2015年8月28日の湯の湖での釣り
・丸沼はまだまだ水温が高そうで、水量も少ないようなので、もう少し待たなければならなそう。
・でもここ1週間ほど 天気がぐずつき、秋めいて来ていて、ヒメマスなんぞ掛からないかと
湯の湖へ出漁。
・4時半に起きるが、雨音がしていて、まだ真っ暗。でもそれほど寒くは無い。
・まずは、表層狙いでデルタシューティングヘッドスローインタミに赤のマラブーをセットして、管理事務所前に。
・ライズは殆ど見えないが、魚からの返信が無いかと、広く探る。
・アレッ? ヒメマスどころか、全くアタリなし。少し沈めたり、あちこち投げてみるが、返信なし。
・ライズも稚魚のようなものしか無い。前回来た時は、朝一から6時までにコンスタントにヒットしたのだが。
・これはマズイ雰囲気。場所を移動する。
・そのままのスローインタミのライン+赤のマラブーで探って見るが、全くアタリなし。
・ヒメマス狙いは諦め、いつものこげ茶のマラブーへ変更。それでもアタリなし。
・これはオケラの可能性が出て来た。表層狙いはやめて、ラインをRIOのHooverへ換える。
・全くアタリのないまま、ボートが漕ぎ出して来てしまった。
雨は降っているが、風が無く、水の動きがいまいち。
・エサ釣りのボートがなかなかいい場所にアンカリング。常連の人に違いない。
・ボートまでの距離は相当あるので、自分には問題ない。
・そのエサ釣りの人は、浮子を付けずにブッコミを始めるが、すぐにヒット。
・魚が全く居ないのかと思っていたがそうではないようだ。これで結構やる気が出て来た。
・ライズも無く、最近の天候で、秋深いモード(秋が深まって来ると、小物が釣れなくなり、
大きいフライで大型がヒットする事がある)になったのかもと、フックをNスペシャルこげ茶#8に換える
・右の方で少しライズが出て来たのでそちらへキャスト。
・カウントダウン10位で手繰り始めてすぐ、「ガツ」という手ごたえ、すぐに高速で合わせるが空振り。
・落ち込みで食ってきたようだ。あの距離であの手ごたえという事は、大きかったんじゃないかと、落胆。
・ひょっとして合わせ切れしていないかフライを確認。問題無し。
・同じところへ投げたかったが、少しミスキャスト。ターンオーバーはしたので、ゆっくり引いて来ると
グッと根掛かりの様な重いアタリ。
・合わせた瞬間に、ジャンプ!、ジャンプ!。2回もの凄いジャンプ。その後も沖へ走らず、一気に手前に
寄って来て、その後横に走ったり、とにかく良いファイト。
・手前に来たかと思いきや今度は沖目へ一気に。ランニングラインが全部出てリールファイトになった。
・藻に入られると困るので、少し浮かし気味にロッドを立ててプレッシャーを掛ける。
・最後は自分の後ろの岸との間を駆け抜ける。背中がグリーンになったレインボーだ。
・アンカーを打った船上でこのファイトをすれば、必ずや、ロープに絡めて逃げる事が出来る。
・恐らく、同じ方法で、釣り人の針を振り切った事があるのだろう。
7時10分 本日1匹目が50cm
・取り込んですぐに、ボートのエサ釣りの人にも大型がヒット。しかしアンカーに絡まれて逃げられた模様。
・先ほど当たったがヒットしなかった魚かも知れない。数匹の群れで大型が回って来たのかも知れない。
・気合が入るが、この後は全くアタリが無くなる。ボートのエサ釣りの人はコンスタントにヒット。
・フライを#10のマラブーに換えて暫くして久しぶりにレギュラーサイズがヒット。
8時15分 アタリが殆ど無い。
・その後もアタリが殆ど無いが、あっちへ投げ、こっちへ投げしていると、相当沖目で良いアタリ。
・ジャンプはしなかったが、この魚もあっちへ、こっちへ走り回る。最後にやはり、
自分と岸の間をすり抜ける。
・こちらも背中がグリーンになっている。又、顔が湯の湖には珍しく凛々しい。
8時30分 48cm
・針を外そうと口の中を見ると、エサ釣りの針が引っ掛かっていた。このファイトで振り切ったのだろう。
・針を外して、リリース。
・この後またアタリが途切れ、9時にレギュラーサイズがヒットしたが、アタリなく10時納竿
・風が吹かなくて水が動かず、相当厳しかった。
・ブッコミのエサ釣りの人以外は、良くて2〜3匹位しか釣れていない。
・駐車場で後片付けしていると、Waterworksのリールを使っているフライフィッシャーが上がって来た。
・話を伺ったが、やはり今日は厳しかった模様。
・帰りに、日光市の「
やしおの湯」温まって帰宅。