銀山湖のフライフィッシングの釣り記録 |
||||||||
Home>銀山湖、田子倉湖、矢木沢ダムの記録> | ||||||||
記録# | a117 |
|||||||
日時 | 2015年4月29日 |
|||||||
天気 | 晴れ | |||||||
風 | 微風 | |||||||
水温 | 7〜10℃ | |||||||
水位 | 六方コンクリ階段まで上がった | |||||||
ベイト | ワカサギ見えず | |||||||
その他 | ||||||||
・さあ、ゴールデンウイークが始まった。毎年恒例の銀山湖釣行。 ・Tさんは今年こそは何としてもフライで釣りたいという硬い決意。Oさんもフライでじっくり狙いたい との事で、自分としてもフライで狙う事に大賛成。 ・豪華な夕食を摂るための大量の荷物を積み込み、駒寄SAに4時15分集合 ・折立の奥只見シルバーライン入り口へは5時30分頃到着 ゲートが開くのを待ちます。 ・奥只見ダムサイトに車を置き、支度をして出発。六方までは、雪の小道を歩きます。 天気は最高です。 ・また、ここへ戻って来ました。 という事でお決まりの場所で一枚 ・タックルはWinston Boron 2X ’14 #8/9にロイヤルウルフTTSHSのシンキングヘッドタイプ4、 ポリリーダ+ティペットはシーガーグランドMAX1.7号とする。 フライはシャロ―ゴースト風ストリーマ#6。 ・ワカサギの出ていそうな、六方から仕入沢出会いまでの岸よりをハーリングで探るがアタリなし ・対岸の赤土斜面の辺りに行って見るが、濁りがかなりあって、フライでは厳しい。 しかし、ここでハヤがヒット。 ・その後、仕入沢バックウォーターへ向かうがワカサギも居ないし、アタリも無い。 ・トローリングの船は仕入沢と本流の出会い付近に集まっていて、この辺が釣れる場所のようだ。 仕入沢出会い ・北の又の釣り宿から出発する人達は、前日の様子などの情報を仕入れているので、 効率よく探れるが、我々はそうは行かない。 ・フライで釣る為にまず必要なのはワカサギがどこに居るのかという事。 日本でも有数の広大な水没面積の湖である銀山湖では、ワカサギのいるところで竿を 出さないと、全く魚の気配も感じられないという事もある。 ・もう一つ、これはルアーでも共通だと思うが、濁りの有無。ルアーに比べてアピール度が少ない フライでは、濁っているとおしなべて結果は良くない。 ・最後にストラクチャーである。水深1m〜2m位に適当な木が沈んでいると、岩魚はその ストラクチャー付近で口を使う。特にサイズが大きくなって来ると、平場ではヒットしにくい。 ・これらの条件が揃うような場所をまず探す事が大切。 ・しかし、そう簡単には見つからない。 ・この日、六方側の岸、仕入沢合流点、仕入沢内部、対岸赤土斜面、ダムサイト等を見て回るが 見当たらない。時間だけが過ぎる。 |
||||||||
・このままでは、明日のポイントも絞れない。上流方面へ探索に出かける。 ・まず、片貝沢流れ込みへ行って見る。ワカサギが居れば、じっくり粘ってみたいポイントである。 片貝沢のバックウォーター それほど濁っていないが、ワカサギ見当たらず ・片貝を見た後、片貝と本流の出会いにある馬の背が丁度小島になって露出しているので、 ここでOさんと二人で上陸して投げてみる。 ・Tさんはハーリングしてみるとの事。 ・この島の本流側はなだらかな斜面で、切り株がいくつもあって、過去に岩魚がヒットした事が あるが、全くアタリなし ・片貝側は切立った崖になっている。こちら側では風で少し湖流が出来ていたが、関係なく アタリなし。 島の上で昼食。その後Oさんは昼寝 ・16時までこの島に居たが、夕方の地合に近づいて来たので、再び船に乗って、仕入沢出会い 付近へ。ここは他より水が澄んでいる。 |
||||||||
・仕入沢からの風で船が移動しているが、何回か流していると、カウントダウン終了後の引き始めに Oさんに何かがヒット。 ・「おおっ!」 「バラさないで」と声を掛けるが、少しして、「バレタ」とOさん。 ・しかし更にラインを格納すると、掛かってる! ・ランディングの態勢に入ったOさんは、「レインボーだね」 、 「口が尖ってるからレインボーでない」 タモに入っても「サクラだ!」と自分。 ・良く見ると、背中が淡いグリーンになった岩魚。50cmにちょっと足りないが我々として記念すべき 第一匹目。 ・レインボーもサクラマスも岩魚も相当見慣れているはずの我々の目をも惑わすような 銀山湖の野生であった。 東古屋湖のトーナメントの飛び賞に続いて、銀山でもやってくれました! ・Oさんがヒットした時のタックルは、ラインが何とHoover!。 自分はタイプ4、Tさんはもっと沈むラインをセットしていた。 ・島から離れた時に、「OさんHooverでは幾らなんでも浅すぎませんか?」と自分。 しかし、引きの強いOさんにそんなセリフは無用でした。 ・その後も探って見るが、全くアタリなく納竿 ・今日は、Tさん、自分はオケラ。ワカサギが見当たらなく、明日の作戦を考えねば。 夕マズメの銀山湖 ・今夜の夕食は、すき焼きでーす。高級肉で相当美味しい。たっぷり食べて、体力回復。
|