川俣湖のフライフィッシングの釣り記録 |
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記録# | b174 |
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日時 | 2015年4月18日 |
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天気 | 晴れ | |||||||
風 | 鬼怒川上流からやや強い風 | |||||||
水温 | 9.5℃ 午後 鬼怒川流れ込み付近 | |||||||
水位 | 974.51m | |||||||
ベイト | ワカサギがあちこちにいる | |||||||
その他 | ||||||||
・中禅寺湖にするか、川俣湖にするかの選択肢があったが、この所カンが冴え、ツキもあるOさんに 相談。川俣湖に行きたいとの事なので、即決 ・3年ほど前に3回出漁したが、レギュラーサイズのニジマスだけで、岩魚、サクラマスは 釣れなかった。 ・Webで事前に調査すると、意外と岩魚がヒットしている様子。 ・但し水位が高く、前回入ったポイントは完全に水没しており、今回は新しい場所を探す必要がある。 ・どうせ釣れてもニジマスと、ゆっくり出発。霧降高原を通って、自宅から2時間30分かかり 6時30分頃到着。 ![]() まずは、川俣ダムを見学。 ・さて、前回の釣行時には全く知らなかったが、キャンプ場のようなものがあったとOさんから聞いた Webで調べると、どうやら湖畔に面したキャンプ場のようなものがあるらしいのだが、 これが、なかなか情報が少ない。 ・貸船の桟橋方面にあるようなので、そちらへ行って見る。 ・国土地理院の地図を見ても、そのような道路が掲載されていないが、新熊野沢橋手前に進入路が あるようなので注意深く進む。 ・が、やはり通り過ぎて橋まで来てしまった。引き返すとようやく車一台が通れる道路を発見 ![]() 進入路の入り口にこの看板が出ています ・ということで細い道を下って行くと、湖が見え、桟橋の横を通って、目的地のキャンプ場へ ![]() 湖畔のキャンプ場 トイレ、炊事場 などあって、結構いいんじゃない。 ・目的のポイントは、キャンプ場に来る手前の出っ張りの角だったが、やはり完全に水没。 ・車を降りて、奥の出っ張りに行って見ると2名の釣り人。 ・岸が水没して切立った護岸になっているので、竿を出せない ・釣り券を買う時には「岸からなら上流の方がいいんじゃない?」と教えられる。 ・護岸の上からルアーを投げていた釣り人に聞いてみると、「アタリはあるんだけど、ヒットしない」 「魚はいますよ」との事。オー、アタリがあるんだ。 ・湖面を良く見ると、風も無く穏やか。そうすると風が吹いて来ると、口を使い始めるかも知れないと これ以上場所の選択に時間を使うより、竿を出した方が良いとの結論。 ・船を降ろすスロープが水没しているので、ここで始める事にする。 ![]() こんな感じの所でとりあえず開始。 フライの釣り人はOさん ・じっくり粘れるようなポイントであれば、ロッドを2本セットするつもりであったが、ここでは すぐにでも場所を移動しなければならないかもと、1本にする。前回釣行時は表層でヒット しているので、ラインをHooverにしようか迷ったが、岩魚の釣果情報があったので、 S1/S2にする。またこれは銀山湖で岸から釣る時のシュミレーションも兼ねる。 ・Winston Boron 2X ’13.3 #7/8にアトランティックサーモン26gのS1/S2の シンキングヘッド、ポリリーダ+ティペットはシーガーグランドMAX1.2号とする。 フライはグレーのマラブー#8。 ・丁度竿を出すと、予想通りの風が出て来た。始めはダムからそよ風だったが、その後逆になる。 ・場所が狭いので、自分がヘソ上までウエーディングしてスロープの奥の方へ入る。 ・前回は、投げて直ぐにヒットしたので、「魚が居れば直ぐにヒットしますよ」などと言っていたが、 何投か投げても全くアタリなく、ちょっと厳しいか? ・しかし足元には15匹程のワカサギの群れがゆっくり佇んでいて、何かが起こりそうな雰囲気。 ・風が出て来ているので、湖流が無いかとカウント30で固定して、周囲を探る。 あまり良い流れは無かったが、風下へ45度位斜めに投げると、ややラインテンションがあるので これで粘ってみる。 ・少しして、何かがヒット。8時30分 ![]() 背中の色を撮影したいのだが・・・相変わらず撮影が下手ですみません。 ・放流もののレインボー35cmクラスだが、背中が、エメラルドグリーンになっていて 銀山湖や田子倉湖のサクラマスの様。 ・これで、オケラ回避と共に、釣れるんだという気持ちになる。 ・少しして、足元で根掛かりのような感触。そのままリトリーブすると、グングンッっと魚の感触。 直後に、下へ下への結構な引き。「これは大きいよ」とOさんに声を掛けた次の瞬間、 ゴリゴリッという、ラインが根ズレしている感触。「しまった、木に入られた」という間もなく、 竿は曲がったままで、生体の感触が無くなった。 ・それでもまだ付いているかもと、ラインを緩めたり、色々やってみるが、やはり生命感なく、 諦めて、ラインを引っ張ってティペットを切る。 ・完全に50cmオーバーの引きだったし、根掛かりのようなグーッと重くなるアタリ、下へ引いて行く ファイトなど、間違いなく岩魚だったため、かなりガックリ。 ・Oさんのツキに便乗してヒットまで持ち込んだが、最後に状況把握の甘さが出た。 後で、道路から見てみたら、自分の立位置の真ん前に、木が沈んでいるのが見えた。 光の加減で、釣っている時に気が付かなかった。 |
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・これで今日ももう終わりだなー、っとやる気のないキャスティングで次の1投。 ・沖目で何かがヒット。 上がって来たのは、チビサクラマス。 ![]() 丁度 9時 やっぱりサクラマスは綺麗です ・8時半から、9時の間に3匹ヒットした事になる。地合だったのかもしれない。。 ・少しして、Oさんの隣でムーチングしていた人に何かがヒット、こちらも木に入りこまれて取り込め 無かったが、Oさんは水中のファイトが見えたようで、「デカい!」 ・ワカサギがチョロチョロしているので、こうゆう魚が回ってくるようだ。 ・この後、パッタリアタリがなくなる。 ・風が強くなって来て、また流れが感じられるようになった時、突然ヒット。 ![]() レインボー38cm 10時40分 ・この後全く当たらなくなったので、午前の部終了。 ![]() キャンプ場のテーブルの上で昼食。 幸せな時間 |
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・昼寝して、午後は新しい場所を探しに、鬼怒川上流方面へ。 ・門森沢落ち口へ行くが、水位が高く、木が水没してしまい、投げる場所がなく、撤収 ![]() ・下流へ下り、マタギの里の下の広くなっている所で竿を出すことにする。 ・先行していた、ルアーの釣り人2名に話を聞くと、 「水位が上がってしまったが、前回、このポイントで、ニジ、サクラが7匹/1時間と、爆釣」 「今日はアタリが無いが、水の色(濁り)は良くなって来ており、夕マズメに掛けて良いのでは」 との事。2人は用事があって納竿との事で、代わりに意気揚々と竿を出す。 ・相変わらず、上流方面から結構強い風が吹いているので、’14 #8/9タックルにS1/S2をセット。 ・直ぐにでも釣れそうであったが、アタリなく、時間が過ぎる。 ・カウント30でかなり風下方面に斜めに投げた時、少し重い湖流が感じられ、いいかな?っと 思っていると、足元で何か根掛かりしたような感触。 ・グッと手繰ったら、何かがヒット。 ・大きくは無いのだが、背中が茶色。ひょっとして大ハヤ? の不安がよぎる。が何と岩魚! ![]() 40cmにはちょっと足りないが、鮮やかなオレンジの斑点が出た、綺麗な岩魚。 ![]() ・もう一枚。 お腹がデップリしていて、何かを結構食べている様子。 17時30分 ・この後、薄暗くなるまで、粘るが、これっきりアタリも無し。納竿。 ・釣り券が1000円で、余り期待していなかったが、岩魚、サクラマス、レインボーと3種類の魚がヒット 岸からのフライキャスティングで、綺麗な岩魚とサクラマスが釣れる湖は余りなく、 今回、嬉しい再発見となった。 ・ワカサギも、大きなもの(3年魚?)から小さい個体まで、あちこちに見えた。今回出漁タイミングが 良かったのかも知れない。 ・釣り人が少なく、水位がもう少し下がれば、ポイントがもっと増える。 ・帰りは、川治温泉周りで帰ったが、霧降高原経由の方が15分程早いようだ。
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