ・湖畔のNOZAKI釣り具で明日の入漁券購入方法を聞き込む。普段まんじゅうを売っている小屋で 販売するとの事 ・夕食を摂った後、明日のポイントを確認に出掛ける。芦ノ湖は3年前に2回ほど出漁したが、 あの時どこで竿を出したのか、記憶が曖昧。真っ暗な中で、どこに入れば良いか分からなく ならないように、遊歩道に目印を置くことにする。 ・前回と同様に成蹊のワンドから箱根神社よりのゴロタ石があるポイントにする。 ・翌朝、4時過ぎには湖畔の無料駐車場は満車。4時半に、釣り券販売所の前に並ぶ。 ・先頭から6〜7人というところだろうか。5時に販売開始 ・目的のポイントへ向かう。真っ暗なのでライトと目印が頼りだ。駐車場からの所要時間は約15分 こちらが竿を出したポイント。赤い服の人の手前にTさん ・タックルはWinston Boron 2X '14 #8/9にエアフロデルタシューティングヘッド スローインタミクリヤー改28g、ポリリーダ、ティペットシーガーグランドMAX1.2号 フライはグレーオリーブマラブー#8をセット。 ・前回来た時に、このポイントは浅いのでゆっくり引くと根掛かりしてしまうため、 スローインタミを選択 ・6時30分開始なので、しばしの休憩。周りを見渡すが、ライズは特にない。ただ風が少しあって 水面は波が出ていて、まずますのコンディション ・6時30分のホーンの音で、第一投。あまり沈めずに引いて来ると、早くもコツコツとアタリがある しかし小物なのかヒットしない。 ・するとどこからか、「ウー」という地鳴りのような音が聞こえて来た。 と思ったら、 自分たちの目の前を エンジン付貸船船団が通過。 ・当然、2投目からもうアタリは全く無くなる。周囲の釣り人もしばし、沈黙。 ・カウントを下げて行く。45から60カウント位で、底のノロがフックの先端に掛かってくる。 ・箱根湾方面からの風が結構出て来て、ラインテンションはあるのだが、左側にルアーの釣り人が 入ってしまったので、ベストな方向に投げられない。 ・暫くして、Tさんにヒット。周りが殆ど釣れていないので、心強い。 ・フライを#8から#10に落とす。更にフライの色を、黒、オリーブ、こげ茶、赤とローテーション するが全くアタリが無い。 ・Tさんはコンスタントにヒットしている。その内55cmクラスもヒット。流石だ。スローインタミで 30カウントとの事 ・左に居るルアーマンが1匹ヒットしたのを見ただけなので、視界のなかで釣っているのはTさんだけ ・成蹊のワンドの方を見ると、船がズラッと並んでいる。先程の船団は自分の居る所から、成蹊方面 に多いようだ。 ・ここまで、カウントダウンとフライローテーションで試したが、1回もアタリがないので、何の データも取れず、オケラの可能性も出て来た。ラインテンションがあるのに当たらないというのは かなりヤバい状況。 ・Tさんもちょっとアタリが無くなって来たようだ。少し風が弱くなって、水温が上がったのか ウエーダーを通して感じる冷たさが少し和らいで来たような感じ。 ・風が弱くなって来た事で、ラインテンションがある方向が変わったようで、少し角度を変えて 探ってみる。 ・今までよりも正面方向の相当沖合に少し重くなるところがあり、沖目で根掛かりの心配も無い ので、ゆっくりリトリーブしてみる。 ・ググッというアタリで、ようやく1匹目。フライはこげ茶。 オケラ回避。とりあえず撮影 9時20分 ・この辺りから雨が降り出し、寒くなってきた。 |
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・この1匹で、沖目のラインテンションのある所を探しながら、ゆっくりリトリーブする。という方法で フライの色を換えて探って行く。 ・こげ茶に戻した所で、ヒット。 胸鰭が切られてしまっているが、尾鰭が大きくまあまあのファイト10時 ・しかし問題は貸船だ。成蹊の先の方まで、風に漂わせながらキャスティングを繰り返しているが、 流し切ると、全速で風上(即ち自分の居る辺り)に移動し、フライが届くか届かないか位の所から また流してゆく。 ・4〜5艘の船が繰り返しこれをやるものだから、いつもエンジンの音で騒がしい。 これでは大型は望めない。 ・また、箱根湾からの航路にでも当たっているのか、自分たちの前を通過する船は、岸から40m位を 全速力で通過してゆく。 ・中禅寺湖でも、貸舟から、キャスティングする釣り人やトローリングする人は良く見るが、 岸の釣り人の近くにエンジン全開で入り込んでくる人は見た事が無い。 私の右側のルアーマンの沖から成蹊方面に、ズラッと船が。 ・このような光景が、芦ノ湖特別解禁なのだろう。釣れないのは仕方ないが、 そうすると、岸釣の6000円って船釣りに比較して どう見ても高すぎ。 ・その後も小物を含めて、1時間に1匹位のペースでヒットはするが、連続ヒットは皆無。 12時30分 ヒレピンのレインボーヒット。沖目で2回ジャンプした |
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・午後になると風が弱まって、ラインテンションも無くなり、厳しい状況に。 芦ノ湖名物の観光船とTさん ・終了時間直前に、右に入っていたルアーマンが撤収。貸船の騒音の中、ルアーで数匹ヒット させていて、見える範囲ではこの方がルアーでは一番ヒットさせていた。 ・お立ち台のようになっている岩に乗って、やや右へ投げてみると、相当のラインテンションが。 ・自分のところではスカスカなのに、こちらのポイントが良い様だ。 ・2投目でヒット。腹がデップリしたピンク色に光るレインボー。 ・丁度15時なので、納竿 ・朝の湖流があった時間帯に、リトリーブのスピードが速すぎ、アタリが出なかったのが悔やまれる。 ・前回釣行した時に良かったグレーオリーブは全くの不発。グレーオリーブを付けている時間が 長かったのも敗因の一つ。6匹ヒットしたが、全てこげ茶だった。 ・撤収して、駐車場に戻ってきたら、朝は満車だった駐車場がガラガラ。 釣れないので、もう皆さん撤収したのか、表彰式へ行ったのか。 ・今回は雨降りで寒くコンディションは今一つになってしまったが、たとえ天候が良かったとしても この貸船のエンジン音では大型は難しい。 ・一般解禁の空いている方が釣れる気がする。6000円の価値は感じられず、 家からの高速代などを考えると、特別解禁もこれで最初で最後になるだろう。 ・帰りに箱根湯本で干物の土産を買って、温泉に浸かって帰宅。 ・箱根湯元から前橋ICまで2時間20分位。
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