2016年7月9日の湯の湖での釣り
・丸沼は高水温と渇水状態で、岸近くには魚の気配が全く無い。エレキやバッテリを準備・片付けするのが面倒で
出漁する気になれない。
・前回の湯の湖は意外と水が澄んでいて釣れそうだったし、今日は雨の予報なので釣り船が少ないのではという事で
湯の湖へ出漁
・朝一番しか釣れないので、車中泊しようと前夜に出発するが、まだ23時過ぎなのに途中で激しい睡魔に襲われる。
・細尾大谷橋の信号まで来た時には、意識がもうろう状態。普通なら夜のいろは坂は、鹿にぶつからないように
緊張するところであるが、眠くて・・
・黒髪平のPを越え、2車線の左側を走っていたが、ドドッっとステアリングに振動が・・
うとうとして中央分離帯の突起を乗り越え、ハッと目が覚める。ガードレールが目の前。
・この突起がないところもあるので、場合によってはガードレールを突き破って崖下という事もありうる
・さすがに命の危険を感じた。仮眠をしようとも思うのだが、物の怪が出たりしても何なので・・・
・という事で、船付場付近から竿を出す。小雨が降っていてまあまあのコンディション
・最初の1投でかなり沖目でグッというアタリがあったが、ヒットしない。次の1投でも同じアタリで空振り。
・それ以降はパッタリアタリがなくなる。何をしてもアタリなし。小物のライズはあるが・・
・これだけ当たらないとオケラの雰囲気が漂ってきた。
・6時にようやく1匹ヒットした。フーッつ。
・その後も全くアタリが無く、時間が過ぎる。
・と突然足元からドン!という揺れが! 地震だ。 初期微動が感じられなかったので、震源が近いようだ。
・その直後、湖面に泡がシューッつと湧いて来た。
・昨年も湯の湖でウエーディングしている時に地震に会ったがその時よりも遥かに大量の泡である。
・昨年の地震の時は、発生の1時間位前から全くアタリが無くなった。ただ、発生後は30分位経ってからは
釣れた記憶がある。
・それで朝から殆どアタリが無かった様だ。
・という事はあと30分もすれば、アタリが出始めるかなと 竿を振るが全くアタリなし。
・予想通り、舟は少なく、釣りには全く影響が無かったが、その後も全くアタリなく、9時30分に納竿
・エサ釣りの人もあまり釣れていない、後で調べると、震源が近かったようだ。
・前回の地震の時は震源は南関東だったので、影響が小さかったようだが、今回は震源が近かったのでそうは
いかなかったようだ。
・帰りに、日光市の「
やしおの湯」温まって、車中で昼寝して帰宅。