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トラウトフィッシャーマン

湯の湖のフライフィッシングの釣りレポートreport


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記録# c105
日時 2017年6月25日
天候 晴れ
滝方面から弱い
水温 16℃予想
水位 満水
朝夕黒っぽい小さな虫。つばめも飛んだ
その他
ロッド Winston Boron2 '13.3 #7/8
ライン RIO AFS shooting Head #6/7 Hoover
AIR FLOデルタシューティングH SI 26g改
ティペット シーガーグランドMAX 1.2号



2017年6月24日の湯の湖での釣り

・中禅寺湖はもう自分のテクニックでは無理になった。丸沼で船でやるか、野反湖か、湯の湖か悩んだが
 一番体にやさしい湯の湖へ出漁

・駐車場へ止めれば、すぐ目の前がポイントで、しかも温泉も近い。ゆったりするには良い所である。

・気持ちがゆったりしすぎたのか、大間々辺りで早速眠くなってくる。ヤバい。こんな手前でこの調子だと
 この先の運転が心配。

・今夜は足尾辺りで鹿も結構出て来て、ハッとする。いろは坂で何度か うとうと。竜頭の滝から先の記憶があまり
 無く、何となく到着。

・3時30分に起きるが、若干頭痛がする。何とか起き出すが、隣の車の釣り人は支度を終えてさっさと出漁。

・4時30分から竿を振る。場所はヨシの所。ライズはポツポツ見えるが、小物のものが多い。

・水の濁りはというと、立ち込んでも足先は良く見えるので、この時期としてはまあまあ。中禅寺湖や丸沼と
 比べる事自体無理ではあるが・

・湯の湖用の小さ目のマラブーで探るがアタリなし。

・今年初めてなので、藻の様子を探って見るが、何とビックリ。1分沈めて殆ど掛かってこない。

・藻が掛からないのは良いのだが、魚の付き場が無くなってしまうので、これはこれで難しくなる場合もある。

・周囲を、カウント20〜60で探って見るが全くアタリが無い。これはヤバい状況。

・場所を移動する事にする。藻が無いなら、レストハウス方面も探る事が出来る。

・少しずつレストハウス方面へ移動。アタリなし。更に移動、白根沢流れ込みまで来た。

2017年6月24日 湯の湖のフライフィッシング


・流れ込み手前で、まあまあのラインテンションが出て来た。普通ならアタリが出そうだが、全くアタリなし。

・ここまで、岸釣の釣り人には 誰にも釣れた様子は無い。

・日が出て来たので、ライズはかなり少なくなって来た。

・ボートが出始めた、ヨシの所へ戻ってみる。ここでは大体7時30分〜8時30分の間に必ず魚が回ってくるので
 それに賭ける。

・しかし、全くアタリなし。

・船のエサ釣りの人もレストハウス沖目に係留した船だけ、小物が釣れているのが見えるが、その舟以外は皆無。

・ボートから撒き餌を何回も捲いているスゲガサをかぶった釣り人にもアタリなし。撒き餌してもダメか!

・9時になっても1回も当たらないので、諦める。清水の方に移動。

・清水には3名の釣り人が入っていて、場所が無かった。手前の浅瀬でやってみるが、アタリなし。

・もう一回ヨシの所へ戻って、アタリが無ければ午前の部は終わりにするかと、移動

・清水からレストハウスの裏を歩いていると、レストハウスの従業員と釣り人の会話が聞こえて来た。

・「最近、午後になると緑の粉みたいのが出るんで、こちら方面は良くないみたい」とレストハウスの人。

・ヨシの所も全くアタリなく、船の撒き餌の釣り人も釣れていない。午前の部終了。

・かなり早い昼食を摂って、昼寝。14時少し前まで爆睡。



・起きて湖の様子を見てみるが、相変わらず釣れている様子は無い。

・滝上は駐車場に車が停められないだろうから、歩いて行って見るかと思ったが、ネオプレンのウエーダーでは
 無理か。

・温泉に入って帰ろうと車を走らせ、湯滝の下まで来た所で、「丸沼に行って見るか?」とUターン

・滝上に来ると、車が1台置ける。さっと停車して、やってみるかとポイントを見に行く。しかしフライマンが
 ビッシリ入っているので、場所がない。

・見ている間にも小型だがポツリポツリ釣れている。

・暫く見ていたのだが、何人かキャスティングが上手な人が居て参考にずーっと見ていた。

・自分のキャスティングの不十分な所が少しわかったような気がした。

・忘れないうちに少し竿を振ってみようという気持ちが出て来て、もう一度レストハウス方面へ戻り、竿を出す。

・しかしやっぱりアタリなし。少しすると、あちこちの湖面が緑色に見える。足元を見たらビックリ。

・緑色の粉の様なものが筋を作って流れている。これが南風で出来た湖流で撹拌されている。

・「言っていたのは、これか!」 と直ぐに竿をたたむ。

2017年6月24日 湯の湖のフライフィッシング
中央に筋のようになっています。

・この時期 毎年発生するのだが、その発生し始めに当たってしまったらしい。この濁りが治まるまで
 フライでは難しい。

・しかし先程見に行った滝上ではこの緑粉は見えなかった。それで魚っ気があったのだ。

・しかし、22日の湯の湖管理事務所のWebサイトでは、「雨が降ったので淀んでいた水質が良くなったので
 今後の釣果が楽しみです」と書いてあって、これで良くなったという事は、どんだけ淀んでいたんだ?

・前にも書いたが、濁って来た時には、「濁って来ました」とは書かず、濁りが取れて来た時に初めて
 「濁りが取れて来ました」 と書かれるのが恒例。

・恐らく「水質が良くなった」というのは本当なのだろうと思う。でも暫く行く気になれない。

・滝上へ行って見るが、今度は車が停められない。路駐して様子を見に行って見ると、かなり奥の方だが
 1名分のスペースが空いている。

・支度をして行って見ると、空いていたのではなく、岸で休んでいたようだ。

・狭くなってしまうが、先行者に声を掛けて入れてもらう。ありがとうございました。

・ライズは滝の近くに多く、たまに有っても小物のものばかり。

・ここもまだ殆ど藻が無いので、ストレスは無いが、藻が無いと遠くでないとヒットしない事が多い。

2017年6月24日 湯の湖のフライフィッシング

・ホバーから、スローインタミに換える。ウエットもやってみるがアタリなし。

・18時30分頃、本日初めてのアタリで、タモの網から出てしまうような子ブルックがヒット。

・それ以降19時までやるが、アタリなく。納竿

・釣れている魚も小物が多く、マラブーに食いつくような大きさの魚が居ないようだ。



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