2017年9月17日の湯の湖での釣り
・丸沼もターンオーバーがはじまって、難しくなってしまった。そうすると水温が下がりだした湯の湖が面白くなる
・9月に入ると、婚姻色が出たヒメマスや、大型のレインボーが釣れるようになってくる。
・そうは言っても、藻の延び方などによっては、岸からのフライキャスティングでは難しい事も度々ある。
・今回は、台風の影響で秋雨前線が活発になり、終日 雨の天気予報となっている。気温もグッと下がる事に
なっていて、舟が少ない可能性が高い。
・岸から釣っていると、目の前に船を係留されることが度々あって、釣りにならなくなってしまうが、今日はどうか?
・3時20分ころ自宅を出て、5時10分頃到着。少し明るくなっている。滝上駐車場に2台、レストハウス方面にも数台
・漁協のHPにヒメマスが釣れている事が載っていたためか、意外と混んでいる。
・車の外はかなり寒くて、厚手のウェアを着込む。
・今日の予定は、朝一番で、漁協事務所前でヒメマスを狙って、その後レストハウス方面へ移動してレインボー狙い。
・5時45分頃から開始。漁協事務所前から開始。ライズが無く、水は温泉で白く濁っている。釣れるんかな?
・右方向へ投げると、かなりのラインテンション。こんなどん詰まりの場所で? 足元の水面を見ると
確かに、水が右へ流れている。 風向きが変わった事で流れが出来たようだ。
・フライは真っ赤なマラブーパターン。暫く探るが、全くアタリがない。このテンションでアタリが出ないという事は
魚が居ないということか。
・ヒメマスは諦めてレストハウス方面へ移動
・前回8月上旬に来た時は、藻が全く無く、魚の付き場が無くなった事で、殆ど釣れなかった。今回はどうか?
・赤のマラブーを付けたままで、第一投。カウント30沈めてみる。すると早速アタリがあってヒット。
・やっぱり魚が居れば、何らかの反応はあるんだな。
・まあまあのファイトだったのだが、バレ。 まあ、まだまだこれから。
・しかし、全くアタリがなくなる。フライも赤の小さい物、こげ茶、オリーブのマラブー、と換えるがダメ。
・タナも、20〜40までやってみるが、全くアタリなし。
・船が出て来たが、今日はやはり少なくて、3艘くらいしか出てこない。この後もポツポツと出航するだけ。
・いよいよ釣れる時間に掛かって来た。前回来た時はこの時間帯でアタリが無くオケラになった。
・遠くのボートの人が結構デカいのをヒットしたのが見える。右の方に居るルアーの人にも小型がヒット。
・沖目で結構なライズがあり、いよいよかなと思ったが、アタリなし。
・ヤバいなオケラになるかもと思っていると、キャスト後の最初のリトリーブで、「ガンッ」という凄いアタリ。
・ティペットが1.2号なので、アワセをちょっと手加減してしまった。
・確実に今日一番の獲物になると思われ、慎重にやり取りする。バレルナヨと独り言。
・ギンギラの魚体が見えてくる。50cmオーバーだ。もうすぐランディングかなとタモを持って構える。
・と! フライが鼻先に掛かっているのが見えた。 ヤバイヤバイ こりゃバレちゃうぞ と思ったとたん
水面で最後の抵抗。 バレマシタ。
・あーあー。ガックリ。しかし、船が少なく、まだ時間はある。と気を取り直す。すると射程内で大き目のライズ。
・何回か狙ってみるが、アタリなし。諦めて普通にあちこち投げていると、沖目でいいアタリ。
・さっきの魚は、重量にモノを言わせるファイトだったが、こいつは走る走る。 ジャンプしたり、ガバガバやったり
足元へ一気に寄ったり。
・今度は、バラさずにランディング。
・銀ピカのレインボー、尻ヒレが丸くなっていなければ、50cmあったのに。8時15分
・口には、エサ釣りの針が掛かって、糸をぶら下げていたので、切ってリリース。
・この後も、あちこち探るが、全くアタリなし。
・舟も少なくて、コンディションはいいと思ったのだが。・・・
・その後、暫くして、小ニジマスがヒット。背中の黒い点が大きい? なんでだろ?
8時35分
・更に、しばーらくアタリが無かったが、小ブルックヒット
9時35分
・その後も、全くアタリが無くなり、流れ込みの方へ移動。しかしアタリなし。
・朝一番からやっていたエサ釣りの人たちもいなくなっていた。釣れないのだろう。
・風下の浜には、丸沼と同様な白い泡。でも湯の湖って温泉が湧いてますから。
・この後、もう一度レストハウス方面へ、しかしアタリなし。
・11時頃までやって納竿。
・考えていたよりも水温が下がっていた。今朝も冷えた事で、小物は動かなかったようだ。
・秋深いモードに入ると、大型しか釣れなくなることがある。次回からティペットは1.5号にする。
・帰りに、清滝の「香楽」でレバー定食を食べ、「
やしおの湯」につかって帰宅